たばる坂のおでんを食べてみました。

食べてみました。高級おでんを食べてみました。たばる坂(2)

食べてみました。神戸三宮のおでんの店、たばる坂の高級おでんを食べてみました。

たばる坂の女将さんは、店主の黒瀬京子さんです。あれこれ質問するには、まず同業者ではないことを明らかにする為、松葉博雄の名刺を差し出しました。

名刺を見れば、同業者でない事がすぐに理解されます。あれこれ、お店についてお聞きするのは、ただ興味だけでなく、経営学やサービスマーケティングを研究しているからですと、注釈をすると、理解が得られました。

対人接客業である飲食店が流行るかどうかは、女将さんの心遣いにかかっています。

カウンターで料理を作っているのは旦那様ですか?と、お聞きすると、違っていました。

お皿を運ぶ、手の握り拳を見ると、少し指の関節が膨れていたので、「失礼ながら何か武道をしているのですか?」と訪ねると、武道ではなくて、お店の料理を運んでいると、力が入って、指の関節が膨らんだそうです。

おでんがだんだんと運ばれて来ました。一品ずつが一鉢一皿に盛りつけされています。

ぎんなんの実は、一串に4粒が差し抜かれていて、一本の串が一つのお椀に盛られていました。

これまでの一般的なおでんの盛りつけは、大きなお皿に、注文がまとめて盛りつけられているのが普通でした。

たばる坂では、一品一品が別のお皿になります。味付けは、かつお出汁味です。さらに花鰹がトッピングされています。

カウンター席の後ろには、銘酒が並んでいます。なかなか見られない「森伊蔵」もありました。

店主の黒瀬京子さんは、松葉博雄の名刺を見て、社長さんなのに経営学の研究をしている事に驚いていました。

最初お店に入ったとき、空席が目立っていましたが、その後予約の電話が入り、11名のお客様が入店すると、お店は一気に活気づいてきました。

店主さんに、「これがビジネスの面白さですね」というと、さっきまでは、もう今夜はお客様が来そうもないので、閉めようかなと、心の中で諦めの敗北宣言をしていたようですが、あの一本の電話で俄然元気が出てきました。

8名の女性と、3人の男性の11名のお客様がお店を満たす頃には、席が足りないので、松葉博雄の席を譲って、11名が一緒に並べるようにしましょうねと提案したので、黒瀬京子さんは、その心遣いに大変喜んで、すみませんねと感謝しながら、分かれて座っている3人を一緒の席に案内することが出来て、嬉しそうでした。

初めての店ですが、名刺を出した効果で、どこの誰かが分かった事から、大変丁寧な接客を受けました。たばる坂なので、熊本かなぁと思っていたら、女将の出身は福岡でした。

たばる坂といえば、思い出すのはこの歌です。

雨は降る降る人馬は濡れる、越すに越されぬ田原坂

右手に血刀左手に手綱、馬上豊かな美少年

春は桜秋ならもみじ、夢も田原の草枕

田原坂

結果的には、このたばる坂と、今日のたばる坂は関係はありませんでした。

2013年2月2日(土)



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