南あわじ市 灘黒岩 水仙郷の水仙 日本3大水仙郷 淡路島 灘黒岩
投稿No:8075
南あわじ市 灘黒岩 水仙郷 【所在地】〒656-0551 兵庫県南あわじ市灘黒岩2 【お問合せ先】灘黒岩水仙郷 Tel0799(56)0720 .水仙郷の水仙は、見上げる方が良いのか、見下ろす方が良いのか迷います。日本3大水仙郷 福井県越前海岸 千葉県 南房総・鋸南町鋸山 淡路・灘黒岩水仙郷へ(3)
南あわじ市 灘黒岩 水仙郷の水仙
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淡路島 灘黒岩 水仙郷は 日本三大水仙郷の一つ
日本三大水仙郷は淡路島黒岩地区、越前海岸、南房総・鋸南町
の3ヶ所と言われています。
いずれも南向きの山の斜面を利用した水仙郷です。
水仙の原産地は主にスペイン、
ポルトガルを中心に地中海沿岸地域から
北アフリカまで広がっています。
水を好むという習性から水仙とよばれるニホンスイセンですが、
寒さに強いという特長をいかして、
寒波に震える日本列島でも可憐な花を咲かせています。
出典 ウィキペディア
三大水仙郷 兵庫県・淡路島
淡路島には、江戸時代後期の
文政年間(1818年〜1831年)、
紀州から漂着した球根を黒岩の漁師が
山に植栽したと伝わる灘黒岩水仙郷です。
紀淡海峡を一望にする斜面に500万本の水仙が咲く
私営の観光花園が立川水仙郷の
2ヶ所が代表的な群生地となっています。
淡路島 灘黒岩水仙郷
駐車料金込みの入園料は、一人500円です。
ドライブスルーでお金を払うと、駐車場の方向に車を進め、
係の人から駐車位置の指示を受けました。
車を置いて、水仙郷の山道を上って行きます。
この景色、以前来た水仙郷と違うようで、
なんだか別の所に来たような感じです。
まさか、水仙郷がこの辺りに
何カ所もあるなんて思ってもいませんでした。
園内に淡路島モンキーセンターがあり、
檻の中にはお猿さんが飼育されていました。
りんりんは初めて見るお猿さんに大変興奮して、
猿に向かって恐怖心を感じたのか、後ずさりをしていました。
後ろに下がっては、気を取り戻してまた前に進み、
お猿さんがりんりんに反応して威嚇すると、
りんりんはまた後ずさりをするこの繰り返しでした。
急な坂についた桟道を、竹の杖を使いながら、
こけないように奧さんとゆっくり上って行きました。
狭い山道に大勢の人が上を目指して上っていました。
途中、所々で足をとめて周りをみてみると、
水仙は急な斜面にぎっしりと植えられ、
水仙の花も七分咲きと思えるほど、沢山咲いています。
水仙の香り
時々風に乗って、水仙の甘い香りが匂ってきます。
景色の良いところや、写真のインスタ映えの良い所では、
皆さんが止まるので、
そこから前に進めないような混雑した状況です。
みなさん一様に、
水仙の甘い香りに酔っているようでした。
向こうの海の方に見えるのが沼島(ぬしま)です。
沼島と淡路島の間に、海の輝きが映えています。
下から上を見上げて取る写真と、上から下を見下ろす写真とでは、
どちらが水仙が綺麗に見えるでしょうか?
黒岩水仙郷の案内板では、下から上を見上げる場所に、
絶景地点の看板が立っていました。
水仙の花畑は急斜面
急な斜面なので、水仙畑に入って、
水仙のお世話をするのは大変だということは、容易に想像がつきます。
一度転がり始めると、どこまで転がり落ちるのか、
考えただけで恐ろしいような急斜面です。
上り詰めると、折り返し地点があり、
そこで皆さん写真を撮っていました。
山頂に広い休憩所があるのかと思っていたら、
山頂にまでは道はついていません。
途中の折り返し地点で、一服すると、
皆さんは下に降りていきます。
下に降りる道は、途中で登り道と
分かれた別の道になります。
急な斜面を登って上がって、
帰りは急斜面を降りる単純な水仙郷の道順でした。
モンキーセンターがあった
水仙郷の方が敷地が広かったように思いました。
三大水仙郷 福井県越前海岸
福井県の越前海岸、なかでも越前岬周辺は、
日本海側随一のニホンスイセンの群生地となっています。
越前岬背後の高台に位置するニホンスイセンの畑
「越前岬水仙ランド」、日本海をバックに咲く
水仙畑という絶景を目にできるのが梨子ヶ平園地です。
大正10年、梨子ヶ平地域に自生していた水仙を
名古屋の生花市場に出荷したことから、農家の間
で水仙の栽培が本格的に開始されたのが梨子ヶ平台地です。
「日本の棚田百選」にも選定の梨子ヶ平千枚田水仙園
(以上は福井県越前町)と福井市側の越前
水仙の里公園で群生する水仙を鑑賞することができます。
三大水仙郷 千葉県 南房総・鋸南町鋸山(のこぎりやま)
南というのが鋸南町の町名の由来です。
鋸山から南は、上着をひとつ
脱ぐことができるという避寒の地です。
鋸南町には江月水仙ロード、
をくづれ水仙郷と2ヶ所の水仙の名所があり、
開花シーズンには
『水仙まつり』も開催されています。
鋸南町保田の水仙は
江戸時代の安政年間(1854〜60年)の頃から
元名水仙として船で江戸に運ばれていました。
毎年、800万本が出荷されています。
12月中旬から1月いっぱいは「水仙まつり」と題して様々
なイベントも行われます。
出典 ニッポン旅マガジン
2019年1月24日(木)