お花見は自粛、 花見に行きたいな、 花見は桜と古城のブログで我慢
投稿No:8581
お花見は自粛です、 花見に行きたくても我慢です 城と桜はよく似合う
お花見は自粛、でも、お花見に行きたいな
新型コロナウイルスが世界中で、日本中に蔓延しています。
政府、都道府県知事は、
不要不急の外出をしないように、要請しています。
2020年の花見は自粛ムードにあります。
お花見に行きたいと思っても、我慢です。
そこで、過去のブログ記事を編集して、
花見に行った気分を味わいます。
花見に行きたいな、 古城に咲く桜がきれい
桜が咲くころになりました。
場所によっては桜並木はもう花が咲いています。
並木道もいいですが、満開の桜に囲まれたお城はもっと素敵です。
日本の古城に咲く桜は、大和心を映して、綺麗なのです。
そこで、過去にお花見で訪れたお城の中から選らんで見ました。
お城と桜は、津山城、篠山城、洲本城、姫路城です。
お花見は自粛、 花見に行きたいな 津山城でお花見
津山城がある、鶴山公園(かくざんこうえん)は、
春には津山さくらまつりが開催され、
夜間ライトアップもある名所として知られています。
鶴山公園の桜は、5000本と紹介されていたり、
実際は1000本ぐらいと言われていたり、
実際の所は、何本有るのやら謎です。
城跡には、たくさんの桜が咲いていて、
「日本のさくら名所100選」にも選ばれています。
桜と一緒に楽しめるのが、木の麓に咲く菜の花です。
黄色とピンクのコラボレーション風景が楽しめます。
日が沈みかける、夕方の頃には、
西日がお城と桜を染めています。
お城に入るには、入場料が300円です。
平日の夕方は、人出は多くありません。
花見に行きたいな 夕暮れ時の津山城の桜
お城には、櫓が似合います。
櫓には、ライトアップが似合います。
4月の初旬の津山城の花見では、夕日を見ることが出来ました。
奥さんと、やはり、津山の桜が最高だと頷き合いました。
明るい桜も魅力的ですが、日が沈み、少しずつ辺りが暗くなり、
そしてライトアップの明かりがついて、お城の白壁と桜の花びらが、
ぱっと浮かび上がる光景も最高でした。
お花見は自粛 でも花見に行きたいな 津山城さくらまつりの夜間ライトアップ
奥さんと二人で、これから津山城の桜を見ながら、
天守閣の跡の最上段に登っていきます。
足下は濡れていて、石段が滑りそうなので、
ゆっくり気をつけながら歩きます。
人気スポットでは、カメラの愛好家が集まって、
三脚を添えて、シャッターチャンスを待ち構えている人達が多くいました。
姫路城は、2015年に天守閣を補修工事したばかりで、
とても美しい、白鷺城の名前にぴったりのお城に生まれ変わりました。
あの姫路城のお花見と、津山城のお花見を重ね合わせてみると、
桜は津山でお城は姫路が勝っていると思います。
津山城の天守閣を再建するとしたら
櫓が出来た事で、津山のお城も少しお城らしくなっていますが、
もし天守閣が再建されると、大変な観光地になると思います。
津山城に天守閣を再建するとなると、
一体いくらの建築費がかかるでしょうか?
江戸城を再建すると、その建築事業費は、
およそ350億円と試算されています。
この数字を応用すると、津山城でも350億円前後になりそうです。
津山城は幕末の終わり、
明治の初めには天守閣は残っていたそうです。
しかし、その後の打ち壊しによって、
人為的に天守閣は取り壊されたそうなので、実に勿体ない事です。
天守閣の跡は、石垣だけが残っています。
そこに登って、津山の市街地を見ると、車社会の影響で、
津山の街が、東西南北へ広がっている事が分かります。
ブルドーザーや、重機がない時代に、
これだけの石組みを、簡単な道具と、
人力でよくまぁここまで立派なお城を造れた物だと、
今更ながら感心します。
お花見は自粛、 花見に行きたいな 篠山城のお花見
ふるさと桜づつみを求めて、花見のお弁当を求めて、
今日の花見の終了地点の篠山城にやって来ました。
桜づつみには、たくさんの桜の並木がありましたが
、観光施設はありませんでした。
ここ篠山城まで来ると、屋台もあって、お店もあって、
商店街もあって、お弁当を買うお店も見つけました。
お弁当は、いつも利用するみたけ鯖寿司です。
お弁当を買ったら、今度は食べる場所を探します。
篠山城の駐車場は、普段は無料なのに、
花見の時には有料になります。
駐車場は元中学校の敷地の跡地です。
中学校の玄関に咲いていた、しだれ桜は、
今は駐車場の車に囲まれる形で残っています。
お花見は自粛、 篠山城になぜ桜が似合うのか
篠山城の桜が、なぜお城と似合うのか、
本居宣長の
「しきしまのやまと心を人とはば 朝日ににほふ山ざくらばな」
の句に、照らし合わせてみます。
確かに桜はお城に繋がり、お城は侍に繋がり、
侍は殿様に仕える忠誠心に繋がり、
そのロイヤリティの象徴としての
「朝日ににほふ山桜」へと、繋がっていきます。
これは、松葉博雄が勝手に解釈した考えで、
篠山城を見ていると、篠山城の桜を見ていると、
なんとなく古城と桜が、ピッタリの雰囲気になってきます。
篠山城の大書院の前に広がる広場は、原則飲食禁止地区です。
お城の高いところに上がってみます。
高いところから、お城の石垣や、堀に沿った桜を見ています。
篠山城からぐるりと、城下を見渡せば、
向こうの山やあちらの山の隠れた場所にも、
桜の花がひっそりと咲いていることが、一望できます。
静かなお城の跡に、ひっそりと山桜やソメイヨシノが咲いています。
お花見は自粛、 花見に行きたいな 洲本城でお花見
淡路島でお花見と言えば洲本城です。
桜はどこの桜でも綺麗ですが、借景から考えると、
お城に咲く桜が似合います。
洲本城には車で本丸の近くまで上れます。
花見のシーズンは駐車場が満車状態になるので、
この時期は本丸の近くには車を置くスペースが期待できません。
今日は平日だったので、桜が満開にもかかわらず、
本丸の近くに駐車できました。
石垣の下には、あちらこちらに桜が満開の状態で咲いています。
2018年春、今年は冬の寒さが厳しかったので、
桜の花は例年より早く咲いています。
気温が下がれば、桜の花は遅くなるのかと思っていたら、
寒さに刺激されて、
桜は気温が緩むとすぐに咲く準備が出来ているそうです。
奧さんとどこでお花見弁当を食べるか、
手頃な場所を探しながら、本丸に向かいます。
洲本城の本丸は三重の櫓で、それほど大きな天守閣ではありません。
私もいつか、小さくても石垣の上に聳える
天守閣のあるお城を建てたいと子どもの頃思っていた事があります。
しかし、お城を建てるということは、
どれだけの準備と資材が必要なのか、
調べるほど希望は遠のいていきます。
いくら小さくても、高台のような場所に石垣を積んで、
その上に三重の天守閣を築くとなれば、500坪くらいの土地が必要です。
お花見は自粛、 花見に行きたいな 姫路城でお花見
2010年4月、これから修復工事が始まる姫路城と、
その周りに咲き乱れる桜を見に来ました。
この時たくさんの観光客がおられました。
姫路城はこれから4年間工事が続き、お城がしばらく見られないので、
皆さん駆け込みで来ているのではないでしょうか?
篠山城や津山のお城の桜も良いのですが、やはり天守閣があるのと、
櫓があるのとないのとでは、
お城の意味合いがうんと違うのが分かります。
テレビで観ていると、あり得ないことがよくあるのですが、
「吉宗評判記」の番組も、江戸城ではなくて、
姫路城が使われていることが多いです。
お城のきれいな白壁は、さらに綺麗に塗り替えると、
どれほど美人になるでしょうか?
広場の周りではお弁当を広げて、
バドミントンをする人もいれば、昼寝をする人もいます。
姫路城は、世界遺産の文化財なのです。
お城のお花見はおよそ2時間ぐらいで終わり、
これから姫路駅に向って歩いて行きます。
姫路駅に向って歩いて行けば、
駅の近くまで姫路城の外郭があったことがわかります。
もし姫路城の外堀が埋めたてられずに残っていれば、
相当広いお城だと思います。
以上がお城と桜が楽しめるオススメのスポットとなります。
すでに見頃に入ってきてる場所もありますので、
ぜひお花見場所の参考にしてみてください。
2020年3月30日(月)