津山市と言えば、津山のお城です。津山のお城は、鶴山城と言います。津山市鶴山城へお花見旅行

津山市と言えば、津山のお城です。津山のお城は、鶴山城と言います。岡山県湯郷温泉・津山お花見旅その2

津山市に、鶴山城にお花見にやってきました。 

日本でも、有数な桜の名所です。

津山のお城のお花見は仲良し三人娘がお世話になった、

岡山白陵高校の女子寮の先生です。

湯郷津山お花見旅行

赤田進先生ご夫妻と例年

お花見をすることを楽しみにしています。

お城と桜ほど似合う景色はないのでは無いかと思います。

特に、お城の櫓と重なり合った桜の美しさは格別です。

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今年のお花見の場所取りは熾烈な戦いで、

赤田先生が前日に場所取りに来たときには既に、

屈強の若い者が縄を張り、

ビニールシートを広げ、近寄りがたい状況でした。

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クーラーボックスに氷を沢山詰めて、

ビールが少しでも冷たく飲めるように、

赤田先生が用意してくれたビールとクーラーボックスですが、

これをお城の階段を登って用意してくれた

ご苦労は大変だったと思います。

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お弁当を広げて、ビールを片手に、

今日の準備をしていただきました赤田先生ご夫妻にまず、

感謝の気持ちを述べ、

何年ぶりかの卒業生との再会を喜び合い、

乾杯となります。

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松葉博雄が経験した先生と生徒の関係で、

これほど慕われる先生は珍しいと思います。

高校時代の思い出話が仲良し三人娘からでましたが、

赤田先生が女学生が寮に戻ってくる頃には、

玄関で出迎え、一人一人に声を掛け、

まるでお父さん以上の役割をしていたことが

仲良し三人娘の話を聞いていてもわかりました。

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津山市の桜は今、

七分咲きといったところでしょうか。

まだまだ花の咲き方に勢いがあります。 

素晴らしい桜の群舞のような、

美しさを競い合う娘盛りのような花の饗宴です。

4月の天候は、例年よりも悪天候が続き、

寒かったり、風が吹く、雨が降る、

どんよりした雲がたれ込めるなど、

天候不順が続いています。

それが、今日はいつもの4月のお花見のように、

カラリと空は晴れ、陽は照り続け、

紫外線と日焼けが心配な程の

初夏のような陽気になってきました。

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あの時の、あの師弟関係に今は戻ったのでしょうか?

しばらく話しているうちに、

あの時代の内緒話やあーだった、

こうだったという思い出話が

どんどん花のように咲いてきました。

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とても楽しそうな先生と生徒です。

とても信頼関係があります。 

それはそれだけの信頼を得る、

大変な努力をしていらっしゃるからです。 

赤田進先生は、まず、着任すると、

寮の周りを掃除して、花壇を作り、

花を咲かせ、女子寮らしい

明るさと華やかさを作るように着手しました。

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難しい年代の頃ですが、

親でも腫れ物に触るほどの遠慮のある年代ですが、

多くの女子寮生から信頼を得るように、

声を掛け、話をし、悩みを聞き、

序々にとけ込んでいったようです。

りんりんも皆さんの話の中に入って楽しくやっています。

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りんりんの狙いは皆さんからの同情と

憐れみからいただける「寸志」です。 

じっと、真剣に見つめられると、

つい、あげなくてはと思わせる「交渉力」です。

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お昼頃から始まったお花見は、

あっという間に3時が過ぎて、

そろそろ帰り支度をする頃になりました。

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赤田進先生ご夫妻は、

仲良し三人娘に今度は3人(お父さん抜き)で、

いらっしゃいとお誘いがありました。

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お父さんには、別口に、

今度焼鳥屋の美味しいところへ一緒に行って一杯やりましょう、

と個別対応をしていただきました。 

松葉博雄も楽しみです。

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楽しかった津山市のお花見も終わりです。 

もう一度、周りの桜を見回してみました。

お城の外郭も津山のお城は立派です。

鶴が羽根を広げている姿に似ていることから、

津山のお城は別名「鶴山城」と呼ばれています。

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今は天守閣はありません。

もし、残っていたら、

あるいは再建したら姫路城に並んで、

天下の名城として、

観光客がわんさかわんさか、来ることでしょう。

お花見の後は、これから、知人のお家におじゃまします。

毎年お会いすることを楽しみにしています。

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花鳥風月を楽しみ、お茶の侘びと寂びを理解し、

一期一会の人との出会いをとても大切にしている茶人です。

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さて、叔母様がお茶をたてて下さるので、

同行した仲良し三人娘もお茶を点てるお手伝します。

お茶には作法があるので、

嫁入り前の娘としては以前は

行儀作法の一つになっていました。

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今の年頃のお嬢さん方は、行儀作法の前に、

小学校の頃から受験勉強、習い事、

昔なかったパソコンの練習などがあって、

とても行儀作法、お料理、家事見習いまで

学ぶ時間はありません。抹茶が出来上がりました。

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さて、これをどのようにいただくのか興味深く見ています。

私たちが、突然訪問したにもかかわらず、

手際よくフルーツポンチを作っていただきました。

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家の前の玄関口には、季節のお花をいける、

茶人としての客のもてなしが出来ていることに感心しました。

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水鉢にはつばきが水盆に浮かび、

その水もには桜の花びらが浮かんでいます。

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津山市から神戸に帰ってみると、

赤田進先生から仲良し三人娘への

おみやげにハンカチをいただいていました。

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桜を見に行く人は楽で良いのですが、

迎える、準備をする赤田進先生ご夫妻は

毎年大変なことと、感謝しています。

重いお料理やビールを、お城の上に用意していただき、

お弁当を作っていただいた上に、

娘達におみやげまでいただきまして、

ありがとうございました。

ありがとうございました。とても楽しかったです。 

3人娘の心にも花が咲きました。