武庫川~篠山川~加古川上流~円山川)を約5万本の桜でつなぐ「ふるさと桜づつみ回廊」ふるさと桜づつみの桜並木を求めて、今日の花見の終了地点の篠山城にやって来ました。

ふるさと桜づつみ回廊の終点は、篠山城です。 丹波篠山お花見ツアー(4)

武庫川~篠山川~加古川上流~円山川)を約5万本の桜でつなぐ

「ふるさと桜づつみ回廊」ふるさと桜づつみを求めて、

花見のお弁当を求めて、

今日の花見の終了地点の篠山城にやって来ました。

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篠山城は丹波篠山市北新町にある日本の城跡です。

慶長14年(1609)徳川家康によって築かれた城です。

外堀沿いには桜が約1000本植えられているため、

春には多くの花見客でにぎわいます。

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桜づつみには、たくさんの桜の並木がありましたが、

観光施設はありませんでした。

ここ篠山城まで来ると、屋台もあって、お店もあって、

商店街もあって、お弁当を買うお店も見つけました。

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お弁当は、いつも利用するみたけ鯖寿司です。

お弁当を買ったら、今度は食べる場所を探します。

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篠山城の駐車場は、普段は無料なのに、

花見の時には有料になります。

駐車場は元中学校の敷地の跡地です。

中学校の玄関に咲いていた、しだれ桜は、

今は駐車場の車に囲まれる形で残っています。

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今年も見事なしだれ桜が咲いています。

車から降りてきた人達が、

このしだれ桜を背景にして、写真を写しています。

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お弁当を食べる場所は、

お花見の人影があまり見られない、

お城の外のお堀端にしました。

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良いお天気日和です。

風もなく、暑すぎもしない、少し陰りのある太陽です。

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お弁当を食べたら、

やはりお城の中を廻ってみたくなりました。

篠山城の良い所は、入場料が無料な事です。

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やはり、桜は本居宣長が言うように、

『 しきしまのやまと心を人とはば 朝日ににほふ山ざくらばな 』の日本人のアイデンティティに繋がるようです。

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2011年は、東日本大震災と福島原発事故で、

お花見は自粛傾向にありました。

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2012年は、昔ほどではないものの、

少しずつお花見を楽しもうという気持ちが回復してきています。

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篠山城の大書院の前に広がる広場は、

原則飲食禁止地区です。

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ゴザを敷いて、車座になって、

上野公園のような花見客で溢れる頃の人出はありません。

静かなお城の跡に、ひっそりと山桜やソメイヨシノが咲いています。

2012年4月19日(木)