こんなところに桜の山、記念樹で桜の山を創る神河町の桜華園
投稿No:8220
こんなところに桜の木が3000本です。 兵庫県神崎郡神河町(1)
こんなところに桜の名所
神戸三宮を起点にして、桜の名所に花見に行くところはたくさんあります。これまで行ってきたところは。
7.生田川
神戸を離れると、近くでは
どこか良い桜の名所はありませんか
また新たな花見の場所を探そうと、定休日の日に、奧さんと一緒に神埼郡神川町のかんざき桜の山桜華園に行ってきました。
桜華園までのアクセスは、中国縦貫道路で福崎まで西の方向に走ります。
福崎から湾端有料道路に進み、神埼南で高速道路を降りると、すぐ近くに桜華園があります。
かみかわ 桜の山 桜華園は、神河町東柏尾大獄山の山麓15ha(海抜160~260m)に、240品種3000本の桜を植栽しており、9月末から翌年5月まで長い間鼻が楽しめる桜の青空博物館です。
”桜は太陽の子”をモットーに、植栽間隔を充分にあけ、のびのび育てています。
神河町の桜華園
桜華園の入場料は、大人300円です、駐車料は300円です。
奧さんと私と、二人で、900円払いました。
桜華園は、山の斜面を利用して、桜公園を作っています。
下から見上げると、山頂に展望台が聳えていました。
あそこまで上がるのかと思うと、かなりの急斜面を登ることになります。
淡路島の黒岩水仙郷は、山全体を水仙で埋め尽くしていました。
桜華園は、淡路島黒岩水仙郷と同じように、山の斜面を花で埋め尽くそうとしています。
桜の木のオーナー募集してます
その方法は、桜の苗木のオーナーを募集しています。
一本が一万円です。一万円寄付すると、山の斜面に桜の苗木を植えて、その側に寄付した人の名前と日付を書いた、支柱を立ててくれます。
これは、記念樹のようになります。
但し、桜の木を植えても、枯れることもあるそうです。
原因は、地盤です。
植えた場所の地盤が岩に囲まれて、桜の根が伸びないことがあるそうです。
植えるときには分からないことなので、これは枯れても免責になるそうです。
山頂までの登りはきつい
4月初旬の気温はまだ寒く、桜華園の桜は、一部の早咲きの桜は咲いていましたが、一番見応えのあるしだれ桜の大木は、まだ蕾の状態でした。
麓から山頂を見上げてみても、途中の山腹に植えられた、桜はほとんど咲いていません。
この様子なら、しんどい思いをして山頂まで上がることもないと思い、断念しました。
今日は木曜日の平日です。
こんな日に桜華園を訪れている人達は、ほとんどの方が、高齢者の二人組でした。
今まで、会社一筋の旦那様も、退職すれば奥様と一緒に花鳥風月を楽しむ生活に変わるのです。
桜花園の桜の本数は3000本と言われています。
これが咲きそろうと、見事だと思います。
桜華園の満開は4月2週目ころ
神河町は寒そうな場所なので、全山が桜の花に包まれるのは、まだ一週間先の4月10日過ぎ頃と予想されています。
残念ながら、今日は桜花園の桜は見頃ではありませんでした。
記念樹で桜の山を創る
一つの山を、総て桜の木で覆うとは、なかなか良い考えです。
しかも、皆さんが記念樹として寄付してくれた桜の木で花を咲かせるのは、
見る人も植えた人も、お世話をする人も、みんなハッピーな気持ちになれて、とても良い考えだと思いました。
2019年4月4日(木)