古くて新しい問題 それは顧客、お金、従業員との関わり 経営者は昼食中でも話は仕事の話ばかり
投稿No:8119
古くて新しい問題 それは顧客、お金、従業員との関わり
昼食時でも仕事の話
短い昼休みを利用して、親子のコミニケーションを計ります。
娘は院長なので、診療、経営、スタッフとの
相談事がビッシリ詰まっていて、兎に角忙しくしています。
奥さんと私は、娘を誘って久しぶりに昼食を一緒にしました。
元町の丸萬で、ラーメンを食べながら、ビジネスランチです。
娘は院長、私も経営責任者、奥さんも経営者のメンバーで、
3人が集まると、食事中なのに仕事の話になりました。
相互連絡・相談の為昼休みの時間でも、
仕事の話になってしまいます。
ラーメンと酢豚のセットが有ったら良いのに
丸萬でいつも注文するのはBセットです。
Bセットとは、ラーメンと焼き飯がセットになった定食です。
このセットは、炭水化物のセットになるので、肥満に注意です。
そこで、焼き飯かラーメンを酢豚と交換すれば、
栄養的には良い組み合わせになります。
丸萬の酢豚も好きです。
酢豚を少し分けてもらって、
代わりにラーメンを少しお返ししました。
酢豚の甘酸っぱさとトロミがラーメンにピッタリ!
食べ終わったらまた食べたくなる
オリジナルセットのラーメンと酢豚定食になりました。
出来たら、丸萬のお店で
酢豚・ターメンセットをお願いしたいものです。
週刊誌の話題は終活と遺産相続、相続税
注文してラーメンが出来るまで、
話をしながらふと週刊誌を見れば、
最近の週刊誌の記事は、高齢者を対象とした、
遺産相続や相続税に関する記事が多い事に気がつきます。
人口構成比に高齢者が増えてきて、
相続の問題や税金の問題が、
国にとっても大きな問題になっています。
一方、高齢者が亡くなると、相続が始まり、
相続を巡って、争いごとが起きる事も多くあります。
生きている間に、
相続による争いごとを出来るだけ小さくしようという考える記事です。
私の事例では、親から遺産相続で受け継いだ
田舎の土地に困っています。
近隣の方に、無料で差し上げるので、
もらって下さいとお願いに行きました。
しかし、隣の方も要らないと言われました。
原因は、土地の固定資産税の負担にあります。
使えないような土地でも、評価額が高く設定されているのです。
市役所に、評価がある土地なら
市役所に差し上げると申し入れしましたが、
市役所からも断られました。
このように、終活も思うようには整理が進みません。
仕事の悩み古くて新しい事ばかり
48年社長を続けています。
創業時から、天災の阪神淡路大震災の復興のときも、
平成の御代が間もなく代わろうとする現在でも、
仕事の悩みは古くて新しい問題が続いています。
事業を続ければ、問題は顧客に関わることと、
お金に関わることが大きな問題になります。
顧客の獲得と維持にはお金がかかります。
そのお金は顧客がもたらしてくれるのです。
顧客とお金は事業の大きなテーマですが、
お金と顧客は強くつながっているのです。
顧客の満足を得るためには、
顧客に接する従業員・スタッフも経営の大切なテーマになります。
従業員・スタッフの満足を得るには、お金がかかわってきます。
ここで、お金・顧客・従業員・スタッフは
三角関係のような相関関係があるともいえるのです。
この3つの要因が相互に影響し合って古くて新しい問題が続くのです。
昼食時の短い時間で、
整理できるような単純な問題ではありませんでした。
需要期を迎えて
春になると、コンタクトの需要期が始まります。
インターネット販売や、
メガネ屋さんのコンタクトレンズ販売方法と比べ、
眼科と提携し正しいコンタクトレンズの普及を理念とする
販売方法では、対面販売が基本です。
眼科では検査希望の方が増えてきます。
コンタクトレンズの需要期には、
当然待ち時間が長くなる傾向があります。
今日のビジネスランチには、
待ち時間をいかにして短くするかという話もありました。
どのお客様も、丁寧な接客や、詳しい検査を望みます。
その期待に添って、一人一人を丁寧に接客し、
眼科では詳しく検査を進めていけば、
後に続く方には待ち時間が長くなるのです。
待ち時間の短縮は、48年の歴史の中で、
常に起きてくる、古くて新しい問題です。
飲食店も古くて新しい問題に悩んでいます
今日の丸萬は、お客様が少なかったので、
注文した料理の待ち時間は、とても短かったです。
以前に、丸萬のオーナーと話したときは、
お客様はお店が混んでいるときに来てくれるけど、
空いているときには来てくれないと嘆いていました。
昼休みに、限られた時間に
休息時間の方が集中してお店に集まれば、
丸萬でも、待ち時間は長くなります。
待ち時間を短くするには、
ラッシュアワーを外していくことが解決方法ですが、
分かっていてもなかなかそうはいきません。
今、目先の問題がゴールデンウィークの世間の十連休に対して、
どんな変化が起きるか、その予測と対策です。
答えはまだわかりません。
2019年3月12日(火)