儲かるのかな? 淡路の島菜園のトマトとイチゴの水耕栽培温室
投稿No:8089
儲かるのかな? 淡路の島菜園のトマトとイチゴの水耕栽培温室 島菜園の新しいアルミハウスは、花さじきのすぐ近くです。グリナリウム淡路島でいちご狩り(1)
儲かるのかな?
淡路島の花さじきの近くに、新しい名所が出来ました。
水耕栽培でトマトと苺を育てる、工場のような農場です。
2019年2月1日、北淡路土地改良区に
「GREENARIUM awajishima(グリナリウム 淡路島)」がオープンしました。
植物工場によるイチゴ狩り施設では、
栽培棚が上下に移動可能なシステムとなっており、
宙に浮いているような珍しい体験ができるようです。
経営は株式会社淡路の島菜園という会社です。
オープンしたばかりなので、道路の脇には、
沢山の開店祝のスタンドが立っていました。
物珍しさもあって、車の行列が続いています。
私も、いちご農園の方に行ってみました。
温室はオープンしたばかりです。
車の行列が前に進む度に、案内の人が車の窓から
「今日の苺の販売は終了しました。
農園を見ることと、中での食事はできます。」と説明しています。
車を駐車場に置いて、温室に入っていくと、レストランは満席でした。
レストランの希望は、
名前を書いてトマトハウスで待つようにとの伝言板です。
トマトハウスに入ってみると、アルミハウスは温かく、
着ているコートが暑く感じるほどです。
土を使わない水耕栽培なので、地面も汚れていません。
水耕栽培については、以前から興味があって、
あちらこちらの水耕栽培でトマトを育てている
アルミ温室を視察に行きました。
二つは淡路市のトマト農家,
三つは 南あわじ市のイングランドの丘の農場です。
今日はオープンしたばかりのトマトハウスなので、
苗木もまだ若い苗です。
これからどんどん上に伸びていく途中です。
すでに、トマトの花は咲いていました。
夏の屋外のトマトなら値段は安いのですが、
季節外れに温室で作るトマトは値段が高く売れます。
それもそのはず、
温度を上げるための費用が沢山かかっているからです。
アグリ・トップクロマル(クロマルハナバチ)の特長
- 施設栽培の果菜類、果樹類、採種植物などの交配(授粉)に利用できます。
- アグリ・トップクロマルは、クロマルハナバチ(Bombus ignitus:日本原産種)を国内で飼育して商品化したものです。
- 日本の気候に合わせた巣箱を開発しました。
- 使い方が簡単なユニット構造の巣箱です。
- クロマルハナバチは、光の感受性が強く逃亡することがあります。
- 十分な学習飛行とネット展張を行いましょう。
- 訪花活動は休み休み行います。
- 計画的な導入を行いましょう。
- 雄バチが早い時期に出巣することがありますが、働きバチに影響はありません
苺は摘み取られて、すぐに販売されていました。
一パック500円です。
この時期としたら安いと思います。
問題は味です。
味は食べてみないと分からず、試食品はありません。
トマトも一パックが500円ですが、
完売のようで一つも残っていませんでした。
今見ている場所は、展示用の場所なので、
実際に苺やトマトを大量に生産している温室は、別のところにあるようです。
入れて貰えるかどうかは分かりませんが、別棟の方に行ってみます。