行けるなら行きたい沼島(ぬしま) 土生(はぶ)港から出発します。
投稿No:8073
沼島は夏になると海水客でいっぱいになりそうです。淡路黒岩水仙郷へ(1)
行けるなら行きたい沼島
(行きたいけど)行けない、(行けるけど) 行かない。
私がこれまで沼島に行っていないのは、行けないのか、行かないのかどちななのか、考えてみました。
沼島の事が気になったのは、淡路島の灘黒岩水仙郷(なだくろいわすいせんきょう)に出かけたときです。
灘黒岩地区は淡路島の松葉庵からは、南と北の両端の関係くらい遠い所にあります。
黒岩水仙郷に行くには、車で西淡三原まで高速で行き、その後は地道を走ります。
穏やかなお天気だったので、向こうの方には、沼島が見えました。
沼島は、鱧(はも)が有名です。夏になったら、行きたいところです。
でも、まだ一度も行ったことがありません。
奧さんと相談して、夏に沼島に行くために、沼島に渡る船着き場に行ってみることにしました。
沼島に渡るには土生港(はぶこう)から渡船が出ています。
小さな船着き場と思っていたら、ちゃんとした鉄筋コンクリートのターミナルでした。
車から降りて、土生港のターミナルに入っていきます。
行けるうちに行きたい沼島
沼島の写真が土生港の中に掲示されていました。小さな島です。
小さな島でも、400人以上もの人がここで生活しているのです。
沼島に行くとすれば、民宿で泊まって、沼島のお魚を食べたいなぁと思います。
沼島は平野が少なく、ほとんどが山です。
夏を目標に、沼島に行く下調べをしておきます。
毎年5月頃、沼島や南あわじ市灘地域の旅館・民宿などで構成される「灘・沼島観光ふるさと会」が、鱧の供養とともに、鱧の恵みに感謝し、豊漁と商いの繁盛を祈念するため「鱧供養祭」を行っています。
沼島の西光寺での供養の後、関係者らが上立神岩をバックに船上から鱧を海に投げ入れてシーズン中の豊漁を祈願します。
沼島周辺は海底に泥や砂が多く鱧の生育に適しており、シーズン中には多くの観光客が訪れます。
沼島の鱧は皮が薄くて身が軟らかく食べやすいのが特徴で、「梅雨の水を含み美味しくなる」と昔から言われているとおり、梅雨時期の6~7月頃に最も脂が乗ります。
骨切りしたハモと特産の新タマネギをすき焼き風の鍋にした郷土料理「ハモすき」が、同会の旅館や民宿、料理店で提供され、観光客の人気となっています。
沼島に行く時期は、ハモが獲れる時期が良いみたいです。
よし、それなら目的をハモに絞って、ハモを食べに沼島に行こう。
ターミナルには、第39代クイーン淡路募集のポスターが掲示されていました。
応募締め切りは1/20なので、もう締めきっています。
行きたいけど行けなかった沼島
沼島は行きたいけど行けなかった島です。
なぜなのか、それは行きたいと思えばいつでも行けると思ったからでした。
でも、行きたいと思っていたのに、行けてません。
考えてみると、行きたいと思う気持ちが浅すぎたのです。
気持ちを浅くしたのは、行きたいと思う気持ちが他に向いていたからです。
しかし、人生はいつまでも待ってくれません。
行けるかどうかは、自分自身で決める時が来るのです。
気持ちを沼島に行く気持ちに切変えて、沼島汽船の時刻表を見れば、渡り船は一日に10便あります。
朝7時から始まって、19時が最終便です。
待合室には、誰も居ませんでした。
切符売り場にも誰も居ませんでした。
料金は、片道470円です。往復は900円です。
切符売り場の脇には小さな売店があり、ここで沼島の名産品が売られていましたが、今の冬の時期には、あまり展示販売されていませんでした。
土生港の周りには、駐車場が広くとってあります。
冬にガラガラの駐車場も、夏の海水浴シーズンになれば、この駐車場もきっといっぱいになると思います。
船を待つ間に、子供が喜びそうな遊び場がありました。
どんな船で沼島に渡るのか、船を見たかったのですが、今は沼島に出向中のようで、桟橋には船は係留されていませんでした。
周りを見ると、もうすぐ黒岩水仙郷が近いようです。
淡路の山が海のすぐそばまでせり出していて、海と山のほんのわずかな隙間に道がついたり、港が埋め立てられて出来たようです。
浚渫船も繋がれています。
平野部が少ないこの地区では、海を埋め立てて土地を作るしか、土地は出来ません。
行こう行きたい沼島
ざっと下見ができたので、夏の沼島行きにイメージが固まってきました。
この後は、民宿を決めて、民宿に予約をする必要があります。
夏になると混み合うので、出来るだけ早いうちに予約をしたほうが良いと思います。
しかし、先になるほど予定が立ちません。
2019年1月24日(木)