アルコンの販売活動が積極的になりました。
投稿No:8071
アルコン(Alcon)は広瀬アリスさんをモデルに起用しました。
世界140カ国以上で製品提供するアイケアのリーディングカンパニー
アルコンは米国テキサス州フォートワースに本拠を構え、2018年に創業70周年を迎えます。
コンタクトレンズ関連製品だけでなく、眼科手術用の機器や器具、眼内レンズなどの開発、製造、販売を行う医療機器メーカーで、手術用機器市場、コンタクトレンズ・大衆向けアイケア製品市場におけるリーディングカンパニーです。
さらに、世界中に30以上ある研修センターでは、医師、学生、研修医、サポートスタッフの皆様を対象にさまざまな研修プログラムを提供しています。
45年以上、アイケアに携わってきた日本アルコン
日本アルコン株式会社は、製薬企業であるノバルティスグループのアイケア部門を担うアルコンの日本法人で、1973年の創立以来45年にわたり、日本の眼科医療のために尽力してきました。
アルコン独自のテクノロジーで、これまでにないレンズをつくる
アルコンの研究開発チームは、コンタクトレンズ製品に常に独自のテクノロジーを採り入れ、それまでにない品質の実現を目指しています。
アルコン独自のテクノロジーで生まれたコンタクトレンズは、素潜りで水深130mという超人的な記録を打ち立てたイタリアのダイバー、エベレスト登頂を果たした女性登山家、NASAの宇宙飛行士など、アルコンのコンタクトレンズは過酷な条件下で活躍する世界中の人々に採用されてきました。
アルコンのシリコーンハイドロゲルレンズはココが違う!
汚れがつきにくく、うるおいをキープする2週間交換タイプの「エア オプティクス®」シリーズには、近視・遠視用、遠近両用に加えて、カラーレンズもラインアップ。
1日使い捨てタイプのシリコーンハイドロゲル素材のレンズ「デイリーズ トータル ワン®」「デイリーズ トータル ワン® 遠近両用」では、これまでにない発想のテクノロジー「水分三層」を実現。
レンズを試した90%以上の人が「まるでなにもつけていないようなつけ心地」と回答し※2、高い評価をいただいています。
出典 アルコンHP
コンの販売活動の積極性が目立つようになりました。
アルコンはチバビジョンと企業合併をする前は、コンタクトレンズを持たないケア用品が中心の会社でした。
アルコンといえばオプティフリーでした。
ここ数年間の間は、アルコンはカレンダーは出さない、手帳を配らない、ノベルティは作らないなど、目立つ広告活動を控えていました。
しかし最近になって、アルコンは積極性に変わりました。
広瀬アリスさんをアルコンのモデルに起用
釣りバカ日誌の新バージョンをテレビで見た時、釣りバカ日誌の主人公浜崎伝助の奧さん・みち子さん役になっていたのが、広瀬アリスさんでした。
この人、どこかで見た事があるなぁと、記憶を絞って思い出したのがアルコンのモデルさんだったのです。
この話をアルコンの冨山芳明さんと延岡義満さんにお話ししました。
有名女優をモデルとして契約するには、数千万円の契約金が必要だそうです。
広告業界の代表的な会社は、電通と博報堂です。
広告会社に頼んで、自社のコンタクトレンズのモデルに相応しい人を数人選んでもらい、その中からモデルを決めるまで、アルコンの社内では何度も議論があったようです。
一度モデルに決まると、アルコンのリーフレット・パンフレット・ポスターなどに積極的にアルコンの顔として起用していっているようです。
今日はアルコンが我が社にどのような支援活動をして頂けるのか、いろいろと提案を頂きました。
これもこれまでしばらく控えていた販促活動が、以前のように再開される始まりのようです。
コンタクトレンズは高度管理医療機器
コンタクトレンズは高度管理医療機器に指定されているので、その監督官庁は厚生労働省になります。
厚生労働省は、コンタクトレンズによってユーザーの目が傷つくことがないように、関係先に指導する立場にあります。
最近、若い女性の間で人気のあるカラコンについても、厚生労働省は使用について、販売について、安全性の観点から何度も注意を呼びかけています。
しかし、実態は雑貨品のような扱いをしている販売店もあります。
コンタクトレンズの使用方法は自己責任
コンタクトレンズをどのような販売ルートからどのように買うかは、現在ではユーザーが選べる自由度が高まっています。
さらに、コンタクトレンズをどのように使用するかも、ユーザーの判断が尊重されています。
しかし、そこには自己責任があります。
コンタクトレンズを購入すれば、レンズが収納された箱やケースには、ぎっしりと注意事項が書かれた取扱い説明書が入っています。
生命保険、火災保険、銀行融資、国内・海外旅行、不動産取引などの購入時に読めないほど細かい字でぎっしり書いてある注意書きと同じように、注意書は読まないで、注意を守らない方に責任があるのです。
アルコンの販売姿勢
アルコンが積極策に転じて、売上げを伸ばしていく為には、広告活動だけでなく、対面販売を重視している販売店への協力要請が高まっています。
アルコンの販売姿勢は、コンタクトレンズが雑貨品にならないように、医療用具として、高度管理医療機器として、定期検査が受け入れられる販売ルートを重視しています。
その基本になるのが対面販売です。
ユーザーの使用状況を確認して、安全性を確かめて、コンタクトレンズを販売する方法です。
インターネット通販はこの点問題がある販売方法と考えているようです。
アルコンの広告活動を示す、一冊の本を頂きました。
経済誌といわれる、プレジデントです。
プレジデントの2019年新春号で、日本アルコンがスポンサーになっている、記事がありました。
記事に出ていたのは、元プロ野球選手の元木大介さんです。
この記事も、アルコンがこれまでに比べると積極的な販売姿勢に転じた、一つの証です。
2019年1月25日(金)