筍の皮のむき方は、縦に切断すると簡単です。

筍を湯がくときは、米ぬかが必要です。米ぬかのついている筍を選びましょう。 社長ブログ神戸/グルメ/手作り料理/筍/タケノコ/竹の子    会社のHP

フローラルアイランドで買ってきた筍を、これから奧さんが家で湯がきます。

以前孫のU君と一緒に王子動物園に行った時、象さんが足に体重をかけてあの固くて太い竹を割り、口に入れて食べていた光景に驚きました。

あの象さんが食べていた硬い硬い竹から見れば、これから料理する筍は、象さんなら皮ごと全部食べてしまいそうです。

しかし、人間は象さんのようにはいきません。 筍の皮を剥がして、出来るだけ柔らかい芯の部分だけを取り出して、さらにそこからアクを抜かなければ食べられません。

委託販売のフローラルアイランドでは、米ぬかが着いているのと、付いていない筍の出品があります。

消費者が絶対に必要な米ぬかがついているのを選ぶのは予想されることなのですが、それでも、米ぬかをつけない出品者がいるのです。

米ぬかが足りなかったので、お米を少し、米ぬか代わりに鍋に入れました。

随分前の事ですが、奧さんは筍の皮を切っているとき指を切ってしまいました。

それ以来、切るのが不安になってきています。

子供達も筍は好きですが、筍の皮を切る筍料理は苦手になっています。

やはり、子供達が見ていた、お母さんが包丁で指を切ってしまった思い出が、記憶に残っているようです。

筍の皮のむき方で、松葉博雄と奧さんに、方法の違いがあることが解りました。

小学生5年の時、家庭科の時間に、筍の皮のむき方を学校で教わりました。

真っ二つに割って、開いた筍の皮を一気に剥がし取る方法です。

これに対して奧さんは、真っ二つに切り口を入れるものの、切断まではしなくて、縦の切り口を入れると、頭の部分を斜め切りしていきます。

斜め切りにして、皮を手でむしり取っていく方法です。

筍は、重さの量り売りです。

でも、食べる所より棄てる所のほうが多いような、不公平な量り売りです。

これと似ているのは、スイカです。 スイカも量り売りで、大きい玉は値段が高く、小さい玉は安いのが一般的です。

しかしスイカは、食べるところより、棄てるところのほうが重さが重いのは一般的です。

鍋に入れて、上から米ぬかをかけて鍋の蓋をして、これからゆっくり筍を湯がきます。

最初は強火で、煮えくりかえるような湯がき方ですが、その後は弱火にして、三時間近くゆっくりと湯がき続けました。

筍料理をしようと思えば、湯がくまででも、ひと仕事です。 味付けは、まだこの後からです。

2016年4月8日(金)

たけのこごはんは強火で炊きます

筍が大豊作でも、堀りたての筍を料理する主婦は少ないようです。 社長ブログ神戸/手作り料理/筍ご飯

筍が大豊作の予測でしたが、確かに、筍はどんどん市場に出てきています。

自分で筍料理を作れるお家は、どれだけあるでしょうか?

大抵は、皮を剥いて湯がいた、パック入りの筍が中心だと思います。

沢山筍を茹でたので、筍ご飯を作ることになりました。

奧さんと私の二人だけなので、ご飯の量は、わずか1合です。

代わりに、沢山の筍を使います。

筍を小さく刻んで、油揚げと一緒に炊きます。

今日は、電気釜からガス釜に変えて、強火で筍ご飯を作りました。

一緒に頂くのは、鰆の粕漬けです。

筍の煮物も一緒に頂きます。

筍の上には、木の芽を散らしています。

ガス釜で炊いた筍ご飯が出来ました。

しゃもじで混ぜ合わすと、筍ご飯の出来上がりです。

とっても美味しい筍ご飯です。

注意しないといけないのは、ご飯は糖分なので、少し欲張って食べるだけでも、お腹の周りに糖分がついて、体重が増えてしまいます。

日本には四季があって、季節毎にあれこれ美味しい食材が頂けて、和食はいいなぁと思います。

3月に炊いたイカナゴの釘煮も、筍ご飯と一緒に頂きます。

筍ご飯は薄味で仕上げているので淡泊な味ですが、甘辛いイカナゴの釘煮を一緒に頂く事で味が深くなりました。

2016年4月10日(日)

山の幸には海の幸を組み合わせると美味しい料理になります

筍には、わかめを。お魚には、蓮根を。これが、海と山の食材の炊き合わせです。

貧乏な生活の事を、タケノコ生活という表現があります。では、たけのこ生活とは、どうしてそういうのでしょうか?

その意味は、筍を食べようとすると、筍の皮を何枚も剥がして、食べられる部分に到達します。このように、皮を一枚一枚剥がして進んで行く様子が、まるで、家財を一つ一つ売り払って、生活費を賄う様子に似ていることから、貧乏生活の事を筍生活というようです。

小学校の頃、家庭科の授業で、たけのこの皮を一気に剥く方法を教わりました。それは、筍を真っ二つに切って、斬った切り口からタケノコの皮を一度に剥がす方法を習得しました。

これを家に帰って、台所で母に伝えると、今まで筍は、律儀に一枚一枚外側を剥がしていたので、まるで、目から鱗が落ちたように母は驚きました。

分かってみれば簡単なことでも、知らなければ、昔ながらの筍の皮のむき方をしていたのです。

今日の夕食は、奥さんが筍を湯がいて、筍とわかめの炊き合わせを作ってくれています。

お魚は、メバルを炊きます。この味付けは、いつものように、松葉博雄の担当です。

炊き合わせは、新玉葱の葉の部分と、蓮根です。

炊き合わせには、一定のルールがあります。そのルールとは、海の食材と、山の食材を組み合わせる事です。

筍は山の食材で、わかめは海の食材です。メバルは海の食材で、蓮根と玉葱の葉は山の食材です。

大きな文旦を買って、皮をむいてもらって、文旦の実を頂きます。

ソフトボールの大きさくらいの八朔に比べて、ブンタンは、サッカーボールのように大きく、大きい方が皮をむく作業に比べて、食べられる実を得られる効果は、大きいように思えます。

台所の周りには、タケノコから出てくる匂いなのか、だんだん春らしい匂いがしてきました。

最近の台所は、電気のIHコンロが主流で、以前のように、ガスコンロが少なくなっています。

ガス火で料理を作る方が、火力が強いのか、鍋から出てくる食材の匂いが強いのですが、電気火力になると、まるでお嬢様か、お公家様のように、緩やかな火力になりました。

春の食材なのに、食台はまだこたつの上で頂きます。

なかなか良い味付けで、これなら癖のない柔らかい優しい味になりました。

炊き合わせの最適配偶は分かりました。では、飲み物はどうでしょう。

ビールと、味噌汁の抱き合わせは、どうでしょうか?これには、困ります。ビールを飲むと、味噌汁が飲みにくくなります。

ビールとご飯の抱き合わせはどうでしょうか?一般に、和食では、アルコールを伴うときには、ご飯はあるいは味噌汁は、一番最後に用意されています。

もし、ビールを沢山飲んでも、それでもお腹に入るようであれば、ご飯も味噌汁もどうぞという抱き合わせ方法です。

2015年3月27日(金)