飼いたい、ゾウを飼いたい
飼いたい、ゾウを飼いたい、ゾウと水浴びをしたい、ゾウの背中に乗りたい、ゾウを飼いたい・・・ U君と一緒に王子動物園(3)
飼いたい、ゾウを飼いたい、ゾウと水浴びをしたい、ゾウの背中に乗りたい、ゾウを飼いたい、こんな事を子どもの時に夢見ていました。 ゾウの国、万歳! 少年ケニアという絵本を見て、ゾウを飼いたいと思っていました。
パンダを見た後は、少し入り口の方に戻ってゾウを見ます。 ゾウはとても大きな牙を持って、体も大きく、ものすごい迫力を感じます。 柵の中には2頭のゾウがいました。 雄のマックと、雌のズゼです。
ゾウは、竹を鼻で持って運んでいました。 これをどうするつもりなのでしょう? 遊んでいるように見えましたが、竹を地面に置くと、体重を押しつけて竹を割り、さらに歯で短くかみ砕き、とうとう飲み込んでしまいました。
あんなに太い、柵にでも使うような竹を砕いて食べてしまうのですから、どんな消化剤が胃にあるのでしょうか?
牙のついた雄のゾウは、雌のゾウより一回り体格が大きいです。 体つきも、雄のほうがゴツゴツしているように見えます。
マックは、狭い飼育所を歩くのに、後ずさりをするような歩行で、上手に狭いところも歩いています。
2頭のゾウの紹介がありました。 1992年生まれのマックは、2011年の今だと19歳です。
ゾウの寿命は平均65歳だそうです。 ゾウは幼い時が一番死亡率が高いようで、1歳を無事に超えると相当長生きをすることになります。
王子動物園では、ゾウの赤ちゃんが生まれたことはあるのでしょうか?
調べてみると、2007年にこの2頭の間にオウジという名のゾウの赤ちゃんが誕生していました。
残念ながら病気のため、寝たきりの生活をしているそうです。
ゾウを飼いたいと、子どもの時に考えていたことを思い出しながら、ゾウを飼えるわけがないと、現実に戻ります。
王子公園には小さな遊園地もあります。遊園地のシンボルのような観覧車が見えました。
2011年11月24日(木)