兵庫県立大学水泳部(神戸商科大学、姫路工業大学、兵庫県立看護大学)の追い出しコンパ
2006年3月11日、兵庫県立大の卒業式の前に、兵庫県立大水泳部の追い出しコンパがありました。
今日の追い出しコンパが行われるお店は三宮にある「金魚」というお店です。
今年卒業する人は、入学時には神戸商科大学に入学した人たちです。
元キャプテンの久保慎一郎くん、元主務の大平俊行くん、マネージャーの尾本麻那美さんと武本奈緒美さんの4人です。今日は4人全員揃っています。
入学時の姫路工業大学では、元キャプテンの皆越亮くん、内田智也くん、田結荘輝くん、マネージャーの西塚幸子さんの4名です。
神戸商科大学と姫路工業大学、兵庫県立看護大学は、統合した為に、水泳部員はだんだんと兵庫県立大学水泳部になってきています。
今年はまだ商大生と姫工大と看護大学、そして県立大の4つのグループからなっています。
阪急三宮のマクドナルドの前に5時半に集まることになっていますが、なかなか皆さん集まる気配がありません。
顧問の伊吹和彦先生もずっと立たしたままなので、松葉博雄は先生をいつまでも待たしてはいけないということをマネージャーに言って、先にお店に行くことにしました。
今日の「金魚」のでのお料理は、沖縄の料理、ということになっていましたが、松葉博雄は沖縄通なので、これが沖縄料理なのかな?という感じの鍋でした。
兵庫県立大学水泳部姫路工業大学キャンパス側からは、キャプテンの宮野真一くんが挨拶をしました。
追い出しコンパですから、キャプテンから先輩の卒業生に贈る言葉を述べました。
兵庫県立大学水泳部のキャプテンは商大キャンパス側からは、芝崇暢くんが挨拶しました。
松葉博雄が入部した時から、一緒に練習をしたのは、主に久保慎一郎くんと大平俊行くんでした。二人とは一緒に4年間練習をしてきた、水泳部の同期なので寂しくなります。
水泳部の顧問の伊吹和彦先生のところに4年生は一緒に来て、お礼のご挨拶しているところです。
姫路工大水泳部の田結荘輝くんは、少し遅れてやってきて、私の隣の席に座りました。
大学の水泳部のあり方について、話がありました。
水泳部で何を目指すのか、目的は何か、と話が進みます。商大キャンパスと姫路工大キャンパスの水泳部の雰囲気には、差があるようです。
体育会の部活なのだから、少しでも上位の成果を目指して、競争に主眼を置くべきか、それとも結果のタイムよりも人間関係の育成に重点を置くべきかが議論されました。
クラブ活動漬けも嫌だし、生ぬるいサークル活動も納得できず、ほどほどがよいのですが、仲良し同好会的な、且つ、結果を引っ下げて、就職先の会社にも自慢できる結果を出すことは、甘くて美味しいケーキを食べながら、細い体型を維持するようなもので、矛盾に満ちた話になりました。
兵庫県立大学の水泳部の新しい部風を作るのは、これからの後輩たちです。自己ベストを目指して、納得できる練習に励み、なおかつ、遅くても一緒に練習できる人間関係の両立を目指して、芝崇暢くん、宮野真一くんの両キャプテンが頑張っています。
ほどよく飲んで、騒いで1次会は終わりです。「金魚」の店の中には池があって、本物の金魚が泳いでいました。
飲み物はビールの他に、沖縄の焼酎もいただきました。
お会計は割り勘で、3000円で飲み放題のフリードリンクでした。
松葉博雄は唯一の社長なので、特別料金をお支払いいたしました。
1次会が終わった後、2次会に行く相談をしています。
このように、何度も何度も練習やコンパを重ねて、泳ぎながら、飲みながら、新しい部風が育っていきます。
姫路工大、看護大学と神戸商大の3大学は兵庫県立大学へとだんだんと統合されていっています。
企業でも、合併すると、社員の気持ちまでが、新しい会社になるためには、時間が掛かります。
これまでの男子校に、女性部員が増え、女子校の看護大の学生が加わり、女子部員が水泳部にも大きな存在感となり、競技にも参加し、練習も活気が出てきています。
兵庫県立大水泳部は、3月には横浜市立大学水泳部との合宿が横浜であり、新しいシーズンに向かって猛練習が始まります。
水泳競技は若い人たちのスポーツですが、松葉博雄は今年の練習にも付いていけるでしょうか。。。?