お客様のおもてなしの準備を進めています。
投稿No:8017
おもてなしとは、心のこもった待遇のことです。
顧客に対して心をこめて歓待や接待やサービスをすることです。
おもてなし
おもてなしとは、心のこもった待遇のことです。
顧客に対して心をこめて歓待や接待やサービスをすることです。
「もてなし」に「お」をつけて、丁寧にするとおもてなしになります。
広辞苑によると、おもてなしの語源は、とりなし、つくろい、たしなみ、ふるまい、挙動、態度、待遇 馳走、饗応とあります。
平安、室町時代に発祥した茶の湯から始まったと言われ、客や大切な人への気遣いや心配りをする心が築かれた世界に誇れる日本の文化といえます。
「おもてなし」の語源は「モノを持って成し遂げる」という意味です。
また、「おもてなし」のもう一つの語源は「表裏なし」、つまり、表裏のない「心」でお客様をお迎えすることです。
どのようにおもてなしをしようか
12月の中旬に、沖縄から来客が予定されています。
心をこめて歓待する、おもてなしは何処でしようかと奧さんと相談して、淡路島を案内することにしました。
一つは、明石海峡大橋が見える松葉庵で、夜景を見ながらワインを頂く事を考えています。
二つは、おもてなしを堪能してもらうには、ホテや旅館を利用すると、美味しいお料理が頂け、温泉も楽しむことができます。
非日常的体験のおもてなし
そう考えて、どこのホテルで心をこめて歓待にするか下見をしています。
普段の日常的な体験からうんと離れた、非日常的な体験でおもてなしをします。
視察場所は、ホテルニューアワジ別亭です。
洲本温泉の温泉街にあるホテルの中の一軒です。
奥さんと下見をしていると、段々イメージが鮮明になってきました。
ホテルニューアワジ別亭
ホテルニューアワジ別亭は、洲本温泉街にあり、天然温泉を備え、海に面したホテルなので景色は申し分ありません。
ここならきっと喜んで頂けると思います。
庭を散歩してみました。
今日は11月下旬にしては、温かい気温です。
船着き場の方に行ってみます。
夏なら、ここで海水浴が出来そうです。
ホテル専用の小さな海岸もあり、宿泊客以外の人とは顔を合わせません。
沖縄の海と比べる事も憚れますが、淡路島は淡路島の海の良さがあります。
温泉に浸かりながら、海が見えることです。
おもてなしは食事、お部屋、景観から
どんな部屋にするか、ホテルの人と相談してみました。
できるだけ、眺望の良い落ちついた間取りの部屋が希望です。
料理もお話しを聞くと、満足出来そうな料理です。
こうなると、後は当日のお天気です。
天気は私の力で変えることは出来ません。
お天気は運頼みです。
沖縄の気温と、淡路島の気温では、2ヶ月くらいの差があります。
沖縄の11月末の気温は、本州に例えると2ヶ月ほど温かい9月頃の気温です。
9月の末なら、芝生のガーデンで外を見ながら、ビールを飲むことも出来ますが、12月の中旬は、外で過ごせるような気温ではないと思います。
寒くなればなるほど、値打ちが出てくるのは、温かい天然温泉です。
ホテルニューアワジ別亭の温泉は、天然温泉だと聞きました。
船着き場まで降りてみると、橋の端に鵜が2羽、ひなたぼっこをしていました。
のどかな光景です。
こんなに温かい晩秋で、良い日よりが続くと、何か天災でも起きないか心配です。
下見をしてみると、頭の中で考えていた事と実際とが、違っていることも気がつきました。
泊まる部屋は、出来るだけ上階が良いことに気がつきました。
ホテルのサービスは値段によってはっきりとランク付けされています。
おもてなしには露天風呂
天然温泉は本館から離れた、はなれのような場所にありました。
中を見る頃は出来ませんでしたが、ここからお風呂に入ると、海から上る朝日が見えるそうです。
インターネットで、ホテルや旅館の案内を見ているのと、実際に下見に来て、実物を見たのでは、違いが分かりました。
おもてなしの決め手は従業員のサービスの質
インターネットで分からないのは、従業員のサービスです。
下見に来てみて、ホテルニューアワジの従業員のサービスは、優しく丁寧である事も分かりました。
普段からの従業員教育がどのようなところで発揮されるのか、事前にはわかりません。
ホテルのチェックアウトは、午前10時頃です。
今日の下見はお昼頃だったので、チェックアウト後のお客様がいない時間帯でした。
お客様がいないホテルは静かで、落ち着いた雰囲気でした。
これから、着々とおもてなしの具体的な内容を詰めていきます。
2018年10月日()