片桐農園 肥料 アルミ棚 椰子殻 植木鉢搬入 アルミ温室をつくる(6)

植木造りは、土作りからです。土には、肥料を混ぜます。植木鉢には椰子殻を底辺に敷きます。 温室づくり(6) 社長ブログ神戸/社長の趣味/植物/アルミ温室

アルミ温室 稼働準備

アルミ温室は、順調に進んでいます。一方の入り口に、コンクリートを敷いて、ここに散水が当たらない寛ぎの場所を作ります。

アルミ温室施工の片桐農園からは、温室を稼働させるための材料の搬入が進んでいます。

アルミ温室の周辺工事も、順調に進行しています。

資材搬入のためには、搬入車が駐車できるように、コンクリート張りの工事が急がれています。

委託保護の沖縄植物を搬入

片桐農園には、温室ができるまでの冬の間に、越冬のために沖縄の植物を預かって貰っていました。

沖縄の植物の鉢が新築のアルミ温室にに入ります。

植木鉢を置くアルミの棚も2脚用意して、左右対称に置きました。

この棚には洋蘭を置く事になりそうです。

アルミ温室を上から見ると、屋根の天井部分には、遮光の布は張られていません。

それは自動開閉をして、熱さを外に出す為に、邪魔になるからです。

片桐農園からの植え替え資材

片桐農園から、アルミ温室へたくさんの園芸資材が搬入されました。

園芸用の土、牛糞、鶏糞、化学肥料などがアルミ温室のコンクリートを張っていない、土の床のところに山積みされています。

鶏糞とか、牛糞とか、沢山の肥料を買いました。これを混ぜて植木鉢に使います。

片桐農園からはフィリピン産の椰子の殻を、植木鉢の底に敷くために、沢山用意しました。

これらの園芸資材を使って、アルミ温室に沖縄植物の温室を作る準備に取り掛かります。

片桐農園社長から 鉢替えの指導を受ける

鉢植えの沖縄植物は成長しているので、早くも鉢替えが必要です。

片桐農園社長は、息子さんと一緒に作業を進めています。

息子さんと私に、社長さんより園芸の指導がありました。

植木鉢に土だけで鉢植えすると重量が重くなり、根も張りにくくなるので、椰子殻を鉢の底辺に20%くらいの割合で置きます。

椰子殻の部分に植木が根を張る隙間をつるれば、鉢も軽くなり一挙両得になるそうです。

プリメリアの苗木を頂きました。これは片桐農園から、アルミ温室感性のプレゼントです。

アルミ温室が出来上がると、昨年秋預けた沖縄の植物をアルミ温室に引き取って、こちらに移します。

散水設備はまだ

まだ散水設備が整っていません。

屋根があると雨が当たらなくなり、植木に散水する方法を考えないと、水不足で枯れてしまいます。

散水の方法は、自動散水を予定しています。

毎日の水やりは出来なので自動的に散水ができると、便利です。

アルミ温室に地植えの土づくり

背丈が伸びて、植木鉢で育成するには限界がある、バナナは温室の窓側に地植えすることにしました。

地植えであれば、バナナは実を収穫できる可能性があります。

地植えをする場合は、使う土と肥料を混ぜて使います。

土と肥料を混ぜてみると、これはかなり重労働になりそうです。

腰が痛いのにこんな土木作業のような土いじりをしていて、大丈夫なのか心配です。

鉢替えの作業

どれだけ鉢が集まるのか置いてみないとわかりませんが、少しずつ亜熱帯植物の鉢がアルミ温室の中に集まってきました。

この際、鉢の入れ替えもします。育った植木は、根を張ってきたので、一回り、二回り大きいサイズの植木鉢に植え替えをします。

その時に、フィリピン産の椰子の殻が活躍です。

もちろん、肥料も混ぜておきます。

会社の定休日に一人アルミ温室に入って植木鉢の世話を始めると、これからの作業量を考えれば、相当な作業量なので、気持ちは焦っています。

屋根の自動開閉

アルミ温室の温度は、夏になると40度を超えそうです。

高温になったらアルミ温室の屋根を開けて、熱を外にだすように設計されています。

自動開閉の設定温度は、あらかじめ決められます。

30度を超えると天窓が開くように設定できるのです。

2016年4月14日(木)


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