アルミ温室 遮光ネット 遮光効果 アルミ温室を建てる(5)

アルミ温室に入れる沖縄の植物は、鉢植えと、地植えの二通りです。鉢植えは、夏には温室の外に出します。温室づくり(5) 社長ブログ/社長の趣味/植物/温室作成

アルミ温室 建設工事完成

アルミ温室のフレームが出来ると、次は温室周辺の外構工事です。

外周りが土のままだと、雨になれば泥だらけになるので、温室の外はコンクリートを張り、温室から出した植木鉢を並べやすくします。

遮光ネット張り

アルナグリーン施工店の片桐農園社長からは、遮光ネットを勧められました。

もし遮光ネットがなければ、真夏の真上から照りつける、直射日光は、温室の温度を50℃くらいまで、高める可能性があります。

50℃の温室になれば、中に入って植物の世話は出来ません。

もしクーラーを取り付けたとしても、なかなか効き目がなさそうです。

なので、直射日光を遮るには、遮光ネットが不可欠です。

ただ遮光ネットの費用は高く、これだけのアルミ温室を上から覆う遮光ネットの面積は相当あって、予想以上の値段がかかりました。

直射日光よけの遮光ネットは、黒色と銀色があります。選んだのは銀色です。

遮光ネットの効果は、直射日光の50%をカットしてくれます。

遮光ネットの効果 

実際に使用してみてからの、体験からわかったことがあります。

遮光ネットの効果につぃての利点と欠点です。

良い効果 夏場の直射日光をある程度遮断する。

悪い効果 冬場に直射日光が遮られて、温室効果が劣る。

夏は遮光ネットが有った方が良くて、冬は遮光ネットはないほうが良いとい結果でした。

片桐農園からの遮光ネットの効果についての説明は、夏の効果に重点があって、冬の悪い効果につの説明が無かったようでした。

植物の背丈が天井につかえる

温室の中に入れる、沖縄から持ち帰った植物は、バナナ、パパイヤなどの実がなるものもあります。

これらは環境が良ければどんどん成長して、5mを超えてくるので、天井に届きそうです。

そうなると、成長の抑制をする必要があります。

それには、地植えをするよりは、大きな鉢で育てた方が成長抑制ができます。

しかし成長抑制をすれば、バナナの実もパパイヤの実も期待できません。

ここは実を取るか、抑制するか、ジレンマです。

サロンを造る

アルミ温室の一方の出入り口には、コンクリートを張って、地面より高くし、ここに寛ぐ場所を作るようにします。

温室の花や植物を見ながら、ビールを飲んだりコーヒーを飲んだりする寛ぐ場所です。

土の部分には、鉢植えの植物や、地植えの植物を配置します。

どのような構成にするか予めデザインをしていますが、預けている植物が戻ってこないと、どうなるかはわかりません。

2016年4月


≪前へ:アルミ温室を建てる(4)

≫次へ:アルミ温室を建てる(6)