アルナグリーン アルミ温室 排水設備不備 アルミ温室をつくる(7)
沖縄 亜熱帯植物 ヘゴヤシ パパイア バナナ ハイビスカス アルミ温室へ搬入 アルミ温室づくり(7) 社長ブログ/温室づくり/亜熱帯植物/ヘゴヤシ
新築 アルミ温室へ入居
アルミ温室の、温室のフレームが出来上がると、越冬のため預けていた、沖縄産の亜熱帯植物をアルミ温室に入れてみました。
アルナグリーンのアルミ温室が出来るまで、片桐農園で寒さに弱い沖縄の植木を預かってもらっていました。
留学していた子供が自宅に帰ってきたようで、賑やかになりました。
アルミ温室の周辺工事
併せて、周辺の外構工事に取り組んでいます。
アルミ温室の周辺が土のままだと、雨の日や、雨が沢山降った後には、水たまりが出来たり、泥の状態になり、泥は靴について、温室にまで入り込んできます。
そこでアルミ温室の周辺にコンクリートを貼って、泥土がアルミ温室の中に入り込まないように舗装をします。
アルミ温室 排水工事不備のため泥水 ぬかるみ
温室の床は、赤土のままです。赤土に散水した水が貯まると、床はぬかるんで来ました。
まるで水田です。長靴で歩かないと靴では歩けません。
アルミ温室を施工した片桐農園の片桐社長は、床を歩きやすいように防草シートのようなシートを敷いてくれました。
シートを敷いても、水田のような温室の床を作業のために歩くのは、足元がよくありません。
うっかりこけると身体じゅう泥水に漬かることになります。
片桐農園はアルミ温室の排水工事を設計していなかったことが問題です。
外部からの水の流入防止
コンクリートを貼る前に木枠を組んで、雨水がたまらないように排水溝を作っておきます。
排水溝は緩やかな傾斜をつけて、雨水が敷地の外に流れ出るように、外部の溝と連結をしておきます。
帰って来た 沖縄亜熱帯植物
越冬の為に預けていた、沖縄の鉢植えの植物が戻ってきて、温室は新しい校舎に学生が集まるように、賑やかになって来ました。
温室のクラスの先生は私です。私はクラスの生徒が、物言わぬ生徒が、何を言いたがっているのか、注意深く聞いてあげなければなりません。
沖縄 亜熱帯植物たちの主張
予想される、沖縄の植物である、物言わぬ生徒の主張は、
①水がほしい
②鉢を一回り大きくしてほしい、窮屈な状態を変えてほしい
③時々は成長のエネルギーとなる肥料を入れてほしい
④暑すぎもせず、寒くもない、沖縄のような気温を保ってほしい
⑤時々は風に当てて、病気を運ぶ虫がつかないようにしてほしい
⑥沢山人を呼んできて、花が咲いたら、綺麗だと言ってほしい、褒めてほしい
と、まぁこんな要求が、クラスの生徒から出そうです。
こうなると、生徒が多いほど、気配り、目配り、心配りが大変です。
温室のクラスの生徒は、平等な愛情を、公平に配らなければならないと思いつつも、実はすでに可愛い、気になる、育って欲しい、温室の生徒がいるのです。
沖縄産 ヘゴヤシ
それは、沖縄から運んできたヘゴヤシです。
ヘゴヤシは保護された植物なので、むやみに野原で採取してはいけません。
うちのアルミ温室のヘゴヤシ達は、ちゃんと沖縄のホームセンターや、植木屋さんで調達したヘゴヤシです。
ホームセンター メイクマンで販売されていたヘゴヤシは、小さな植木鉢に収まる小さな苗でした。
これをアルミ温室で育てて大きくします。
取り急ぎ、アルミ温室に現在在籍中の生徒さん達を整列させてみました。
まだまだアルミ温室の生徒が増えそうです。
普段は留守をするので、タイマー付の自動散水をして、給水を行います。