今日は冬至 運が上昇する日 「ん」のつく食べ物を食べることで 「運」を呼び込む
投稿No:10116
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今日は冬至
2024年の今年の冬至は、
12月21日の今日になります。
冬至は、一年の中で最も昼が短く、
夜が長い日です。
最近は、日の出も遅く、日の入りも早く
少し寂しさを感じつつ、毎年のことながら
もう日が暮れたのか、と驚かされます。
冬至は、この日を境に少しずつ日が長くなり、
明るい未来を感じさせる
季節の節目でもあります。
この日を境に日が少しずつ長くなっていくため、
「運が上昇する日」としても知られています。
昔の人々は、冬至を
「新しいエネルギーの始まり」として捉え、
健康や厄除けを願って
さまざまな風習を行っていたようです。
冬至の日には、
「ん」のつく食べ物を食べることで
「運」を呼び込む、という言い伝えがあります。
これを「運盛り」と言い、
縁起の良い風習なのです。
冬至の七種と呼ばれるのは、
「なんきん」「れんこん」「にんじん」
「きんかん」「ぎんなん」「かんてん」
「うどん」です。
他に、「こんにゃく」「みかん」
「だいこん」なども良いそうです。
なんきん(かぼちゃ)
冬至といえば、やはりなんきん・かぼちゃです。
かぼちゃは、栄養価が高く、
保存が利くことから、昔の家庭でも重宝され、
冬の栄養補給源として欠かせない存在でした。
かぼちゃといえばカボチャの煮物です。
私の周りの男の人たちは、
カボチャ嫌いが多いのです。
反対に、女性はカボチャ好きが多いのです。
カボチャが苦手な私のために
奥さんがいろいろな
かぼちゃ料理を作ってくれます。
(過去ブログ:今年も立派なカボチャがたくさん収穫出来ました)
にんじん
人参もまた、「ん」のつく食べ物の代表格です。
鮮やかなオレンジ色が料理を彩り、
栄養価も高いので、冬至の食材として
よく使われます。
人参といえば、沖縄県うるま市の離島の
津堅島(つけんじま)の高台に
人参の展望台がありました。
別名キャロットアイランドとも
呼ばれているようです。
(過去ブログ:ハブのいない島 津堅島 ニンジン展望台)
れんこん
穴が開いている蓮根は、
「見通しが良くなる」という
縁起の良い意味を持ちます。
蓮根は、我が家では
炊き合わせに良く使います。
炊き合わせには、一定のルールがあります。
そのルールとは、海の食材と、
山の食材を組み合わせる事です。
(過去ブログ:筍には、わかめを。お魚には、蓮根を。)
冬至といえば柚子湯
日本では、冬至の日に柚子湯に入ると
「風邪をひかずに冬を越せる」と言われています。
冬が旬の柚子は香りも強く、
邪気を祓うという俗信もあったそうです。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
「長年の苦労が実りますように」との願いも
込められているようです。
我が家では、柚子は毎年
実を付けてくれるので、柚子には困りません。
柚子があると、
料理の香りが一段と引き立ちます。
自家製のお漬物に使用したり、
これからの季節、お雑煮にも使えます。
お味噌汁に入れたりもします。
ほかにも、鍋料理の出汁の味付けにも、
汁物の香りにも、
ほんのわずかでも柚子の皮が入ると、
ほんのりと季節の香りが漂ってきます。
冬至は、一年で
最も夜が長い日であると同時に、
新しい光が少しずつ
戻ってくる節目でもあります。
ゆず湯に浸かり、
「ん」のつく食べ物をいただきながら、
体も心も温めて、この季節を大切に
無理せず過ごしたいと思います。
2024年12月21日