道の駅の魅力 買いたい道の駅、食べたい道の駅、遊びたい道の駅、見たい道の駅、休みたい道の駅があります。

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道の駅の魅力 杉原紙の里 神河町ツアー(3)

道の駅の魅力はいろいろ

田舎ツアーが好きです。田舎ツアーの楽しみは、道の駅の魅力にあります。

道の駅の魅力には、買いたい道の駅、食べたい道の駅、遊びたい道の駅、見たい道の駅、休みたい道の駅、知りたい道の駅などがあります。

今日は西脇の近くの多可町をドライブしています。

ドライブの途中で、桜の花が咲いていれば、車を停めて花見をしたいと期待しています。

しかし、神戸の海沿いと比べると、多可町の山間部は桜がまだ蕾の状態で咲いていません。

日本の地形は山ばかり

山と山の間に狭い耕地があり、川の流れに沿って畑や田んぼが広がっています。

日本の地形は、どこも山ばかりです。山の斜面には、杉や檜が植えられていて、4月上旬のこの時期は、杉・檜花粉のまっただ中を走り抜けるような状態です。

幸い、お天気日和で風もないので、花粉はそれほど飛び散っていないようです。

どこかに道の駅がないかなぁ

この辺りの土地の名産品を販売している道の駅や、JA農協がないか、ドライブを続けていると、「道の駅杉原紙の里・多可」に出会いました。

車を停めて、道の駅に入っていきます。

この道の駅の主要な商品は、お米と和紙でした。

お米は、きよしま米です。和紙は、杉原紙です。

道の駅の魅力 食べたい道の駅 いさりがみ棚田米

岩座神(いさりがみ)で栽培されている棚田米(コシヒカリ)もあります。

標高の高い岩座神の棚田で生育するコシヒカリは、清冽な水や昼夜の寒暖差のおかげで、 非常に美味しいお米になります。

岩座神と聞いてすぐ思い出すのは、道の駅北はりまエコミュージアムで見た岩座神のそばがら枕です。

あの枕は、今も毎晩愛用しています。

道の駅の魅力 見たい道の駅 杉原紙の特徴

杉原紙は、何より色の白さが最大の特徴です。

現在は、漂白剤などで白くしている紙もありますが、杉原紙は自然な白さが他の産地よりも特徴的だといえます。 

墨で字を書いたときには、墨の色を際立たせてくれるのです。

この白さを出すために、冬の川さらし作業をかかさずに行っています。

また、ふんわりとした柔らかい紙であることも特徴の1つです。

加工品にした場合に、手触りがとても優しいのです。

出典:JTCO日本伝統文化復興機構

道の駅の魅力 知りたい道の駅の杉原紙研究所

橋の向こうに、杉原紙研究所があります。知りたい道の駅です。

どんなところなのか、橋を渡って杉原紙の研究所へ行ってみました。

杉原紙は全国の和紙のルーツだそうです。

最近和紙を使うといえば、時たま使う和紙の便箋くらいです。

どんな製品があるのか覗いてみました。

展示してあったものは、紙自体だけでなく、杉原紙に書かれた絵、杉原紙で折った人形、杉原紙を使った工芸品などでした。

インテリアとして蛍光灯の行燈にも、和紙が使われています。

和紙を通して、漏れてくる光は柔らかい光です。

和紙に色を付けると、光も変色してきます。

展示品を見ても、和紙は素晴らしいと思いますが、買って帰りたいとは思いませんでした。

一緒に見ていた人たちも、見るだけで買う人はいません。

買ってもらうためには、何か工夫が必要だと思います。

七世紀後半から加美町で漉き始められたという「杉原紙」は平安時代には既に質、生産量とも日本一の名紙として文献にも登場しています。

鎌倉時代には、幕府の公用紙として使用され、室町時代には広く一般庶民にも愛用され、その名は全国に広まりました。

和紙の原料は楮(こうぞ)

加美町の奥深い谷からこんこんと湧き出る冷たく澄んだ水と、雪が舞う厳しい気候風土、そしてそこで育った原料の楮(こうぞ)が、杉原紙の風雅な美しさを守り続けてきました。

杉原紙は、大正末期にいったん途絶えましたが、この杉原紙研修所の設立により復活し、昭和58年には兵庫県重要無形文化財、平成5年には兵庫県伝統工芸品にそれぞれ指定されました。

【出典:東はりま加古川 水の新百景】

楮とは、クワ科の落葉低木です。古来から和紙に使われる原料の一つで、杉原紙の原料です。

繊維が長いのが特徴で、書道用紙の他に、様々な加工品など、幅広く用いられています。

国内の楮でも、産地によっては色や光沢、強さなどに違いがあるそうです。

春に株から新芽が出て、その年の秋には2~3mほどに伸び、冬になると刈り取られます。

和紙には樹皮(白皮だけを使うため、原木50kgに対して紙になるのは僅か1.5kg(約3%)です。

別棟には、和紙を実際に作る体験できる工房がありました。

今日は平日なので、観光客に和紙を体験する日ではないようです。

和紙は日常生活から遠ざかっていますが、便せんには柔らかさがあります。

熨斗袋や、結納に使う紙製品は和紙が使われています。

障子紙も和紙ですが、障子の貼り替えはめっきりしなくなりました。

道の駅の魅力には、道の駅には、買わせる道の駅と、休ませる道の駅、遊ばせる道の駅、見せる道の駅、学ぶ道の駅などがあります。

ここは見せる道の駅、学ぶ道の駅の印象でした。

2019年4月4日(木)


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