ボシュロムビジョンケア営業部部長、谷口充弘さんがご挨拶に来られました。

谷口充弘部長さんは、ボシュロムジャパン国内営業の責任者としての重責を担っています。

ボシュロムのビジョンケア営業部の谷口充弘部長が、東京本社より神戸にわざわざご挨拶に来られました。

谷口充弘部長さんとは、初めての顔合わせです。

営業部部長の立場は、ボシュロムジャパンの統括部長の立場で、社長の次に責任の重い役職です。

いつものように、いろいろお尋ねをしました。

ボシュロムに入社されたのは、およそ10年前だそうです。

当時の社長は、井上隆久社長だったそうです。

井上隆久さんは、2005年7月に我が社に社長就任のご挨拶に来られました。

その後も、企業組織文化の調査では、インタビューに答えて頂き、大変お世話になりました。

井上隆久元社長は、現在はコンサルティングの会社を経営されているようです。

谷口充弘さんの前職は、医療機器販売会社を経由し、コンサルティング会社でマーケティングの実践経験を積み、その後ボシュロムに入社されたそうです。

お話をしてみると、谷口充弘さんは、コンタクトレンズ業界に多くの知人・友人がいて、話が弾みました。

コンサルティング会社では、どんな戦略や経営理論を使って、クライアントに説明しているのか、興味があって色々聞かせてもらいました。

中心の理論はポーターの競争戦略論のようです。

コンタクトレンズの営業には、医療性と商品性の矛盾する二つの特性があります。

医療性を管理監督するのは、厚生労働省や眼科医会です。

他方、商品性を管理監督するのは、公正取引委員会や経済通産省です。

医療性を重視すれば、商品性に矛盾する事もあります。

どちらを大事にするのかは、その時その時のコンタクトレンズメーカーの責任者の判断によります。

商品性が高まりすぎると、インターネット通販のように、手軽に、いつでも、誰でも、規制を受けずにレンズを購入する事が出来ます。

しかし商品性が高まりすぎると、コンタクトレンズによる眼障害の危険性が高まってきます。

まさにあちらを立てれば、こちらが立たずの矛盾が起きてきます。

東京からわざわざ来て頂いたので、この機会にボシュロムの経営戦略をお尋ねして納得しました。

コンタクトレンズメーカーにとってみると、大切な自社の商品をインターネットで低価格で扱われると、ブランドが傷つくこともあります。

ちょっとでも沢山売りたい気持ちと、ブランド価値を高める気持ちの二者択一になります。

色々と知らなかったことを教えて頂き、勉強になりました。

和やかな面談が二時間ほど続き、これからも宜しくお願いしますというご挨拶をして終えました。

2018年3月7日(水)