三宮の繁華街にあった山笠ラーメンは、センタープラザ地階に移転しました。そして閉店です。

山笠ラーメンは、博多もつ鍋や、馬刺しがあるそうです。

阪急三宮の山側に、飲食店の集まった繁華街サンキタ通りがあります。

アーケードのついた路面の一角に、山笠ラーメンという立ち食いのラーメン屋さんがありました。

値段は500円で、安くて、早くて、美味しいお店なので、とても流行っていました。

私も、なるべく知った人に見つからないように、用心しながら山笠ラーメンで立ち食いラーメンを食べていました。

この山笠ラーメンが、どういう事情なのか、三宮の路面店の店を閉じて、センタープラザ地下に引っ越してきました。

2017年6月初旬の事です。

オープンしたばかりの山笠ラーメンセンタープラザ店に奧さんと一緒にお昼ご飯を頂きに行ってきました。

三宮の繁華街にあった時は、いつも満席のような状態でしたが、ビルの中の地階に移って、新規開業となると、まだ馴染み客も出来ていないようで、開店早々の日にも、がらんとした状態です。

立ち食いラーメンの時は、500円でチャーシューが入っていましたが、

いつの日か、500円のラーメンにはチャーシューが入らなくなり、チャーシューは追加料金になりました。

大きな寸胴釜に、いつも豚骨スープが煮えたぎっていて、昼でも夜でも、繁華街を歩く人達が気軽にカウンターに立って、500円を払うと、すぐに豚骨ラーメンが運ばれてきました。

あの時のスープの味と、センタープラザビルに移った店と味は一緒でしょうか?

下の写真は、三宮の繁華街で、お店を開いていたときの山笠ラーメンです。

気がつくと、ラーメンの鉢が違っています。

前の方が、スープが沢山入るような容量です。

消化しやすいように胡麻をすりつぶし、紅ショウガを加えて、以前と同じようなトッピングをして、スープを飲んでみました。

スープの味は、同じようでもあり、なんか少し違うようでもあり、同時に二つを飲み比べていないので、やや不確かな判定です。

入り口には、ラーメンの他に、博多鍋もつ鍋とか、馬刺しのメニューも表示されています。

今まで、繁華街の立ち食いラーメンの時は、利用した事がなかった二階部分や、三階部分があったようです。

ラーメン店の上で、博多のもつ鍋や、馬刺しを注文出来たそうです。

新規開店らしく入り口には胡蝶蘭の6本仕立ての鉢が飾られていました。

向かいは、気になるコンタクトレンズ屋さんがありました。

名前はK-opticです。

山笠ラーメンの隣もまた、ラーメン屋さんでした。らーめん屋 段七です。

山笠ラーメン センタープラザ地下店は閉店しました。

山笠ラーメンが移転して、僅かの期間で閉店してしまいました。

原因は、客離れですが、どうして客離れしたのかは、わかりません。

以前の繁華街の街角に比べ、ビルの地下に移ったことが大きな要因だと思います。

人通りが少なく、飲む前に一杯、飲んだ帰りに〆のラーメンだったのが、

ラーメンを食べるために訪れることになって、不利になりました。

味も、変わりました。立ち食い、街角のラーメンではなくなっていました。