兵庫県姫路市妻鹿港の瀬戸内海の魚~仮想商店、沖縄恩納村定食屋「こざかな屋」~

2006年8月初旬の事です。松葉博雄の家庭料理が最近掲載されていないという指摘がありましたので、これは大変ということになり、魚料理に取りかかることになりました。

イメージとしては、街角にある、サラリーマンの方の昼食か、夜のビールの肴をイメージした魚の煮付けを作ってみることにしました。

そういうことで、今日は、採算を考えて、できるだけ安くて、量の多い、美味しいお魚料理をお客様に食べていただくように作ってみます。

イカ

仕入れ価格は、とても安くこれなら、一皿200円くらいで提供できそうです。

姫路の妻鹿港の昼網

姫路の妻鹿港の昼網が1パック180円で売られています。イカ、メバル、エビを買いました。シズは1パックに7匹、メバルは1パックに11匹入っています。

エビ

これを別々の味で、炊いて、シズにはエビを添えて、一皿200円、メバルは2匹で一皿にして200円ならどうでしょうか??これなら、原価率は20%程度で収まります。

メバル

ここまでは、食べ物屋や大もうけと思うところですが、実際には、ここから調理の手間が掛かってきます。

まず、パックから魚を出すと、鱗を包丁の刃で剥がし、腹を割いて腸を取り出し、水で洗って整えます。

それから、味付けに入ります。それぞれ1種類ずつ、味を変えて作っていきます。

イカ

イカは、スミ汁を入れたまま、沖縄風の料理を作ってみます。沖縄では、イカのスミ汁は庶民の味です。沖縄から買ってきた調味料を使って味付けをしてみましょう!これには、サトウキビの繊維が入っています。

エビ

エビも甘炊きをして、イカと同じように一皿200円にします。エビは、活きが悪ければ、頭の部分が黒ずんできます。

4種類の魚料理が30皿ほど出来ました。合計6000円の売り上げです。これに、ビールの売り上げが入ります。ジョッキ500円が8杯売れると4000円で、本日の売り上げトータルは10000円で完売御礼となりました。

メバル

仕入れ原価は、大体、推測できると思います。一応これだけ売れれば、沖縄では、なんとか奥さんと二人でやっていけそうな計算になります。