ジョンソンエンドジョンソン ビジョンケアカンパニー 水野定一マネージャー 契約破棄に応じなければ アキュビュー出荷停止発言

ジョンソン・エンド・ジョンソン社ビジョンケアカンパニーの廣瀨光雄社長と交わした取引契約書を破棄する通告です。応じなければ取引停止するそうです。これは権限付与を越えた発言で企業統治上問題になりそうです。

ジョンソン・エンド・ジョンソン社ビジョンケアビジョンケアカンパニーの営業本部 セールスオペレーション部 セールスプロジェクトマネジメント マネージャー水野定一氏が昨日面談に来られました。

ジョンソンエンドジョンソン セールスオペレーション部

セールスプロジェクトマネジメントマネージャー水野定一

氏との面談は私たちに対して命令的な態度だったことを、

朝食をとりながら奥さんと思い出しています。

ジョンソンエンドジョンソン 

セールスオペレーション部セールスプロジェクト

マネジメントマネージャーの

水野定一氏に言われたことを、思い出しています。

それは、与えられた権限を越える、

契約更改に応じなければ出荷停止するという発言です。

セールスマネージャーが決定できる権限なのでしょうか?

水野定一氏の態度と主張

ジョンソンエンドジョンソン セールスオペレーション部

セールスプロジェクトマネジメントマネージャー

水野定一氏の主張を聞いていて

まるで、上から目線の、

上意下達的な高圧的な面談でした。

これまでの基本契約を破棄する理由はジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケアビジョンケアカンパニー側の自己都合でした。

基本契約を破棄する理由は、

アメリカ本社から日本支社に、

内部監査があるとのことで、

そのために、内部資料を整えているそうです。

ジョンソン・エンド・ジョンソン社は、

世界的規模の会社なので、

海外の支社に対して本社が

強いガバナンスに注力している事が伝わってきます。

アメリカ本社のガバナンスにたいして、

一社員が長年の取引先に

権限付与を超えて応じなければ取引停止になると

冒頭発言するとは、

日本のガバナンスには問題があるように思いました。

販売店と事前相談はありませんでした。

従って、販売店側の意見は反映されていません。

一方的な破棄通告です。

これが、国と国の条約だったらどうでしょうか?

多分、国際問題に発展します。

信頼できない国として、非難されます。

企業間でも同様です。

コンプライアンスに欠ける行為です。

ジョンソンエンドジョンソンビジョンケアビジョンケアカンパニー セールスプロジェクトマネジメントマネージャー水野定一氏の態度と主張

ジョンソンエンドジョンソン セールスオペレーション部

セールスプロジェクトマネジメントマネージャー水野定一氏から、

内部監査があるので過去の契約書を整理し、

ジョンソン・エンド・ジョンソン社が

用意した新しい契約書に同意する

ようにとの主張です。

基本契約書は整っていると理解しているのが、

わが社の考えです。

基本契約書には一部わが社に不利な内容や、

これまでの既得権、商習慣、

日本的慣行などが無くなっている、

ジョンソンエンドジョンソン優位の契約書であるので、

全面的な合意では無理と思い契約更改には、

一部修正か、わが社との個別的な補足が

必要であるというのが、わが社の意見です。

なにしろ、基本契約を履行してきているので、

契約更改を一方的に受け入れなければならない落ち度は、

わが社にはないのです。

廣瀨光雄社長の名前で、

志・挑戦、そして感謝 / 廣瀬 光雄【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア ...

ジョンソン・エンド・ジョンソン社の

社印を押して合意したことを25年履行してきたのです。

契約書が会社対会社の契約として

社長同志との間で交わされています。

国と国の条約でも、相手側の都合だけで、

交わした条約を破棄すれば

国際問題に発展している例があります。

ジョンソンエンドジョンソン セールスオペレーション部

セールスプロジェクトマネジメント

マネージャー水野定一氏の発言には驚きました。

企業と企業が交わした契約を、一方的に破棄するとの通告です。

しかも、応じなければ、契約を結ばなければ、

出荷停止すると発言を受けました。

この人に、そんな権限があるのか疑問ですが、

彼はJ&Jの名刺をもって交渉にあたっているの

で、この時はJ&Jを代表する意見と思い、

ジョンソンエンドジョンソンの会社の代弁と聞いていました。

これでは企業間の信頼関係は崩壊してしまいます。

J&Jのような巨大企業は、

まず法を守って欲しいと思いました。

基本契約書に基づいて、我が社は神戸で真っ先にJJ製品の取扱を始め、神戸の市場を拓いてきました。

最初の基本契約書に基づいて、

新たに市場参入してきた、ジョンソン・エンド・ジョンソン社が

上梓した、使い捨てレンズを、

我が社は神戸で真っ先に取扱いを始め、

神戸の市場を拓いてきました。

初代ジョンソン・エンド・ジョンソンメディカル社長の

廣瀨光雄社長が、わざわざ神戸まで来ら

れて、我が社と是非取引をして欲しいと言われ、

廣瀨光雄社長と取り交わした契約書も、今とな

っては内部監査の前には破棄されるようです。

改定基本契約書に反対すれば、どうなるのか。

25年も長い歳月にわたり、

ジョンソン・エンド・ジョンソン社のパートナーとして、

神戸で頑張ってきましたが、

新規に契約書の書き直しをしないといけないのでしょうか?

反対意見を述べているうちにジョンソンエンドジョンソン

 セールスオペレーション部セールスプロジェクトマネジメント

マネージャー水野定一氏から、わが社の社員と、

J&J社の同席する社員を前にして、

改定基本契約書を受け入れなければ、出荷を停止して

商品供給を止める!と言われました。

恐ろしいことになりそうです。

J&Jの会社統治(ガバナンス)に関わる問題

問題の焦点となるのは、

彼の権限に交渉戦術に契約を受け入れなければ

取引停止を決定できる権限を

J&Jから権限付与されているかどうかです。

これは、調べてみるべき問題です。

後日の調査では、水野定一氏には

取引停止を決定できる権限をJ&Jから

権限付与されていない様でした。

それならJ&Jの会社統治(ガバナンス)に関わる問題で、

会社統治(ガバナンス)の維持は

J&J社の内部問題として厳正な対処を望みたいものです。

アキュビュー製品の納入を停止する、との強硬な意見が出ました。

我が社には何千、何万人もの

アキュビュー製品のユーザーが居られます。

この顧客にアキュビュー製品を

これまでのように提供できなければ、

我々の社会的な職務遂行に支障が出て来ることが予想されます。

それを承知の上での威嚇と感じました。

売り手と、買い手の立場の優位性が

すっかり変わったことに気が付きました。

J&J社は、今では使い捨てレンズ市場の

40%以上の市場シェアーを占めていると言われています。

販売店の協力の下で高い市場シェアーを獲得したのですが、

J&Jは、販売店に強い要求ができ

る立場に代わっているのです。

こんな、内部監査の整合性の為に、

長年の契約が、否定されるとは思ってもいませんでした。

商品供給を止められると困るのは、販売店側です。

せめて、改定契約書の中に、

これまでの契約書の一部を織り込んでもらえませんか?

と条件交渉になってしまいました。

ジョンソンエンドジョンソン 

セールスオペレーション部セールスプロジェクトマネジメントマ

ネージャー水野定一氏との面談

に同席していた奥さんと社員も、

出荷停止の発言に驚いていました。

驚くだけでなく、巨大企業との交渉に脅威を感じ、

未だ余韻が残っています。

なんとも納得出来ない会談だったので、

長い時間かけて、新しい契約書についての内容を討議し

ましたが、どこまで、要望を聞いてもらえるのか分かりません。

「泣く子と地頭には勝てぬ」と言った諺が身に染みてきます。

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2015年4月8日(火)