日本の名陶大倉陶園と、イギリスの名陶ウェジウッド:コーヒーを飲むには、どちらのカップソーサが好きですか?

大倉陶園は柔らかい絵模様です。ウェジウッドは金色模様です。コーヒーを飲むには、どちらのカップソーサが好きですか?

大倉陶園とウェジウッド:コーヒーを飲むには、どちらのカップソーサが好きですか?

春になると体調に変化が出ます。最初の変化は花粉からです。花粉が飛んでくると、目が痒い、鼻が痒い、微熱が出る、体がだるいなど、少しずつ症状はエスカレートしてきます。

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4月の半ばを過ぎると、花粉症の終了までは、もう少しの辛抱です。でも、夜明け前が一番暗いように、花粉症の終了間際には、いろいろな辛い症状が蓄積してきているので、朝起きるのもしんどいくらいです。

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朝起きて直ぐに、ご飯が食べられないと感じる方もいますが、松葉博雄は起きると直ぐに空腹を感じ、朝ご飯が用意できていると、直ぐに箸に手がつきます。

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今朝の朝ご飯で変わった事と言えば、先日淡路の造園の社長さんから、淡路産の玉ねぎを贈って頂きました。

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ご自分の畑でとれた玉ねぎのようで、松葉博雄の血液がドロドロっとしているかどうかは分かりませんが、玉ねぎは血液をサラサラにすると言われているので、スライスをして頂きます。

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薄く切った玉ネギは、甘みをかんじます。玉ねぎは絶対に犬にあげてはいけません。りんりんは、玉ねぎを食べてはいけない事を知らなくて、欲しがっていました。

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今日のドライブは何処へ行こうか、まだ考えがまとまりません。奥さんの家事がたまっていて、スタート時間が読めないので、朝ご飯を頂いた後は、しばらく論文の見直しをして、時間を過ごします。

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朝ご飯の食べる時間が少し遅くなり、お昼も近づき、お皿のお料理が朝ご飯らしくなく、むしろ、ビールのあてのような料理だと、体内時計が朝ご飯ではないと判断し、むしろ夜ご飯だから、今日は休みだからと、判断が強くなり、後一歩で、冷蔵庫の扉に手が行きそうで、その手の先には、冷蔵庫の奥のアサヒスーパードライに伸びようとしています。

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しかし、ここでビールを飲むと、ドライブには行けません。ぐっと我慢して、論文の手直しをしながら、出発時間を待ちます。

 

ビールのかわりに文化的なコーヒーが用意されています。何が文化的かと言えば、このコーヒーはフォションのコーヒーです。

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コーヒーのカップとソーサは、日本の大倉陶園と、イギリスのウェッジウッドです。

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この大倉陶園のコーヒーカップ・ソーサは、岡染めと言われる技法です。

岡染めは、大倉陶園独特の技法で、本焼成した白生地にコバルト絵具で絵付けをし、再度1460度の高温で焼成します。

この間コバルトの青色は釉薬と柔らかに融合し、深みと優しさを加えながら美しい文様を作り上げます。ハンドルや縁には、筆で一点一点金が手塗りされ、白磁に美しい輝きを添えていきます。(大倉陶園公式ホームページより)

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これに対して、ウェジウッドのカップソーサは、ウェジウッドのホームページで探しても、紹介されていない、珍しい絵付けです。

フォションのコーヒーを飲んで、間もなく12時近くになります。そろそろドライブに行く時間です。

2012年4月26日(木)