神戸三宮 ラーメン激戦区、どの店が生き残れるか? さんちか 麺ロード
ラーメン激戦区は、神戸三宮のSantica8番街の、麺ロード お気に入りのラーメン屋さんを見つけるとラッキーです。スープも、麺も、チャーシューも、みんなお気に入りになれば、お昼が楽しみになります。
お気に入りのラーメンを求めて、
さんちか8番街へ行きました。
ラーメン激戦区と言ううわさで、
お気に入りのラーメンに出会えるかもしれません。
いつも悩むことは、お昼は何を食べようか、
どこのお店に行こうか、
どこか美味しいお店はないかなぁと悩んでばっかりです。
新規開拓と思い新しいお店に行ってみても、
これからは時々来よう、
ここはいいところを見つけたといった
お気に入りのランクにまで上がってくるお店に出会いません。
それでもお昼が来たらどこかに食べに行くことになるので、
ふと思いついたのは、テレビのニュースで、
神戸にラーメンの激戦区ができたというニュースです。
松葉博雄の奥さんに、
ラーメン激戦区の話しをすると、
既に行ったことがあるそうです。
それなら松葉博雄も行ってみようと、
今日のお昼のメニューは決まりです。
らーめんを食べに行きます。
ラーメン激戦区は、神戸三宮のSantica8番街の、
麺ロードと名付けられた場所にあります。
この麺ロードは2011年11月17日にオープンしたフードエリアで、
実力のある若手職人が開発したラーメン店が
6ヶ月の期間で最下位になれば退店し、
退店後の店に新しい店が入るというシステムで
味のバトルが繰り返されています。
第一弾で出店したラーメン店は、
「神戸牛骨らーめん吉祥吉」、
「北野らーめん 縁」、
「しんか」「らーめん処 山神山人」です。
今日はどこのラーメン店にしようか、
一つ一つ看板を見てまわりましょう。
さすが激戦を繰り広げているだけあって、
店頭にはどんなラーメンがあるか、
お店のこだわりは何か、
分かり易くポップが掲示されています。
もっと沢山お店があると思っていたら、
ラーメン店は4店でした。
4軒のお店が背中合わせのように並んでいて、
真ん中は通路になっています。
奥さんの意見に従って、
「しんか」のカウンターに座り、
チャーシュー麺と奥さんは醤油ラーメンを注文して、
できあがりを待ちます。
店長は、噂通り若手です。
ラーメン激戦区なので、
ぴりぴりとした戦闘状態を予想していましたが、
意外に静かで、お店の人であくびもしている人もいて、
少しのどかな平和な感じがします。
醤油ラーメンは650円ですが、
チャーシューが7枚ついているラーメンは850円です。
チャーシューが乗ると高いんです。
店長の動きを見ていると、レシピ通り、
ストップウォッチで計測しながら、
茹でる、混ぜる、加熱するを繰り返しています。
センタープラザの地下に、
昔、「三馬力」というお店があって、
ここの豚骨ラーメンにニラが入っていて、
とても人気が良くて、
三馬力ラーメンに生ニンニクをニンニク絞り器で
力いっぱい搾って食べていました。
なぜか腹持ちがよくて、
夜になるまでお腹が空かない美味しいラーメンでした。
それが突然閉店になって、
なぜ閉店したのか分からないまま、
今でも残念に思います。
もう一つ思い出すのは、
さんちかの食堂街に、
「カポネ」というラーメン屋さんがありました。
カポネでは、生麺の固まりを、
半分に、また半分に少しずつ伸ばしていって、
太い生麺がいつの間にか、
毛糸の様に細い麺になっていました。
それを、ガラス越しに実演で見せていました。
実演販売に魅了されて、
職人技に驚きながら食べていました。
スープはあっさりとした醤油麺で、
あのカポネの味はとっても好きでした。
これも突然閉店し、
その後、カポネの流れを汲むラーメン屋さんも
三宮の地下街には出店していないようです。
ラーメンの味は、千通りも万通りもあると思います。
その中で、自分に合った味に巡り会えたら、幸せです。
どんなに美味しいと評判のお店でも、
自分の好みに合うか合わないかで、
お気に入りになってきます。
2012年1月11日(火)