京都下京区万寿寺通烏丸西入御供「寿し 喝菜」松茸がある。トロがある。
京都「寿し 喝菜」 075-353-9708 京都市下京区万寿寺通烏丸西入御供石町368 あるある、こんな所に松茸があるある。あるある、こんな所に松茸があるある。あるある、美味しそうなトロがあるある。U君は大喜び、京都には美味しい店が沢山あるある 京都のパワースポット貴船神社ツアー(6)
あるある、美味しそうなトロがあるある。
あるある、京都には路地の中に入ると、
隠れたお店がたくさんあります。
貴船から京都の中心街には、
一時間以内で帰ってこれます。
今夜の夕食は京都の「寿し 喝菜」で頂きます。
娘達がセットしてくれたお店です。
入り口に付きだしている水槽には、
大きなアワビと海老がいます。
お腹が空いてきました。
店内に入るとすぐ左手にカウンター席があります。
奥に個室があります。
あれ? こんなところに松茸が!
いや、こんなところだからこそ、
松茸があるのです。
松茸は、蕾よりちょっと大きい、
1本1本が背比べをしているかのように高さを競ってます。
よし、あの松茸を食べよう!と、
注文が来るように飾りつけられた
マーケティング手法です。
ビールを飲みながら、
まずはお通しを頂きます。
カウンター席の前に、
ホシザキのガラス冷蔵庫があり、
中に寿司ネタが並んでいます。
あるある、美味しそうな寿司ネタ、
U君には新香巻きと納豆巻きを注文しました。
目の前のトロのお寿司を見ると、
久米島に上陸した時、
500㎏級のマグロが釣れているという情報を聞き、
見つけたのがトロです。
その時、あるある、こんなにもたくさんあるある、
あるあるマグロがある!と、
大喜びした事を思い出します。
あるある、美味しそうなトロ。 あるある
若いとき友達に言われたのが、
値札の付いていない寿司屋の時価には気をつけろ!
が今まさにありました。
そういえば、今夜のお店にも、
値段が書いてありません。
こういう時は時価です。
松茸は土瓶蒸しで頂きたかったのですが、
「うちでは土瓶蒸しはしていません」
という事だったので、クエ鍋になりました。
クエ鍋といえば思い出すのが、食べ損なったのが残念だった沖縄のクエ鍋です。
クエ鍋には松茸が入って、すっかり格があがりました。
あの時には、松茸が入っていませんでした。
あるある、いかのにぎり。
あるある、鰆のあぶり焼き。
一人で何人ものお寿司をにぎり、刺身をつくり、
つゆものを作るのですから、
作業に無駄がありません。
あるある、蒸し穴子。
とろけるような蒸し穴子。
料理職人さんの腕をみるのと、
仕事をしている様子を見るのが好きです。
じっと見ていると、段々と職人さんの癖も伝わってきます。
お寿司を握る職人さんの握り方を見るのも好きです。
左手で、シャリを掴んで、ネタを持った、
右手と重なった瞬間に、寿司が握られています。
あるある、胡蝶蘭が。
入り口には、ファンのお客様から
6周年記念の胡蝶蘭3本仕立てです。
今夜の会席では、隣の人のお話もよく聞こえました。
U君が泣いて、U君がぐずって、
大人の食事の雰囲気を壊しては
いけないと気をもんでいましたが、
ずっと良い子でいてくれました。
最後に帰る時、喝菜のご主人がU君をだっこして、
またドイツから帰って来た時には
お寿司を食べにきてちょーだいねと、
上手に話をしています。
女将さんもよく気が付いて、]
U君が大きなった時にまた顔を見せてねと、
リピートに繋がる話になっていました。
サービスの研究をしていると、
あるある、良いサービスの事例が、
あるある、サービスを作る人柄の事例もありました。
かわいそうなのは生け簀の魚で、
捕虜が死刑を待っているような辛さが伝わって来ます。
もう一度来ようか、もうこれっきりになるか、分かれ目は、
①料理の味
②味と値段のバランス
③お店の雰囲気をつくる人柄
です。
喝菜は、①②③が揃っていました。
値段は時価でしたが、高くはない時価でした。
娘達が選んで、なじみの店なので、安心の店でした。
あるある、京都には隠れた美味しい
お店があるあると思いました。
思い出すのは、2010年5月のお祝いをしてもらった京都のお店です。
京都駅に戻って、JR新快速に乗れば
神戸までは1時間もかかりません。
お天気の良い文化の日で、U君と娘達と
、秋の京都と、京都の味覚が楽しめた一日でした。
2011年11月3日(木)