ドイツ鉄道 タッチパネル式の自動販売機 切符購入 ドイツ旅行記(19)
ドイツ鉄道 タッチパネル式の自動販売機 切符購入 ドイツ鉄道に乗りました。ドイツ鉄道に乗るには、タッチパネル式の自動販売機で、切符を買います。 これが難しいのです。高齢者の人は、どうしているのでしょうか?ドイツ旅行記(19)
ドイツ鉄道に乗りました。
ドイツ鉄道に乗るには、
タッチパネル式の自動販売機で、
切符を買います。
どんどんセルフサービスが進むと、
ついていけない人がでるのではないかと、
つい心配します。
でも、日本でも、タッチパネルの切符を買っているので、
ドイツで切符を買うことが難しい原因は、文字にあります。
漢字だとすぐ読めるのに、
ドイツ語表記では、どれも、全部同じに見えてしまいます。
コブレンツからライン川下りのスタート地点である
リューデスハイムまでの切符を買います。
無人みどりの窓口のような券売機で、
ライン川下りのスタート地点までの切符を購入しています。
これは、ドイツ鉄道AGの自動券売機です。
相手は自動販売機なので、タッチパネル式です。
携帯電話で文章を作るように、
文字をにらんで、つないで行き、
目的地をアルファベットで作ると、
購入ができます。
このタッチパネル式券売機では、
ICE(高速列車)、ローカル線など
全ての列車の切符を買うこともできます。
さらに、乗り放題チケットや、
割引切符なども購入出来、
無人のため窓口で買うより安い設定になっています。
指定席をとると、一律3ユーロだそうです。
とても安い電車賃ですが、
ドイツの無料高速道路アウトバーンとの競争が背景にあり、
割引制度が充実しているそうです。
松葉博雄の娘も、インターネットで
あらかじめ割引などを調べていました。
これは、近距離用の列車です。
客車は2階建てです。これなら、
通勤ラッシュの満員電車も、
日本ほどではなさそうです。
ドイツの電車の区別には、ICE(高速)、
IRE(特別快速)、RE・RB(快速・各駅停車など)があります。
日曜日のため、電車を利用して外出する人が多いようです。
自転車も折りたたまず乗せることができるのでしょうか?
そのままホームに持って入っています。
松葉博雄が乗った電車はICE(高速列車)です。
ドイツで最上級の列車で、
1時間ほどかけてリューデスハイム・アム・ライン
(通称リューデスハイム)へ向かいます。
鉄道の幅は、広軌です。
ドイツの電車では、
飲食が可能なので松葉博雄はビールを、
U君はバナナでおやつをしています。
電車の乗り心地は、振動は少なく、
流れるように走っています。
進行方向に向かって、左側に座りました。
景色は、左側は山が続きます。
山裾には、葡萄酒用の葡萄が栽培されています。
右側は、ライン川がすぐ側に見えます。
慣れた人なら、右側の席を選ぶと思います。
列車の窓は広く、外の景色がよく見えます。
あれもこれも珍しいので、
カメラを手から離すことができません。
いくつかの駅を通過しています。
駅前には、特に商業施設はありません。
どうやら駅前に人が集まるようでは、ないようです。
U君はじっとしていません。
じっとさせているとむずがるので、
車両の中を少し歩いてみます。
好奇心が強いのでしょうか?
あっちへ寄ったり、こっちへ寄ったり、
気になる席を、車掌のように尋ね歩いています。
リューデスハイムに着きました。
ワインの生産地でもある豊かな街です。
鉄道のすぐ側を車道が走っていて、
その向こうにはもうライン川です。
最後尾の車両だったので、
ドアが開きませんでした。
大急ぎで、ドアが開く車両に移動し、
ホームに降りたら、もう車両は出発しています。
U君に気をとられていると、
危うく乗り過ごしの所でした。
プラットホームから、
進行方向に向かって右手の方に、
ライン川が流れています。
予想していたより、川幅は狭く、静かな流れです。
これから昼食を頂きます。
リューデスハイム・アム・ラインの有名な
「つぐみ横町」を探して、ワインを頂くことにします。