兵庫県立大学 マーケティング講義 頂いた感想及び要望 感想へのコメント
兵庫県立大学 マーケティング講義 頂いた感想及び要望 兵庫県立大学 マーケティングでは、たくさんの感想を頂きました。
兵庫県立大学 マーケティング講義
兵庫県立大学非常勤講師のマーケティング特殊講義では、
たくさんの感想を頂きました。
どんな感想を頂いたのか、学年別に事例を紹介します。
兵庫県立大学 マーケティング講義 1.今回の講義の感想はいかがでしたか?
兵庫県立大学 にて
マーケティング講義 感想及び要望 経営学部 女性
会社を経営するためには、
いかにマーケティングが大切かということが分かりました。
マーケティングでは、
様々な面から分析をしていかないといけないし、
毎日の意思決定も重要なのだと感じました。
お話していただいた中で、
「何かを始めるなら、今日より早い日はない」ということを言われて
いたのがすごく印象に残っており、
何に関しても共通していると思いました。
マーケティングは、
すごく難しいことと考えてしまっていたけれど、
身近なことから考えていく
ものだと分かり、これからもっと深く考えていきたいです。
以前に、西宮高校へ教養講座として来ていただいたことがあったのですが、
またその時とは違う見方ができたと思います。
松葉よりコメント 「縁はいなもの、味なもの」
この広い世界で2度も続けてつたない
私の講義を聞いていただき、有難うございました。
これも何かの縁だと深く感じております。
マーケティングは、広い意味では人生の設計そのものです。
狭い意味では売れる仕組を作ることです。
マーケティング講義 感想及び要望 経営学部 男性
今回の講義は、大変ためになるお話をしていただいたと思いました。
松葉さんから、もっともっと吸収したいと思いました。
来年の1月に会うのを楽しみにしています。
マーケティングについてまったく知識を持っていなかったので、
今日でとても知識を得られました。
一番感じたのは、社長というポストは
本当に苦労が多いんだと感じました。
それでも経営者という立場を続けるのは、
その仕事に充実感や達成感、
多くの経験値を得ることができ、
人格創造につながるんだなと思いました。
本当に松葉さんには感謝します。
松葉よりコメント 「社長は自らの修行です」
人生は苦痛の連続であり、苦しみが集まったものです。
経営はさらに欲望に対する苦痛が一層多く表れてきます。
そのため、色々と必要以上に悩むことになるのですが、
これを経営学を学ぶことにより、
少しでも苦しみを減少させることに私たちが学ぶ意義があります。
マーケティング講義 感想及び要望 経営学部 女性
何かビジネスをはじめるといえば、まず資金のことが思い浮かぶが、
今回の講義で資金だけでは(利益主義だけでは)
ビジネスは成功しないということが分かりました。
まず、自分がどんなビジネスをしたいかという経営理念をしっかり持ち、
ビジョンを明確にすることが大切で、
そのためにマーケティングやイノベーションを積極的に行うことで、
はじめてビジネスが効率的に動き出すということが分かりました。
また、そのマーケティングやイノベーションも顧客満足のため、
最善をつくるものではくてはならず、
そう考えるとビジネスは繊細なものだと思いました。
従業員が気持ち良く働けるためには、
例えば松葉さんはどのようなことを心掛けているか知りたいです。
松葉よりコメント 「自分を抑えること」
かなり深くまで理解して頂いていることに敬服いたしました。
従業員が気持ち良く働けるためには、
働きやすい環境を作ることから始まりますが、
そのためには社長はなるべく自分の感情を抑え、
「忍々でござる」の気持ちでやっていくよう、心掛けています。
マーケティング講義 感想及び要望 経営学部 男性
今回の講義を聞いて大変良かったと思う。
実際に経営を行っている人の話は説得力があったので、
とても興味深く聞けた。
まだマーケティングについて学びはじめたばかりなので、
何を質問していいかすら分からないけど、
これから勉強してどんどん疑問に思ったことを質問していきたいです。
松葉よりコメント 「疑問を持つことが第一歩です」
何を質問してよいか分からないと思うのはごもっともなことです。
しかし、学問を学ぶ場合には、疑問を持ち、
疑問を明らかにしていきたいと思う気持ちが
質問ということにつながってきますから、
これからは疑問を持つことから始めてください。
マーケティング講義 感想及び要望 経営学部 女性
私が今回のレジュメを読んで一番驚いたことは、
震災復興の際に古くからなじみのお客様が訪ねてきたということです。
日々変化する市場なのにどうして・・・と考えさせられました。
それまで積んできたもの(何度も郵便や案内をしたり、
サービスの充実)がなくなっていなかっ
たことに感動しました。
そもそもマーケティングの役割について
私は新市場の開拓にばかり目を向けていましたが、
そうでなく「維持」「育成」「発展」などのほうが大切なのではないかと
今回の講義で考え方が変わりました。
また、企業を開業する上で一番重要なことは、
熱い志と人間的魅力を持つことだと思います。
人と人との関係の上で成り立つのが商いであり、
人に伝える熱意を示すために理論やシステムに
ついての知識は道具になるけれど、そこまでだと思うからです。
従業員満足から顧客満足につながり、
企業の存続につながるという流れも納得することができ、
現金取引にしたり、
顧客とのリレーションシップを重視したという所は実践的でなるほど・・と
感心し、失敗から成功につなげるということを私もしたいと思い、
自分の欠点の改善方法について考えたいと思います。
松葉よりコメント 「バケツの理論」
マーケティング研究者で有名な先生にコトラー先生がいらっしゃいます。
この先生が顧客について「バケツの理論」を述べておられます。
顧客を創造し、維持し、育成する大切さを
バケツに水を貯める例にして、説明をされています。
どんどん入る水は、バケツに穴があいていると
水は貯まらないことを教えています。
企業においても、新規顧客ばかりを追いかけていても、
既存顧客に逃げられると穴があいたバケツのように
顧客全体は増えることはありません。
穴から水が漏れないように、
マーケティングで対応していくことを学びます。
マーケティング講義 感想及び要望 経営学部 女性
まず、「学生の時からビジネスを始めたいという強い思い」
というところが印象に残った。
そのために、自分で具体的にどうやったら成功するのかというのを
考え始めたのがすごい大きな
決意だったことがよく分かる。
自分の場合、
まだ夢や将来何をやりたいのかということがまだ決まっていない。
そのため、やはり志を見つけることがまず第1にすることであろう。
そして、「コンタクトレンズを入れた時の感動」という点。
これを聞いて、自分がやりたいことを探す方法には、
意外と身近にあったり
本当に小さなささいなことでいいんだと実感したということ。
ささいなことと言ったら松葉さんに失礼ですけれど、自分が感じたこと、
どんなこと、全てのことがこうやってつながっていくんだなと思ったら、
なんだかワクワクして楽しかった。
とりあえず、これから様々な話、
経験を聞き、興味あることがみつかるといい。
松葉よりコメント 私の感動は「美しい瞳 広がる世界」でした。
私が学生の頃、はじめてコンタクトレンズを入れた時の
感動は今までぼんやりと見えていた世界
が突然はっきりと見えたことです。
この感動を私は「美しい瞳 広がる世界」
というキャッチコピーに表し、会社のHPなどの広報
活動に今でも活用しています。
日常的に何かに感動することはこれまで体験されたことと思います。
その中で自分のビジネスにつながるような
事例を探すことが、これからの学生時代に大切なことだと思います。
もし、それが自分自身のビジネスにつながることがあれば、
一生かけてそれを追い求めていくこ
とに大きな意義があると思います。
マーケティング講義 感想及び要望 経営学部 女性
実際に経営に携わっている社長さんの話を聞くことができ、
企業を身近に感じることができて、
とても興味を持つことができました。
具体的で現実的な事例が多く挙がって、
ビジネスの難しさがよく分かりました。
商売をするにあたっては、いかに顧客を集め、
企業の理念をはっきり打ち出すことが重要なのかがわかりました。
単に製品やサービスを提供するだけでなく、
その裏には大変な苦労があったり、
会社内部で戦略をはかったりと、
マーケティングにおける目には見えない苦しみがあることを知り、
商売の現実がわかり、
自分が企業を立ち上げることを考えると大変さを実感しました。
「苦しみを減らすために経営学を学ぶ」という言葉に興味を持ちました。
松葉よりコメント「経営は苦しみの集合です。思うようにならないことです。」
一人でできる範囲のビジネスをしている時は、
顧客、取引先などの利害関係者との接点は自分一人にあります。
しかし、一人でも従業員が入り、
自分や家族以外の従業員が参加すれば、
その時から自分の思うようにならないことが分かってきます。
一つひとつの取引や企画についても、
多くの人の協力を得てこそ成功することになります。
人的サービスの場合は、従業員は顧客に一番近い位置にいます。
従って、従業員はマーケティングの皮膚として
顧客からの反応を一番敏感に感じることになります。
マーケティングの皮膚が正しく顧客の要望を理解し、
適切な行動をとることから顧客満足につながります。
マーケティング講義 感想及び要望 経営学部 女性
せっかくの講義なのに、人数が多すぎて席にも座れず、
集中して聞くことが出来ませんでした。
商売をするという大変さや精神力が必要であること、
さまざまな事を学べ、とても充実した気分になりました。
お客様の重要さは、バイトをしている私にも身にしみて分かります。
どんなお客様にも平等に接するという心構えや、
自分の感情を表に出さずに接客することが大切だと思います。
お客様を大切にしない会社は成長しないと思いました。
松葉よりコメント 「大切にするべき人はだれか」
人生を歩む時も、企業を経営する時も、
自分一人だけで進むことは難しさがあります。
それにはパートナーが必要です。
それは愛する人(妻or夫)、家族などのパートナーです。
お客様を大切にするためには、
まずパートナーに自分の理念を理解してもらい、
価値を共有することからパートナーにもお客様を大切にしてもらえます。
さらに、身内以外の従業員の参加になると、
一層理念の共有に努めなければなりません。
顧客を大切にする意味は、
企業が存在するのは顧客のためにあるからということを
全従業員に理解してもらうことから始まります。
マーケティング講義 感想及び要望 経営学部 女性
以前、兵庫県立西宮高校で講演してして下さった時よりも内容がより専門的で、
社会に出た時に即実践できるような知識を教えてくださったことに、
この講義を履修して良かったと感じることができました。
企業理念や志によって深く熱く語ってくださいましたが、
やはりその企業に属する人間が、同じ理念を持って動かなくては
まとまりがなくなって企業は存続しないのだと分かりました。
「約束手形を切らない」
という理念がとてもユニークに感じられたのですが、
貫き通すにはなかなか厳しいと思います。
それにも関わらず守り続けている松葉さんはまさに社会人の鏡です。
全体を通して、
強い意思を持つことが大切だということが伝わりました。
本日はお忙しい中、講義をしていただき、
本当にありがとうございました。
松葉よりコメント 「平山先生のご縁で」
小西ゼミの先輩である平山先生から依頼を受け、
あなたの学校でコンタクトレンズについて
講演をさせて頂いた時のことを思い出しました。
あなたも私も商大に入学し、
また、この講座を選択されたことで
もう一度私の講義を聞いていただくことになった平山先生の
ご縁を深く感じます。
講義でお話しましたように、
私が商社に勤務した時、
取引先の経営者の方は約束手形の取り扱いにいつも悩んでおられました。
そして、多くの企業が手形が決済できないことにより、
やむなく倒産してしまいました。
近々倒産する直前に取引先の社長から
「手形が落ちなくて夜逃げをしたい」というような苦しみ
をお聞きしたことがありました。
そこで、私は約束手形を発行しないで
ビジネスをやっていこうと心に決めました。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 男性
松葉講師の話の中で、どのようにして資金を集めるかということで、
理論を持ち、銀行に対しても自社の理論を共有してもらい、
取引先とも利害関係を調和することで融資をしてもらうなど、
どれだけ会社にとって理念は大切かが分かった。
従業員の教育にも同じように最も重要
かつ最大の効果を生むことがわかった。
お客様あってこそ店があるということを常に考えることで、
単に商品を売ることだけではなく、
ノベリティを加えるなどの新しい発想が生まれ、
そのことは単なる値引きよりも利益をもたらすことが分かった。
講師の話が本当に一本になっており、分かりやすく理解しやすいものでした。
松葉よりコメント 「千里の道も一歩から」
ビジネスをはじめるにあたり、
資金が必要なことは誰にでも分かっていることですが、
分かっていても資金が用意できているわけではありません。
ソフトバンクや楽天、ライブドアの社長にしても、
創業初期の頃は彼らも資金を集めるために苦労をしています。
最初の100万円が後の1億円になることもあります。
しかし、最初の100万円を集められなければ
その後の1億円にはなりません。
自分のお金から他人のお金に頼る場合は、
投資する人、融資する人に対し、
納得できる説明が求められます。
事業構想の中で、リスクを少なくし、
リターンが期待できるような説明が求められます。
しかし、先のことや将来のことは実は誰にも分からないことです。
なのに、将来に自信を持って説明できるようにするためには、
自らがお金の価値と貯める努力をし、
他人に対しては基軸となる
理念をはっきりと説明することが求められます。
将来の1億円、10億円も今日の1,000円、1万円から始まります。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 女性
最初のプレゼンだけでも前から興味のあったマーケティングというものが
さらに魅力的に思えるようになった。
そして、松葉先生の講義を聞いて、
私の社長=ガツガツした人というイメージに反した人柄や整
体士との会話のことを聞いて、もっと話が聞きたいと思った。
松葉よりコメント 「多くのことに興味を持つ」
諺に「好きこそ物の上手なれ」といいます。
ビジネスを始めたい、
何か企業を興したいと思う気持ちが新しいビジネスを生む種となります。
心の中にこのような種(seed)を蒔いておかなければ、
せっかくのビジネスチャンスを見逃してしまうことになるかもしれません。
株を買う場合のアドバイスとして、
もし主婦ならば身近で売れている
商品を販売している会社の株を買いなさいといわれることがあります。
毎日、スーパーや専門店、
テレビの広告を見ていてもヒット商品を見逃してしまうこともあります。
一方、インターネットの時代にヤフーやグーグルの株式を購入し、
大儲けをした事例もあります。
このように周りのことに対して、
興味を持つこと、心の中にseedを持つことが大切なことではないでしょうか。
例え話に話したマッサージ師の例では、
どのように固定客を作るかが課題と考えました。
そこで、私が勧めたアドバイスは、
2回以上の既存客に回数券を割引販売することを勧めました。
次にできるだけたくさんのお客様の顧客台帳を作り、
自分でお礼の手紙を書くことなどを提案しました。
マッサージ師が実行するかどうかは検証にいってみないと分かりません。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 男性
講義のタイトルを見て、どんな授業をするのかなと思っていたが、
実際に企業の方が来られて講義をして下さるとは
思っていなかったので、少し驚きました。
やはり大学の教授達のように
学内での研究がメインというのとわけが違うので、
実際に会社のトップに立って
会社を引っ張っていく人達の言葉の方がこれから社会に出る上で多
いに役立てると思うので、講義を聞けてよかった。
具体例を出して話してくれるので分かりやすかった。
松葉よりコメント 「理論と実践の融合」
私たち社会人の講義を高く評価していただいてありがとうございます。
かといって、私たちの実践がどれだけ上手く経営できているかといえば、
理論的に検証してみると足りない部分がたくさんあります。
もし、ビジネスの始める最初から、
ある程度の経営理論を知っていれば
もっと苦しみは遠ざかったのではないかと思うこともあります。
これから理論と実践の融合を目指すような勉学に励んで頂ければ、
私たち社会人の実践経験が少しでも
理論を学ぶ若い方のお役にたつのではないかと期待しています。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部
今日、松葉先生の講義を聞いて、とても勉強になりました。
ニ回生になって、マーケティングについて少し勉強しました。
松葉先生の観点の中から、私が一番賛成するのは、
「企業の目的は、顧客を創造することにより、
企業を存続させることにある」である。
この言葉から、真実の経営というのが理解できました。
そして、企業の存続と顧客の立場の中、
企業の目的は顧客を創造することであるということが、
私からみるととても深刻な問題であると思います。
松葉よりコメント 「真実の経営」
実践経営と並んで理論を研究することも行っています。
企業経営の理論研究を行う中で、
「真実の経営」を追求することを課題としています。
真実ということは、2つとしてない唯一のことを探求することになります。
企業にとって真実とは何かを求める場合、
それは顧客を創造することに求められます。
顧客がいなければ、顧客が支持してくれなければ、
企業は存続できないからです。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 女性
マーケティングの堅苦しい理論などを学ぶよりも、
実際に経営に携わっている方々のリアルな話を受けて、
今日はこの授業に出て本当に良かったなぁと思います。
とても刺激を受けました。今、私は将来について悩んでいます。
国の利益貢献のために公務員か、自らの利益貢献のための企業か。
今までは、公務員になりたいと決めつけていたけど、今日の話を聞いて、
だんだん気持ちが揺らいできています。
今、私は飲食店でアルバイトをしていますが、
そこではバイトも社員も関係なしで
会社の利益や顧客を増やすことに真剣に取り組んでいます。
今日のこの講義のおかげで、
何か私も会社側に提案できるような気がします。
松葉よりコメント 「企業の利害関係者」
企業が存続するためには、
その企業に関係する利害関係者からの支援が必要となります。
株主、従業員、取引先、金融機関、地域社会、
経営者などに並んで公共機関も重要な役割を担っ
ています。
したがって、民間と公共は助け合っていくことが望ましいことになります。
学生時代のアルバイトは私も体験致しましたが、
一生の間に1人が経験できる仕事の種類は数知れたものです。
その中で学生であっても、アルバイトであっても、
将来につながる体験ができる機会として考えれば、
学生だから、アルバイトだからと思って身を
引いてしまうとチャンスを生かせることが少なくなります。
1つの機会として自分が顧客のために
良いと思ったことは経営者に提言してみてはいかがでしょうか。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 男性
私は経済学部で、
いつも企業行動や消費者行動などの理論を学んでいただけなので、
こういった実際に
企業経営を行っている方にマーケティングの理論の概要を語っていただいて、
とても興味深く聞くことができました。
私は、この大学の近くの販売店でバイトをしているのですが、
同僚のバイトの不満をよく聞きます。
その中に「企業理念」が分からないということも何回か聞きました。
それ故に、店内での社員の団結力も低いように思われます。
今までは労働者側で働いていたので、
そのようなことには全く気付かなかったのですが、
経営者はそのようなこともよく考えて
事業を行っているのかとかなり感心しました。
松葉よりコメント 「マーケティング・サイエンス」
マーケティング研究の一分野に消費者行動研究があります。
マーケティング戦略の策定と展開に、
より正確な消費者に関する情報の提供につながることになるからです。
私も顧客満足経営の研究を進めるときに、
消費者行動理論を学びました。
きっとあなたの学んでいる研究が将来の経営に役に立つ時がくると思います。
今、アルバイトで体験している
職場での問題を立場をかえて考えて見てください。
もし、あなたが経営者ならばどのような
企業理念を打ち出せば職場の働く意識が変わると思いますか。
このような具体的な問題を自分の立場で考えてみてこそ、
今学んでいるマーケティング研究が生きてくることになると思います。
是非考えてみて下さい。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 女性
通常の講義と違って、
今、社会に出た時に役立つお話をたくさん聞けてとてもためになりました。
お話を聞いて、感想を一言で言うなら、これが勝ち組だなと思いました。
成功するためには広い視野が必要なんだと思ったのと、
やはり先読みの能力がすごいと思いました。
もっとたくさんお話を聞きたかったので、
時間が短くてとても残念でした。
松葉よりコメント 「油断大敵」
企業の目的は、顧客を創造することにあります。
このことをドラッカー先生は、
顧客が企業の存続を許すかどうかを決めることになるからである
と説明されています。
ところが、顧客の心は移りやすく、
今日の常顧客も明日は競争企業の顧客に変わってしまうこともあります。
顧客の移りやすい心をつなぎとめていくためには、
マーケティングとイノベーションを求められます。
イノベーションを難しく考えるよりも
顧客満足を追求するための創意工夫と理解しています。
よそで見てきたことや、本で読んだこと、
新聞やテレビで知ったことの中で私たちのお客様に応
用できるサービスは何かないかと考えていると、
ヒントが見つかることがあります。
しかし、何も考えないで
「今、上手くいっているから」と思っているうちに時代に取り残され、
競争企業に市場の顧客を奪われてしまうことがあります。
毎日毎日を顧客の声に耳を傾け、
ライバル企業の動きに油断をしないで注意をしていなければ存
続できない事例もありました。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 女性
実際に会社を経営している人の話が聞けてよかったし、楽しい。
苦労話、というのではなく、
自分の会社を客観的にみて話してもらえるところが勉強になる。
松葉よりコメント 「これからも頑張ります」
学校の講義が楽しいと思うこと自体が少し不思議なことです。
あなたが楽しいと思うのは、
きっとこの話に興味が注がれるからではないでしょうか。
私たち講師陣も楽しいと言われると、
「またこの次はどのようにしてこの講座を盛り上げていけ
ばいいのか」と、ついサービス精神が出てきます。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 男性
大学に入ってはじめてマーケティングという言葉を知りました。
これまで授業や書籍で勉強してきましたが、
それでもまだまだマーケティングの氷山の一角に触
れられているのか分からないほど、奥深いものだと感じ、
学べば学ぶほどますますマーケティン
グに興味がわきます。
今日の講義で、ビジネスの世界で働いている人でも
マーケティングを勘違いしている人がいると
聞いて、驚きました。
知識を確実に知って、理解していないと、
取引先を失うことになったりすると思いました。
松葉よりコメント 「人生のマーケティング」
マーケティング研究は、理論的にも奥深く研究がされています。
これがマーケティングだと一言で言う事も難しいほどです。
あなたのアンケートにある「氷山の一角」と言われた通りで、
ほんのわずか見えるだけかもしれ
ません。私の伝えたいことは、
膨大なマーケティングに関する知識ではありません。
私たちの人生そのものを自分自身がどのように
描いていくか、このことが人生のマーケティング
とも言えます。
今の若い学生の時代に、
自分自身の人生のマーケティングを描くことの一助となれば講師として
これに勝さる嬉しいことはありません。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 女性
私はさんプラザコンタクトレンズの顧客の一人です。
いつの間にか無意識のうちにそうなっていました。
なぜ私が数あるコンタクト販売店の中から
さんプラザコンタクトレンズを選んだのか。
それはまず単なる偶然で一度店を訪れ、
その時は特に何もなかったため、
必要に応じてもう一度店を訪れました。
そうするうちに常連となっていました。
それは、私の無意識な部分で
さんプラザコンタクトレンズさんのサービス・商品に満足させられ
ていたからであるのは間違いありません。
私は、就職活動中、数多くの会社を訪れ、
その会社の理念も聞きました。
どれもとても素晴らしい内容だったにも関わらず、
実際にその会社の店を訪れてみると、
理念とはかけ離れた
質の悪いサービスを提供している店がいくつもありました。
「お客様を大事に考える」理念を掲げ、実行されている
さんプラザコンタクトレンズさんは素晴らしい会社だと思います。
また利用させていただきます。
松葉よりコメント 「感動しました」
私自身が求めている顧客満足の追求が
このようなマーケティング講座のアンケートの中から頂け
るとは思ってもいませんでした。
普段理論研究をして実践が伴っているか不安な面もありましたが、
今日のこのアンケートを読んで大変自信が得られました。
私のほうから感謝の気持ちをさしあげたいと思います。
ありがとうございました。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 男性
昨年に松葉眼科にてコンタクトレンズを購入しましたが、
その時に講義でお話していたように、
すだちではなくペットボトルのおちゃ(350ml)を頂きました。
その時に実はカバン等を持っていなくてポンッと渡されたお茶に困りました。
この講義でそのおまけの意図を知ったので、
何を狙って、どのような事をするのかという
マーケティングを少し知ることができました。
松葉よりコメント 「反省」
沖縄のある離島では、
玄関先にいつ誰が来てもよいようにお茶と湯のみ茶碗が用意されています。
これは、お客様を歓迎するという意思表示が玄関先に表れています。
私たちの顧客へのサービスの1つとして、
暑い時には冷たいお茶を、寒い時には熱いお茶をおも
てなしの1つとしてお出ししています。
しかし、このような気持ちも一歩誤ると、
何か物を差し上げることでその後ろに隠れた心が伝わらないこともあります。
このアンケートで、
私自身も我が社のサービスの気持ちが
もっと心から通じるように反省しております。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 女性
はっきりとした声と要点をまとめたパワーポイントで、
分かりやすく集中して聞けました。
企業において理念・志ということが重要であることが分かった。
コンタクトレンズを買っていただいたお客さんに
すだちをプレゼントするということで、
お客さんの満足度があがる。そういうささいな気使い、
付加価値というものでお客さんの
心をつかむということは大事なことだと思ったし、
一番印象に残りました。
松葉よりコメント 「安くするより心をこめて」
お褒めを頂きまして有難うございました。
私も大学院でマーケティングの難しい理論を学びました。
しかし、実際の企業経営や人的サービスを実践するサービス業では、
理論だけでは対処できません。
マーケティング研究の分野においても、
顧客満足が重要なテーマとなっています。
顧客満足を理論的に展開することと実践することは差があります。
大きな違いは顧客がすぐその場にいるかどうかということです。
人の気持ちを惹きつけるには、
その場の雰囲気でしか分からないことがあります。
顧客の声は顧客に聞くのが一番です。単に低価格訴求だけでなく、
気持ちをこめたサービスを心掛けています。
そのために、理論が頭の中にあり、
そして実践となってあらわれてきています。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 男性
まず、現在で社会で実際に活躍している方に、
実際の経営理念を聞ける授業ということを聞き、
魅力的な講義だなと感じました。
私は現在バイトという形で働いていますが、
その店にも経営者という人が存在します。
その時に感じることが嫌なことであることが多いのですが、
それはやはり従業員としての立場からの見解であり、
今日、経営者側の立場の意見を聞き、
考え方を少し広げてみることができると思えたので、
勉強になる部分が多い。
松葉よりコメント 「マーケティングの皮膚」
人的サービスを行う企業においては、
経営者が直接顧客にサービスできないことがあります。
百貨店、スーパー、チェーン店などでは、
経営者は自分が顧客に対してしたいと思うサービスを
実践することができていません。
経営者の代わりに顧客に人的サービスを行うことは、
現場従業員の役割となっています。
顧客にサービスを実践し、
顧客満足が得られるかどうかは現場での従業員の行動により評価されます。
したがって、現場従業員はたとえアルバイトであろうとも、
経営者から見ればマーケティングの皮膚といえます。
この皮膚から顧客の満足に対する充実感が伝わってくるかどうかによります。
マーケティング講義 感想及び要望 商経学部 女性
昨年実践経営、マーケティングを受講させて頂きました。
あの時感じた「リアルな経営」というものや、
これから社会に出ていく上で身につけるべきだと
知ったことは多く、
就職活動を進める上でもあの講義をよく思い出したものです。
あれから1年経ち、改めて今日講義を受けてみて、
またあの時とは違って新鮮な感じに思え、
これからの講義が楽しみです。
4回生の今だからこそ受講する意義があると強く感じました。
1コマ1コマしっかり噛みしめたいと思います。
松葉よりコメント 「就職活動のお役に立てて嬉しいです」
昨年に続き、
今年もこのマーケティング講座を受けていただき、有難うございます。
昨年の講義がその後の就職活動にどのようにお役に立てたのか、
私のほうから知りたいぐらいです。
多くの学生の方が同じことを聞いていても、
それがその後にどのように消化され、
知識の血となり肉となるのか大変興味のある課題です。
しかし、このアンケートのように
実際に大切な就職活動の一場面で頭の中をよぎって役に立てた
のであれば、私たちの役割は生かされたと思います。
2004年10月07日(木)
2004年10月07日(木)