社員が喜ぶ「インフレ手当」支給 苦しい今を乗り越えましょう
投稿No:9505
昨今の物価高などを受け 社員へ「インフレ手当」支給 苦しい今を乗り越えましょう
2022年から世界的に
インフレが進行しています。
収束が見えないインフレの中、
従業員の暮らしをサポートする目的で
インフレ手当を支給することに決めました。
インフレ手当支給のお知らせ
第52期は3月31日で終了です。
今期も、会社経営に協力していただきありがとうございました。
今期を平穏に終えるのも、
社員皆様の協力のお蔭と深く感謝しております。
コロナ禍の続く中で、
ロシアのウクライナ侵攻が原因となり
私たちの生活費にも電気、ガス、光熱費をはじめ
食料品、外食費など身近な所で値上げが起きてきました。
突然の物価高騰に対し、平素の感謝として、
些少ですが、インフレ手当を用意しました。
4月1日から第53期が始まります。
次期においても、顧客満足に努めてくださるよう
お願いいたします。
補足ながら、
対象者は2022年4月から2023年3月までの在職者とします。
手当の金額は一律です。
課税負担は、4月25日支給と併せて調整します。
2023年3月22日
社長 松葉 博雄
一般的にインフレは、
世の中の需要が供給を上回ったり、
原材料費などが高騰したりといった原因で起こります。
現在のような経済が停滞した状態で起こるインフレの場合、
労働者の賃金は上がりません。
物価だけが上昇することから、
同じ賃金で得られるモノやサービスが減り、
労働者の生活は苦しいものとなっていきます。
実質的な賃金減少が家計を圧迫し、
経済の停滞や人々の不安を招いています。
パンデミックをきっかけとした世界規模のインフレ
現在、世界経済を混迷化させている大規模なインフレは、
新型コロナウイルス感染症による
パンデミックをきっかけに引き起こされたものです。
新型コロナウイルス感染症は、
たちまち世界中に広がって、人々の暮らしや
世界経済を混乱に陥れました。
この世界経済の混乱は、
パンデミックに伴う行動制限によって生産活動が縮小し、
モノ不足が顕在化したことに大きな原因があります。
そんなインフレ状況に拍車をかけたのが、
2022年2月にロシアが起こしたウクライナ侵攻です。
ロシアに対する経済制裁を各国が発表しました。
この措置で、インフレはますます深刻化することとなったのです。
2023年現在、日本国内のインフレも
深刻化しています。
日本独自の要因として、インフレの深刻化に
大きく関わっているのが円安です。
各国が、インフレへの対抗措置として
金利の引き上げを進めても、
日銀はあくまで緩和政策の方針を変えなかったのです。
これにより、利上げを行った各国との金利の違いが円安を押し進め、
日本国内ではあらゆる輸入品の金額が
高騰することとなりました。
大きな転機がない限り、
インフレは今後ますます進行していくでしょう。
(参考:ticket restaurant)