残念 無念 遺憾ながら 今年のお盆休みも沖縄行きは自粛です。せめてブログ記事で沖縄の回顧です
投稿No:9457
残念 無念 遺憾ながら 新型コロナウィルスの影響により、今年のお盆休みも沖縄行きは自粛です。せめてブログ記事で沖縄の回顧です
お盆休みといえば沖縄
当ブログに「沖縄訪問記」とあるように、
私は沖縄が好きです。
毎年数回、沖縄へ行っていましたが、
ここ数年は新型コロナウィルス感染症拡大の影響により
沖縄訪問の回数が減ってきてしまっています。
お盆休みといえば沖縄へ毎年のように行っていましたが
今年も自粛の年となってしまいました。
どの季節も魅力的な沖縄ですが
今回は、夏の沖縄の魅力について振り返ってみようと思います。
海水浴や、エイサーなどのお盆の行事など、
夏の沖縄は特に楽しめることがたくさんあります。
やはり夏の沖縄で魅力的なものは海水浴です。
透き通るようなどこまでも青い海は
見ているだけでも癒されますが、
実際にシュノーケリングをしてみると、
さらに魅力を体感することができます。
沖縄の海は、その透明度と気候から
少し岩場のほうへ行けば、
たくさんの魚がお出迎してくれます。
それを観察するのに、
シュノーケルはかかせません。
場所によってはサンゴ礁もあるので、
周辺に集まる熱帯魚など多くの生物を観察できます。
遠浅の海水浴場を選べば、孫たちとも
シュノーケリングを楽しむことができ、
その感動を共有できます。
沖縄のお盆の過ごし方
旧暦行事が今も色濃く残る沖縄の旧盆は
沖縄の大きな行事の一つとされており、
独特な風習を持っています。
沖縄のお盆は3日間を分けて行い、
1日目:ご先祖様を迎える「ウンケー」
2日目:3日間の真ん中として「ナカビ、ナカヌヒー」
3日目:ご先祖様をお見送りする「ウークイ」
と言います。
ウンケー(1日目)では、ご先祖様を自宅へ
迎える行事が行われるのが一般的です。
夕方になったら家の門にみんなで集まり、ご先祖様を迎えます。
ナカヌヒー(2日目)は、仏壇のある親戚の家に集まる日です。
仏壇を持たない家は、お供え物を持って
仏壇のある親戚の家をまわります。
ウークイ(3日目)は、お迎えした御先祖様が、
あの世へお帰りになる日です。
夜には家族や親族皆で賑やかに、
お供え物を下ろして一緒にいただきます。
(過去ブログ:沖縄恩納村のお盆)
その後、ご先祖様に帰ってきてもらったお礼と、
またあの世に帰っていくことへのお見送りをします。
そして、「また来年も来て下さい」というお祈りをします。
ご先祖様に持っていってもらう「ウチカビ」という
あの世のお金を用意し、燃やします。
その焼いた灰皿を家の外の玄関のところに
持っていって、お酒を掛けます。
杖となるさとうきびを門に立てかけ、
皆さんでお祈りをして、
帰っていくのをお見送りします。
忘れてはいけないエイサー
エイサーとは本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつで、
各地域の青年会が、
旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩きます。
エイサーの踊りは、男子は太鼓を叩いて、旗を立て、
勇壮な踊りを披露します。
女子グループは三線と太鼓の音楽に合わせて、
隊列を作って踊ります。
見ているだけで元気がもらえます。
最後はカチャーシーです。
カチャーシーとは、テンポの速い沖縄民謡の演奏に
合わせて踊る、沖縄の踊りです。
私もよく一緒に踊っていました。
皆でカチャーシーを踊ると、
より一層、元気をもらえます。
伝統的で素晴らしい文化が残っている
沖縄のお盆ですが、新型コロナウィルスの影響で
今年は行くことができず、とても残念です。
またいつか夏の沖縄に行けることを
今から心待ちにしています。