神戸元町の中華料理 丸萬で 孫のU君へ教えた 岡山弁 ぼっけえの おーがっそうじゃ おえまぁがー いんどかれ。

投稿No:7776

岡山弁では、びっくりしたとき、「ぼっけぇの」と言います。良くないときは、「おえまぁがー」といいます。

岡山弁 分かるかな?

孫のUくんに、テレビでやっていた岡山弁の話をしました。

「秘密のケンミンショー」では、

地方の方言を、その地域の人に理解されても、

他の地域の人にはその意味が通じるかどうかを取り上げています。

春休みでUくんが会社にやってきたので、

一緒に丸萬のラーメンを食べに行きました。

Uくんに、『ぼっけぇの!おーがっそうじゃ、おえまーがー いんどかれ』の意味を伝えます。

岡山弁の「ぼっけぇの」とは、

「すごいなぁ」といった感嘆詞です。

「おーがっそうじゃ」とは、

髪が乱れているという意味です。

「おえまぁが」は、

「良くないですよ」という意味です。

「いんどかれ」は、

インドのインドカレーではありません。

帰る事を岡山弁では、「いぬる」と言います。

「帰りなさい」なら、「いになさい」です。

そこに、語尾が命令形になると、

「いんどかれ」になります。

つまり、全体を通しての意味は、

あなたの髪は大変乱れている、

これではよくないので、

お家に帰って直した方がいいですよと言った意味です。

これを、ぼっけぇのおーがっそうじゃ、おえまーがーいんどかれ。

と通して言われると、さっぱり分かりませんでした。

最後のいんどかれは、

インドのカレーライスかと思いました。

Uくんは、丸萬のラーメンが大好きで、

私のケンミンショーで聞いた

岡山弁の話に耳を傾けながらラーメンを食べています。

私が注文したのは、ラーメンと焼き飯のセットです。

焼き飯は、Uくんにもおすそ分けしました。

もうしばらくすると春休みは終わりです。

Uくんが、一人で電車に乗って、

会社に歩いてこれるようになると、

もっと頻繁においでねと、誘いの言葉をかけました。

Uくんは今日の丸萬の料理が多すぎて、

食べきれないようです。

残してはいけません。

この場合たくさん残っている料理を

持って帰るようにUくんに勧める言葉を、

岡山弁を応用すると、

ぼっけぇのこっとるのぉ、おえまぁがー、料理はおーがっそうじゃ、もっていんどかれー。

となります。

実際の所、時間をかけてゆっくり丸萬の料理を食べたので、

持って帰らなければいけないほどは残っていませんでした。

Uくんは次回、鶏の唐揚げが食べたいようです。

これから食べ盛りになりそうなので、

三宮にこれるようになったら、

食べたいものを聞いて、連れて行ってあげます。

2018年4月3日(火)