恩師から頂いた中谷本舗の柿の葉寿司は、柿の葉、桜の葉、笹の葉の匂いが伝わる新鮮な鯖寿司でした。

奈良の名産である柿の葉寿司は鯖の風味、柿の葉の香りと調和する甘味の味でした。

奈良の名物柿の葉寿司が届きました。

柿の葉寿司は、中谷本舗の柿の葉寿司です。

頂いたのは、大学院の時に指導を受けた先生からです。

家に届く前に、予め中谷本舗から、都合の良い日を尋ねる事前の案内がありました。

これは便利です。私と奧さんは家を空けることが多いので、留守の時に柿の葉寿司が届くと、賞味期限を過ぎてしまうことになりかねません。

立派な箱に入っていて、箱を開けると柿の葉と、桜の葉の香ばしい香りが匂ってきました。

春になると桜の季節には、桜餅が店頭に並びます。

あのときの桜餅の臭いに似た桜の葉の匂いに、鯖寿司が包まれていました。

柿の葉寿司は、大きな柿の葉に丁寧に包まれています。

柿の葉寿司の柿の葉を開いてみると、柿の葉は採集した時のようなみずみずしさを感じさせます。

よくまぁ桜の葉も柿の葉も、これだけみずみずしさを残したまま保存できていることに驚きます。

熱いお茶と一緒に柿の葉寿司を食べていると、大学院で先生に指導を受けていた頃の記憶が蘇ってきます。

頭が固くなった年長者に、新しい知識を教えるのは、きっと手間取った事だと思います。

奧さんと二人で柿の葉寿司を頂いてみても、とても食べきれる量ではありません。

そこで、会社の身近な人におすそ分けをすることにしました。

鯖寿司が大好きな人も居れば、苦手な人も居ます。

出来るだけ好きな方に、おすそ分けする方が柿の葉寿司の値打ちが伝わります。

後から分かったことですが、柿の葉寿司を一晩おいて翌朝頂いてみると、柿の葉寿司の柿の葉や、桜の葉や笹の葉は、僅か一晩で新鮮さは失われていました。

中谷本舗は、事前打ち合わせをしてから送ってくる理由もこれで良く分かりました。

先生からのお気持ちを頂く為には、出来るだけ沢山、私自身が食べる方が良いのですが、私も昔のように沢山ご飯を頂く事は難しくなっています。

柿の葉寿司が、奈良の名産として価値があるのは、新鮮な柿の葉や、桜の葉で包んでいるからです。

柿の葉を開いていくと、触っている両手から、鯖寿司の甘酸っぱい酢の匂いと一緒に、柿の葉や桜の葉の葉の匂いも一緒に伝わって来ます。

有り難く頂いた後は、お礼状を書きました。

お礼状を書くときもまた、指導を受けていた頃の事をついつい思い出してしまいました。

何年経っても、先生と生徒の師弟関係は大切にしないといけないなぁと思いました。

ご馳走様でした。

2018年1月29日(月)