淡路産の新わかめの茎、淡路産の椎茸、二つを使って、茎ワカメの甘炊きを作りました。椎茸入りのワカメの甘炊きです。

椎茸入とワカメの甘炊き 淡路産の新わかめの茎、淡路産の椎茸、二つを使って、茎わかめの甘炊きを作りました。

椎茸入りのワカメの甘炊き

う~んうまい、これだけでご飯が進みます。

椎茸入りのワカメの煮染めを作りました。

渡舟食堂に行くと、今年の養殖ワカメが出荷されていました。

袋に詰めて、シールを貼る作業をしている最中です。

今年の養殖ワカメは天候のせいで、少し出来栄えが悪いそうです。

一袋500g入りの柔らかい葉ワカメと、

茎ワカメを分けてもらいました。

更におのころアイランドでも、茎わかめを購入しました。

これで茎わかめと椎茸の炊き合わせが作れます。

まずは茎わかめの塩抜きです。

予め細かく切っている方が塩抜きには有効なので、

ワカメのぬるぬるに手を滑らせて、

包丁で手を切らないように、注意して茎わかめをカットします。

その後、何度も水を取り替えて、

10時間ほど真水につけておくと、塩抜きが出来ました。

ワカメを噛んでみると、塩がぬけたかどうか確認できます。

小さなワカメも水につけておくと、膨張して大きくなりました。

少しのワカメが、ざるいっぱいになりました。

椎茸は、淡路産の干し椎茸を使います。

これもしばらく水につけておくと、水を吸収して膨張します。

小さかった椎茸も、

膨張すると一口で食べるには大きすぎるほどのサイズがあり、

大きいサイズの椎茸は、一口サイズに小さくします。

椎茸を水切りし、椎茸だけを先に味付けします。

やや甘口にして炊きます。

茎わかめは、味付けして炊いてる内に、

茎の水気が出てきて、煮染めるには水分が多すぎるので、

途中、茎わかめの水分を水切りします。

椎茸を茎わかめの中に混ぜて、いよいよ煮染めていきます。

調味料は、醤油、砂糖、みりん、お酒です。

辛過ぎもせず、甘過ぎもせず、ほどよい甘さになるように、

醤油を足したり、砂糖を足したりしていきます。

水気が段々蒸気になって消えていき、

鍋の底が焦げ付く寸前のところで火をとめて、

甘炊きの飴色の艶が出れば、仕上がりです。

小皿に盛って、頂いてみます。

う~んうまい!とっても美味しい、

椎茸入りのワカメの煮染めが出来ました。

2013年4月26日(金)