メジロは、六甲山麓から、毎日通ってきています。鶯の来る日を楽しみに待っています
2007年2月8日(木)のお休みの日、明後日の10日(土)は、
大阪府立大学大学院の論文の、口頭諮問があるので、家で復習をして過ごしていると、
梅の小枝にメジロが頻繁に飛んできていることに気がつきました。
メジロは、鳴きません。きっと、ミカンの実を突くことに、精一杯で、鳴くことを忘れているのかもしれません。
メジロは、自然の世界で鳴くのは、雄が雌を引き寄せるためだと聞いたことがあります。
梅の花を見ながら、メジロの歌声を聞きたいものです。
メジロは、付近の様子を見るために、いったん、電線に止まって、周りを確認して、
梅の小枝に飛び移り、そして、差しているミカンに近寄ってきます。
スズメは、たくさん来ていても、スズメはミカンの汁を吸おうとしません。
余ったご飯を水でほぐし、ご飯を小鳥のために撒いていても、ご飯を熱心に食べるのはスズメです。
メジロは、一旦、ミカンを突き始めると、後はかなり大胆な行動を取っています。
写真を撮ろうと、ゆっくりこっそり、伏腹前進で近づくと、スズメは逃げても、メジロは逃げないのです。
メジロがミカンの汁を吸いやすいように、途中で、ミカンの切り口を、
地面に対して水平になるように、直しておきました。
ミカンの実を垂直に差していると、甘いミカンの汁が、ゆっくりと地面に流れてしまうからです。
メジロも、水平になったミカンの方が、食べやすいので、安定した枝の止まり方で、突くようになりました。
時々、通行人が通りすぎるのですが、メジロは、枝に捕まったまま、
最後まで漉いたそうに、しっかりとミカンの汁を吸っています。
夜になると、一度点検して、食べつくしていたら、ミカンを取り替えてやることにします。
ヒヨドリは、桜の花に寄ってきて、桜の花を散らしてしまうことがありますが、
メジロは、梅の花を散らすことはありません。次は、鶯が来るのを楽しみにしています。