幻のマンゴー キーツマンゴー 沖縄の仲宗根青果よりキーツマンゴーが届きました。
投稿No:8374
幻のマンゴー「キーツマンゴー」毎年マンゴーを注文している仲宗根青果からです。
キーツマンゴー
キーツマンゴーはすぐには食べられません
キーツマンゴーは収穫後、すぐには食べられません。
収穫直後は、大根のように固く、味もすっぱくて美味しくないのです。
そこで、キーツマンゴーを美味しくいただくためには、収穫後に常温で熟成させる「追熟」を行ってから食べるのが、美味しく頂く秘訣です。
キーツマンゴーは緑色で白い粉に覆われています。
収穫初期は緑色で白い粉(ブルーム)にようなものに覆われています。
収穫から4日〜5日程おいてくると白い粉が少なくなってきます。
一日毎に、青臭い匂いが甘い香りへと変わり、キーツマンゴーの果皮表面にもツヤが出て、シットリしていきます。
果皮も少しずつ黄緑色に変化してきます。
10日程追熟しておくと、手で軽く押すと、果皮表面が少し柔らかくなります。
柔らかくなったことが確認できたら、いよいよ食べ頃です。
食べる前に、冷蔵庫で1〜2時間冷やしてから食べると、一層美味しくなります。
幻のマンゴー キーツマンゴー 沖縄 仲宗根商店からプレゼント
ヤンバルに行くとき、仲宗根商店には立ち寄って、声掛けをしています。
毎年キーツマンゴーを注文しているので、そのお礼のようです。
キーツマンゴの箱の中に、仲宗根さんからのメモが入っていました。
やはり、毎年のキーツマンゴーの注文に対する、感謝の気持ちでした。
一度きりの関係から、長期的な関係になると、お互いの気心が伝わってくることに嬉しくなりました。
早速、仲宗根さんへお礼の手紙を書いて、電話もしました。
沖縄のマンゴーといえば、真っ赤なアーウィン種(アップルマンゴー)が有名ですが、アーウィンより美味しいのがこのキーツマンゴーです。
キーツマンゴーはアーウィンの2倍くらいの大きさで、緑色です。
仲宗根商店はキーツマンゴーを扱っているので、キーツマンゴーの価値は十分にご存じです。
メモには、添付のキーツマンゴーの資料を読んで、食べてくださいとアドバイスがありました。
キーツマンゴーの栽培は難しい
直射日光に長時間当たると、果肉の組織が壊れ、傷んでしまうそうです。
さらに風で実が落ちてしまうと商品にならないため、実に袋をかけて落下を防ぎます。
雨にも弱く、花が咲く頃、雨に当たると花は落ちてしまいます。
キーツマンゴーは非常に栽培面積が少なく、地元以外にはほとんど流通しないそうです。
キーツマンゴーの栽培が増えない理由
大きくて美味しいのに、なぜ栽培されないのでしょうか?
収穫時期は8月下旬から9月とお中元シーズンからずれる為、贈答需要が見込めません。
しかし、台風シーズンとは重なる上に実が大きいため、暴風雨で実が落ちてしまうリスクが高いのです。
沖縄の夏の農産物は、台風との戦いです。
完熟の赤いマンゴーと異なり、収穫後に追熟させる為、食べごろの説明が難しく、販売しにくいことが原因とされています。【出典:dancyu.com】
2019年9月2日(月)
追加ブログ キーツマンゴーを前回、仲宗根青果から頂いた時のブログです。
キーツマンゴーは、幻のマンゴーと言われているそうです。
キーツマンゴーをいただくのは初めてです。キーツマンゴーが届いた夜のことです。
宅急便が届きました。仲宗根さんから、沖縄特産 キーツマンゴーが送られてきました。
キーツマンゴーとはどんなマンゴーなのでしょうか?
キーツマンゴーのことが、JAタウンに載っていました。キーツマンゴーとは、幻のマンゴーと言われています。
「果皮が緑色の品種。アップルマンゴーより後の時期に出荷される。
アップルマンゴーに比べ、一本の木に多く実がならず、熟する時期が確認しづらい上に大きくて買い手が少な
く、流通量は少ない。」(wikipediaより)
確かに、これまでのマンゴーとは、色と形が違います。
マンゴーの専門家が、わざわざ普通のこれまでのマンゴーとは違いますよと、効用書きを書き添えてくれています。
おいしい食べ頃チェックは、□果実表面に付着する白い粉が見えない□果実全体がやわらかくなっている
□果実の皮の色が、緑から黄緑色に変化している□甘い香りがする
立派なサイズのハウスパインも、一緒に入っています。
仲宗根さんから、これまでの感謝の気持ちで、キーツマンゴーが送られてきました。
長年に渡ってお店を利用していても何の感謝の気持ちも伝わってこない店があれば、仲宗根さんのように手書きのメッセージを付けてキーツマンゴーを送って頂くと、また来年も仲宗根さんにお願いしようという気持ちになります。
2014年7月29日(火)