南あわじ市 民宿おれんじ荘 西村康稔代議士は淡路島の細部にまで来ていました

投稿No:8074

南あわじ市 民宿おれんじ荘 西村康稔代議士は淡路島の細部にまで来ていました。 看板があると 南あわじ灘城方の民宿おれんじ荘で、昼食を頂きました。 淡路黒岩水仙郷へ(2)

南あわじ市 民宿おれんじ荘

どこかで、お魚料理を食べたいなぁ、

アコウの煮つけがあったら

食べたいなぁと思う昼食時です。

淡路島の水仙郷を目指す海辺の道路では、

果たしてお魚料理のお店があるかどうか、わかりません。

こんな時、お店の看板が見つかれば、

そこへ行きます。

見つけたいのは誘導看板です。

看板があっても、

私が見つけないとお店には行けません。

私が看板を見つけるには、

誘導看板の適正な位置はドライバーからの目線です。

車を運転していると目線は前方にあり、

見える高さは低くなります。

立て看板なら、見通しがいいところだと

看板のサイズが大きい場合、

高めに設定すれば遠くからも見えます。

サイズがあまり大きくない場合、

高い場所に看板面を設置しても、

遠くから形だけは見えても

看板内容までは読み切れません。

看板があると、運転中に見えるのは瞬間

広告業界には店の7秒手前の地点で

見つけてもらうという原則があります。

もっと前の位置から看板が

目に入るように工夫すれば、

より効率的に店舗まで導くこともできます。

道路沿いで、みかん、スイカ、

カニ、りんご、さかな、

新鮮野菜等の食べ物を

売っている露店があっても、

車だと止まることができず、

やり過ごすことが多くあります。

もっと前から、案内の看板があったらと思います。

あったらいいなあと思うのが、

少し前の「野立て看板」です。

道沿いに誘導看板があれば、

あらかじめお店の前に

車を止める心の準備ができます。

看板があると、効果的

「↑直進2キロ」とか

「次の信号左折」などの表示があれば、

誘導看板としてはその通りに

進むことで、誘導になります。

困るのは、途中で誘導を見失うことです。

誘導看板を見失うと、

お店を見失うことに繋がります。

曲がり角、侵入口、分かれ道、

信号機などの誘導は大切です。

誘導看板なので、

お客様を迷わすことなく誘導することが目的です。

看板があると、瞬間に来店意欲を誘う効果

誘導看板はドライブ中に食事をしたくなったとき、

観光地に来て土地のお土

産品を捜しているとき、普段通らない道路で、

飲食店やお土産店の場所を予

告する誘導看板があったときなどには、

瞬間的に行きたくなる効果を発揮します。

どこかで食事を、どこかで

海鮮料理を食べたいなと考えている時に、

欲求に合った誘導看板を目にすると、

「ここに行こう」という気持ちが瞬間的に決まります。

将に、欲しいと思った時に、

タイムリーな誘導看板を目にしたとき、

次の行動を瞬間的に決める効果となります。

誘導看板はお客とお店が出会う、

偶然のチャンスを生む仲介役となります。

看板を見て 沼島(ぬしま)が見える海岸沿いを車で走っていると、

灘黒岩の水仙郷を目指して、

沼島(ぬしま)が見える海岸沿いを車で走っていると、

そろそろお昼時です。

隣に座っている奧さんは、

お昼ご飯を食べたがっています。

南には海が広がり、

北側は山が差し迫ってきていて、

この辺りには人気も少なく、

食事をするようなお店は見当たりません。

どうしたものかと黒岩水仙郷に

向かって進んでいるうちに、

道路の端に誘導看板が見えました。

海鮮料理を提供するお店があるようです。

これは願ったり叶ったりです。

海岸から少し山の方向に向かってハンドルを切って、

海鮮丼のお店を探してみました。

導入看板はあっても、

ここがお店ですという看板は

見当たりませんでした。

灘黒岩地区の生活道路は狭く、

対向車が来れば、

横によけるにも、

溝にはまりそうな狭い道です。

慎重に、ゆっくりと車を進めながら、

奥さんと二人で海鮮料理の看板の誘導を捜しました。

二人で慎重に探したつもりですが、

誘導看板で見た海鮮丼の

お店が見つからなかったので、

途中から目標を変えました。

新たな誘導看板 おれんじ荘

目標を変えた理由は、

「おれんじ荘」という

新たな誘導看板が見えたからです。

人は失恋をしたとき、

新たに好きな人が見つかると、

失恋の痛手を忘れることができます。

誘導看板にも同じことが言えます。

見失った生き損ねたお店のことは忘れて、

次の目標が決まって、新たなお店こそが、

本当に行きたかったお店のように思えてきて、

前のお店を見失った

心の傷から立ち直れるのです。

失恋を癒す薬は、

あたらしい恋をすることと同じなのです。

おれんじ荘では、地魚の定食が食べられるという看板でした。

道はますます細くなり、

対向車が来たらどうしようかとハラハラしながら、

坂道を上がっていきました。

400mほど登ったところに、

人家が集まった集落があり、

やや道幅も広がっていきました。

煮魚定食 天ぷら定食 おれんじ荘

誘導看板に沿って進むとおれんじ荘がありました。

お店の前に車を停めて、

中に入って「昼食だけ頂けますか?」と尋ねました。

おれんじ荘は、民宿です。

民宿だから、昼ご飯だけ

食べることが出来るか尋ねてみると、

「大丈夫です」と、返事がありました。

昼の定食は、天ぷら定食1500円と、

煮魚定食2000円の二つの定食から選べます。

部屋に通されるとテーブルが二つありました。

もし、他のお客様が来られると、

一つの部屋で2組の客が一緒に

食事を頂く相部屋になるそうです。

事前に相部屋になることもあると案内されました。

おれんじ荘の女将さんが

「向こうに見えるのは和歌山です。」

と、指さした方向を見ると、

微かに島影が見えます。

奧さんと私は、煮魚定食と天ぷら定食を注文して、

二人で両方つつき合いすることにしました。

他にお客様もいないので、

料理はすぐに出てきました。

煮魚定食の魚は、アコウでした。

この、アコウを食べたくて誘導看板にすがって、

ここまで来たのです。

会えて良かったあこうの煮つけ、

仲を取り持ってくれたのは、

誘導看板でした。

お刺身の盛り合わせは、

天ぷら定食にも煮魚定食にも、

どちらにも共通してついていました。

醤油をつけて頂いてみると、

期待以上の新鮮な美味しい味でした。

天ぷらも熱々の天ぷらでした。

通された部屋には、

カラオケ用の舞台が設定されていました。

民宿の楽しみは、宿の料理と、

夜のカラオケのようです。

舞台があるのとないのとでは、

カラオケで歌う人の気分が違うそうです。

少し高いところに舞台があって、

幕が開くと、カラオケが始まる設定は、

ほとんどの人に受けるそうです。

酢の物も美味しかったです。

柔らかいワカメと、穴子の酢の物でした。

お刺身の盛り合わせは、煮魚定食にも、

天ぷら定食にもついていたので、

奥さんと私は分け分けすることもなく、

一皿ずつ頂く事が出来ました。

イカの刺身は柔らかく美味しかったです。

オレンジ荘の女将さんの話では、

この辺りはミカン畑が広がっていて、

このおれんじ荘も元はミカン畑だったそうです。

みかんは、温州ミカン、レモン、

文旦などを植えているそうです。

海の方から吹き上げる風が強く、

冬の天気の荒れた日は、

風でみかんが落ちるほど、強い風が吹きます。

気になる事が起きました。

最初女将さんが言ったように、

相部屋での相席になったのです。

通されてきたのは、一組の男女です。

どうも怪しい二人連れです。

男性の方は、白髪交じりの初老のおじさんです。

女性の方は、男性の娘ほど若い、

30手前くらいに見える女性でした。

これは怪しいと、奧さんと目配せをしながら、

一組の男女の行動を見ないようにしながら見ていました。

見ないような素振りをしながら見ていると、

若い女性の方は、初老の男性の手を両手に取って、

初老の男性の手の平に指で文字を書いていました。

これは、益々怪しい、私たちに聞かれるとまずいので、

指で何かを伝えていると思いました。

二人は、私たちと同じように、天ぷら定食と、

煮魚定食の二つを注文して、私たちのように、

分け分けしながら食べていました。

これは怪しい、

夫婦でも無いようでも、

分け合って食べているのは、

怪しいとますます疑問が膨らんできました。

女性の方はルイヴィトンの財布を取り出して、

中に入っているものを点検していました。

これはひょっとすると、

女性が昼食代を払うのかなぁと思っていましたが、

帰る時支払いを見ていると、

男性が払っていました。

私も奧さんと、部屋を出て、

次の目的地である黒岩水仙郷に向かいます。

西村 康稔(にしむら やすとし)内閣官房副長官

玄関に有名人の写真が飾ってありました。

見ると、現在の内閣官房副長官である

西村康稔代議士です。

西村康稔代議士の選挙区は、

淡路島と明石市です。

「ここまで西村さんは来られるのですか?」

と女将さんに尋ねると、

以前、こちらのお店まで来られたそうです。

西村 康稔議員の選挙ポスターは、

淡路島の隅々まで貼っています。

相当な資金力か、

応援者が無ければできないほどの浸透ぶりです。

おれんじ荘の玄関の前には、

かなり高い木が茂っています。

何の木かな?と思って近づいてみると、

なんとサボテンでした。

おれんじ荘では、近くの海で獲ったお魚は、

一旦おれんじ荘の水槽で生かしています。

玄関の横には水槽があり、

その中に沢山魚が泳いでいました。

気になる先ほどの年の差の大きい男女は、

私が停めた車の隣に駐車していました。

車のプレートを見ると、姫路番号でした。

この車の向かった方向が、

私も目指している黒岩水仙郷でした。

看板があると、 まとめ

今回、美味しいお魚料理を、

おれんじ荘で食べられたのは、

誘導看板のお陰です。

誘導看板は設置する場所、大きさ、高さ、

内容などが求めている人に見えるときに

大きな効果を発揮します。

選挙運動も同じようにポスターが当選を左右します。

西村 康稔議員は、淡路島のどこを

車で走っていても、必ず目にします。

お店も、選挙活動も誘導看板こそ、

勝利に導く手段のようです。

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2019年1月24日(