参議院選挙投票日を控え、日本国憲法の改正が現実味を帯びてきました。
松葉章一父から、幼い頃から太平洋戦争の空しい戦いの様子を聞いて、戦争をしない国になってほしいと思っています。 社長ブログ淡路/七夕/笹/お店
木曜日は定休日です。
最近は休日を、淡路島で奧さんと過ごしています。
明石海峡大橋を渡ると、神戸の市街地では得られないような田園の中で、ゆったりとした時間を過ごす事ができます。
まずは、食料品の買い物に出かけます。
お気に入りは、東浦のフローラルアイランドです。
フローラルアイランドの前には、七夕祭りの笹があり、願いごとを書いた短冊をくくりつけています。
次に行くのは、四国を中心に店舗展開している、スーパーのマルナカです。
マルナカで見たのは、徳島産の養殖鮎です。
天然と比べて、丸々と太ってまるで子持ち鮎のようです。
鮎を4匹買って、炭火焼きをしようと思いました。
炭で焼けば、養殖鮎も天然鮎に負けないほどの美味しさになるはずです。
子供達が小学生の頃、夏の暑い日の休日に、近くの魚屋さんで養殖鮎を一匹100円で買い、
車で芦屋浜まで行き、そこでコンロで炭火焼きをして楽しんでいました。
フローラルアイランドで買い物をしていると、もう1時でお昼の時間になりました。
今日は暑くてあまり食欲がないようで、奧さんの希望で冷めんを食べると言われました。
フローラルアイランドのすぐそばにある「玲瓏閣(リンロンゴ)」で、冷めんを頂きました。
奧さんは冷めんの単品で、私は冷めんと焼き飯のコンビネーションです。
この焼き飯は一人では多いので、奧さんと分け合って食べています。
奧さんは、前回この玲瓏閣を利用した時は、また来たいという印象ではなかったそうですが、
今日冷めんを食べてみると美味しかったので、また来たくなったそうです。
夕方になると、コンロを使って炭火おこしです。
簡単な方法は、卓上コンロに炭火を積んで火を点けておけば、炭火は簡単に火がつきます。
しかし卓上コンロは新品で、これを使う事は、奧さんの同意は得られませんでした。
そこで、地味に着火剤を使って、小さな炭を着火剤の上に乗せ、ゆっくりと火が広がるのを待ちました。
他の事をしながら炭火をおこし、炭火がおきると、鮎をコンロの上に置いて焼いていると、
少し目を離した間に、鮎の表面は焦げたように黒くなっています。
鮎を焼いている間に、奧さんは海老を使ったカレーを作っています。
生の海老を味付けし、そのお汁で、お茄子と煮ます。
川津海老は、殻を剥いて、身を出し、野菜と煮込み、カレーに使います。
今日七夕の日は、梅雨の中日なので、
猛暑到来で、日本中で熱中症でたくさんの人が倒れています。
雨が少なく、関東地方では、首都圏の水瓶と言われる各地の貯水ダムが、貯水率50%を割り込み、
台風が来なければ、この夏は水飢饉になるそうです。
まもなく、参議院選挙の投票日が近づいています。
新聞各社の予想では、参議院も3分の2以上の憲法改正の発議が可能な議員数になりそうです。
この報道を聞くと、なんだか食欲が減退しました。
亡くなった父・松葉章一が、軍医としてフィリピンに出征して、
食料もない、医療施設もないフィリピンの山野を、ヘビやトカゲや蛙を食べながら生き延びた戦争の悲惨を聞いているので、
先の太平洋戦争の犠牲者を思えば、憲法9条の戦争の放棄は、改正しないで欲しいと思います。
2016年7月7日(木)