鰻のひつまぶしは、神戸の『うなぎ青葉』と名古屋の『なまずや』は、どちらが美味しいかな?
鰻の青葉でひつまぶしを食べたので、夏の暑さに負けないよう、仕事を頑張ります。
台風一号が、2016年には例年よりうんと遅く発生しました。
7月に入ると、夏本番のような炎天下が続いています。
なんだか異常気象のような感じで、これなら例年より早めに鰻を食べて元気を出そうということになり、うなぎ「青葉」に行ってきました。
道路は燃えるような暑さで、アスファルトは歩くと足の形が残りそうです。
さんセンタープラザビルからすぐ近くの距離ですが、炎天下で普段より距離が長く感じました。
こんなに暑くなると、熱射病で倒れる方も例年より増えそうです。
うなぎの青葉の近くに行くと、お店から蒲焼きの匂いを含んだ煙が、排煙筒から、もくもくとわくように排出されています。
これでは、近隣のビルの人達は、さぞかし鰻が食べたくなると思います。
青葉で注文した鰻は、ひつまぶしです。
ひつまぶしは名古屋が本場のようで、以前取引先のメニコンの近くの『なまずや』という店で、本場のひつまぶしを頂いた事を思い出します。
お店に入ると涼しくて、暑いのはうなぎを焼く調理場だけのようで、鰻の焼き手の方は大変です。
ひつまぶしは、来る度に値段が高くなっている様に感じます。
運ばれてきたひつまぶしは、おひつの中にご飯と鰻が交互に重なり合って、溢れんばかりの沢山の量です。
メニューを読めば、ひつまぶしの食べ方は、
①最初はそのまま
②二杯目は薬味をのせて
③三杯目はおだしでお茶漬けでどうぞ
と書かれています。
最初は蒲焼きと蒲焼きのタレとご飯の3つが味を引き出す、鰻ご飯を頂きます。
スーパーマーケットや百貨店で買うウナギの蒲焼きとは、味と歯触りが違います。
食べると、すぐに「うまいなぁ」と、思いました。
奧さんは、ご飯を少なめと注文していましたが、こんな美味しい鰻のごはんなら、少なくしなくても良いのにと、人ごとながら気になります。
鰻を食べる時に、山椒をかけるかかけないかで、味が変わってきます。
かけた方が、ぴりっと引き締まるような味に感じます。
薬味は、のり、わさび、ねぎです。
この三つを使って、うなぎをタレと一緒に、お茶漬けのようにして頂きます。
ひつまぶしをお茶漬け風にして食べるには、急須に入った、出汁を頂きます。
出汁には、うっすらと、お茶とは違った味付けの味がしました。
青葉のうなぎの焼き方は、鰻の皮がやや歯ごたえのある、ぱりっとした固さの焼き加減です。
お昼休みの間の昼食なので、ゆっくりとはしておられません。
ひつまぶしを食べると、時計はもう、昼休み終了20分前です。
2016年7月5日(火 )