三宮三つ輪の掛け軸をみて、前九年の役の話になります。
ビジネスランチを弾ませる為には、頭の中の話のネタを増やしておく必要があります。 社長ブログ神戸/美味しいお店/さんのみや 三つ輪
ビジネスランチは、三宮の三つ輪です。
三つ輪の良さは、いつも炊きたてご飯が出てくる事です。
三つ輪の良い所は、ビジネスの話をしやすい、個室があることです。
個室に入って三つ輪定食を頂いていると、床の間には5月の花であるショウブを生けていました。
その側には、掛け軸があり、掛け軸の絵は、馬に乗った武者が水の中に逃げる武者を追う戦いの様子です。
この絵を見て、どこの場所で、いつの時代なのか、考えてみました。
前九年の役(1051~1062年)の時、衣川の戦いで、安倍貞任(あべのさだとう)を追う源義家が、安倍貞任に向かって、『衣の舘は ほころびにけり』と、声かけをすると、安倍貞任は、源義家に向かって、『年を経し糸の乱れの苦しさに』と、即興で下の句を返しました。
これを感じ入った源義家は、安倍貞任を、深追いをせず見逃したという逸話があります。
この衣川の戦いがこの掛け軸のテーマではないかと思いながら見ています。
ビジネスランチをしながら、相手と会話を弾ませるには、身近にある事柄から話題を掘り出して、そこから会話を弾ませるように話を発展させるストーリーを考えます。
しかし、話相手が興味を示さない話題の場合は、適当に話を変えなければ、会話はしらけてしまいます。
話題を沢山、頭の中の棚にしまっていて、状況に応じて頭の中の棚を開けて、話を盛り上げるためには、普段から頭の中の棚の中身を増やすように、知識、話題などを仕入れておく必要があります。
2016年5月11日(水)