「百万一心味」を提唱する、大田忠道さんの「鮭の味噌漬け」を、奧さんが焼いてくれました。
百万一心味 大田忠道謹製 鮭の味噌漬 奧さんの体調が悪くて、旦那さんは体調が良いとき、晩ご飯の用意は難しくなります。奧さんと旦那さんの、二人とも体調が悪ければ、晩ご飯は作らなくても良いのですが・・・。
百万一心味 大田忠道謹製 鮭の味噌漬
奧さんの体調が悪いときがあります。
奧さんの体調が悪くても、松葉博雄の体調が悪くなければ、夕ご飯の支度をしなければならなくなります。
今日の夕食は、奧さんの体調が悪くて、松葉博雄の体調は普通の場合の、晩ご飯です。
体調が悪ければ、①重い場合は、動くこともできません。
今晩は、①のレベルではありません。
体調が悪くて、②食欲はないので、出来るだけ、軽作業で済ませたい。
このレベルが、今晩の奧さんの体調です。
体調が悪くて、③食事の支度をしたくないので、外食で済ませたい。
この③のレベルでもありませんでした。
そこで、②のレベルの場合は、出来るだけある物を使って、加熱程度で済めば、負担も軽くなります。
冷蔵庫から出てきたのは、大田忠道謹製の、鮭の味噌漬けです。
これを、取り出し、IHで加熱します。
この鮭の味噌漬けは、タッパーに入っていて、箱の上には、シールが貼られています。
シールには、「百万一心味」と書かれています。
百万一心味とはなんでしょうか?インターネットで調べてみました。
百万一心味 大田忠道謹製 鮭の味噌漬 とは
百万一心味 天地の会(ひゃくまんいっしんみ・あまつちのかい)は大田忠道さんが、主宰する料理人の会でした。
大田忠道さんのもとで修行した料理人や弟子、旅館・ホテルの料理長、調理長クラスなど全国700人以上の会員を
持ち、勉強会や情報交換を通じて料理の研さんに努めています。
百万一心味とは大田忠道さんが作り出した言葉で、多くの人が心を合わせて協力し交流することで、よい味を出
すことができ、お客様を喜ばすことができるとの考えが込められています。
定例の勉強会は年数回各地で開催され、伝統行事の伝承活動やユネスコの無形文化遺産となった和食の調理技術
の指導や活動に積極的に取り組んでいます。
見事に大田忠道さんの、鮭の味噌漬けの焼き物が出来ました。
もう一つは、困ったときの一品で、茶碗蒸しです。これは、電子レンジで加熱です。
やや、家庭料理風なのは、大丸神戸店で買ってきた、大井肉店のすじ肉です。
これらあるものを集めて、体調の悪い中で、奧さんが作ってくれたのが、今夜のこの晩ご飯です。
奧さんの体調が悪い日に、大田忠道さんの、鮭の味噌漬けを使ったことで、大田忠道さんの、「百万一心味」と
いうことを、知る事が出来ました。勉強になりました。
2015年2月3日(火)