JA東とくしまの、勝浦川の天然鮎と、コーナン産直館 淡路東浦店の天然鯛を、炭火で焼きます。
JA東とくしまの、勝浦川の天然鮎と、コーナン産直館 淡路東浦店の天然鯛を、炭火で焼きます。玉ねぎの炭火焼き丸焼きは、芯まで焼けました。焼きトウモロコシは、砂糖醤油を刷毛で塗って焼くと、香ばしい香りが匂ってきました。
JA東とくしまの「よってネ市」で買ってきた、
アユと鯛、そして野菜を、炭火で焼きます。
炭火で焼けば、魚は格段に味が良くなります。
炭火で焼くには、炭火を起こす作業があります。
これは意外に、手間の掛かる作業です。
炭火は、携帯簡易コンロを使って、着火させました。
十分炭の火が強くなると、今度は、コンロに移し替えます。
炭火の用意が出来ると、最初は、鯛から焼きます。
この鯛は、淡路市のコーナンで買った鯛です。
天然鯛なのに、格安でした。
格安と思うのは、神戸の値段に慣れているから、
淡路の値段が安く感じるだけです。
鯛が焼き上がると、次は、アユの番です。
鯛は、表面の皮が剥がれることなく、
綺麗に焼き上がりました。
アユは、7匹です。
これを、出来るだけアユの皮を剥がさないように、
上手に焼こうと思っています。
ところが、ちょっとさぼって、失敗してしまいました。
早く焼こうと思うあまり、遠火で焼かなくて、
近火でアユを焼いたために、ほんの数分で、
アユの表面は、焦げてしまいました。
炭火コンロに向かって、一生懸命魚を焼いていると、
いつの間にか、夕暮れてしまいました。
周りは暗くなり、照明が無ければ、
手元は暗くて見えなくなりました。
炭が足りないと思っていたら、アユを焼いた後も、
まだ、火力が残っていたので、
残りの鯛も、この際一緒に焼いておきます。
鯛を焼くのに、時間が掛かるのは、お腹の部分です。
そこで、鯛を立てて、お腹の部分が炭火に当たるように、
鯛の位置を変えてみました。
次は、淡路特産の、玉葱です。玉葱を、球根のまま、
焼き芋を焼くような調子で、炭にいれてみました。
たまねぎを炭火に入れている、上の網棚では、野菜を焼きます。
立てかけた鯛と一緒に、ナスビとトウモロコシを焼きます。
茄子は、焼くととても美味しくなるのです。
諺に、焼きなすは嫁に食わすな、と言います。
違っていました。「焼きなす」でなく、「秋なす」でした。
では、どうして秋ナスは嫁に食べさせないのでしょうか?
言い伝えでは、秋ナスは、嫁の体を冷やして、
子供を産むには害になるからという考えのようです。
とうもろこしには、砂糖醤油を刷毛で塗って、焼いています。
周りに、甘い香ばしい香りが漂ってきました。
これなら、外の通行人にも、
焼きトウモロコシの匂いが伝わっていきそうです。
鯛4匹は、上手く焼けました。
鮎7匹は、焦げた鮎もあれば、綺麗な鮎もあります。
いよいよこれから、炭火料理をいただきます。
玉葱は、ほどよい柔らかさに、芯まで焼けました。
こんなに沢山、松葉博雄と奥さんの二人で、
食べきれる訳はありません。
こんな時に、子供達がいれば、孫達もいれば、一緒になって、
美味しい美味しい、炭火焼き料理がいただけるのですが、残念です。
では、大好きな鮎の塩焼きをいただきます。
鮎の塩焼きの上には、減塩のために、
醤油の代わりに、スダチの果汁をかけます。
ご飯は、よってネ市で、ばら寿司を買ってきています。
勝浦川の天然アユは、お腹の中に、
苔を食べた味と、苔に混じった砂砂利が残っていました。
今日は、とっても美味しい炭火焼き料理で、大満足です。
2014年9月18日(木)