『魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ』のことわざの通り、鮎の干物を、ゆっくり焼く係をしました。
冬瓜は、沖縄料理によく出てくる食材です。長期の保存にも絶えられます。
10月の下旬となると、コンタクトレンズの販売は、例年閑散期に入ってきます。どのビジネスでも、閑散期となると、気持ちはしずんできます。
平日の朝ご飯です。四国の勝浦町で買ってきた、鮎の干物を、テーブルコンロで焼きます。
親戚の方から、丹波の黒枝豆が届きました。塩分を控えめに茹でて頂いています。
朝ご飯を食べながら、今日の予定を考えます。毎日の仕事は、打ち合わせや、考える事です。考えたことをパソコンに入力して、文章を作っていくのも仕事の一つです。
奧さんが台所であれこれ作ってる間、松葉博雄の役目は、干した鮎を網の上で焼いて、焦げないように時々、ひっくり返す事です。
近くの箸を使って、ひっくり返すと、塗り物の箸は火に焼けるので、これを使ってねと、少々焦げても負担のない箸を使うように、塗り物の箸と取り替えて、鮎をひっくり返します。
昔のことわざに、『魚は殿様に焼かせよ 餅は乞食に焼かせよ』と言います。魚は、ゆっくりひっくり返せばいいのです。餅は、イライラするほど、こまめにひっくり返すのです。
ことわざ通り、ゆっくり鮎をひっくり返して、きれいな焦げ目で焼けました。
奧さんがいうことに、気温が下がって寒くなると、ぬか漬けの漬かり方が悪くなったそうです。ぬか床を混ぜ返すときの、ぬかの冷たさが、手に伝わるそうです。
味噌汁のかわりに、野菜のおつゆです。冬瓜を使っています。沖縄に行くと、冬瓜を使った料理が良く出てきます。
冬瓜を買って床に置いてても、一月経っても、二月経っても料理に使えます。とても、重宝な保存食です。
冬瓜のおつゆには、たくさんの具材が入っています。大変手の込んだ朝ご飯になりました。
好物の鮎の干物を頂いて、冬瓜の味噌汁を飲んで、長い時間かけて作った朝ご飯も、すぐに終わり、これから会社に出勤します。
2013年10月22日(火)