道の駅 ひなの里かつうらで、すだちを買いました。
上勝町には月ヶ谷温泉があります。今日は暑かったので、温泉は寒くなってからにします。 徳島ツアー(3)
天然鮎を新築開店の『阿波地美獲 あおき』で頂いた後は、近くにある道の駅『ひなの里かつうら』に行きます。
道の駅の駐車場には、勝浦町の交流マップが掲示されていました。この辺りの地理の概略が分かりました。勝浦町は、上勝町の隣村です。どちらも自然がいっぱいで、これから度々来てみたい場所です。
勝浦川の天然鮎、子持ちの鮎が売られていました。2匹で1,150円です。これなら、先ほどのあおきで、料理済みの鮎を食べた方が、安いように思えます。
体育館のような広い道の駅です。この中に、どこの道の駅でも、地元の野菜を売ってるように、上勝町の道の駅でも、地元の椎茸、なすび、きゅうり、ネギなどの野菜が、沢山並んでいます。
天然鮎を使った鮎寿司は、2匹で950円です。もし昼食前なら、買って近くの草原で車を止めて、この鮎寿司を食べたいところです。
この辺りは、どこに行っても、すだちが並んでいます。10月になっても、すだちの出荷はまだまだ続いています。値段はむしろ、9月より下がっています。
道の駅で、地方に行けば、定番は椎茸です。椎茸で村おこしといったイベントは、これまで度々見てきました。
しかし、椎茸では、なかなか消費者が目を向けてくれません。夢のような話ですが、人工松茸でも、成功すれば、これはもう、大きな村おこしになります。
兵庫県立大学の大学院で学んだ、松葉博雄の友人で、人工松茸の研究をしている人がいますが、なかなかうまくいきません。もし人工松茸が出来ると、テレビの取材が来そうです。
道の駅の天井からは、JA東徳島のよってネ市の大きなパネルがつるされています。
道の駅の隣には、お土産売り場と、お食事処がありました。お土産売り場に入って、鮎の一夜干しを買いました。今日の天気は、10月だというのに、異常な暑さです。
車に戻ると、車の温度計は、41.5度です。この夏、こんな高い気温を経験するのは、初めてです。
道の駅を出て、もう少し奥地へ進んでみます。帰る時間を考えると、どこらで折り返すか、折り返し地点を考えながら進んでいます。
道の周りには、田んぼが広がり、収獲した稲は、今時珍しい天日干しをしています。
天日干しをすると、水分が切れて、お米が一層美味しくなると言われています。
四国を回れば、あちらこちらに札所があります。この近くには、鶴林寺があります。鶴林寺に行ってみようと、方向は鶴林寺に決まりです。
ところが、道はどんどん細くなり、対向車とすれ違えば、少し広い道にバックしてすれ違うしか方法がないほど、細い道になってきたので、断崖の下に落ちるのも嫌なので、鶴林寺行きはやめました。
川沿いを走っていると、地元の人が車を止めて、魚釣りをしています。鮎釣りにしては、仕掛けが違うようで、車を止めて釣りを見ていると、見られているのに気がついたのか、二人とも釣りをやめてしまいました。
さらに奥に行ってみたいところですが、今日のところは、天然鮎を食べたことで、一応の目的達成として、ここら辺りで神戸に引き返す事にします。
また、新天地を見つけました。また四国に来てみたいです。
2013年10月10日(木)