食べてみました 和田金牧場の松阪肉を炙り焼きで食べてみました。
食べてみました 和田金の松阪牛をすき焼きにして食べてみました。 孫のU君ドイツから一時帰国(3)
食べてみました。脂ののった松阪牛は、和田金牧場で飼育された黒毛和牛です。すき焼きにして、牛丼にして食べてみました。
年末に、三重の友人から、和田金の牛肉が届くことを、お店の方から連絡がありました。年末年始は、不在しているので、配達日をU君が帰ってくる翌日にしてもらいました。
杉の木箱に入った、脂ののった和田金の松阪牛です。U君のお母さんの話では、ドイツでは、神戸牛と松阪牛がブランドとして知られているようです。
ただし、ドイツ人も、ヨーロッパの人も、日本の霜降りのような脂身の入った牛肉を食べたがらないようです。赤身の牛肉が好みの基本です。
実際にドイツに行ってみると、日本のように、薄くスライスした牛肉の切り方はしてくれません。ドイツですき焼きをするのは、うすく切った肉が入手できないので、難しいのです。
いつものように、味付け担当は、松葉博雄が執り行います。食べ方は、最初に和田金のお肉を鉄鍋で砂糖醤油を使い、炙り焼きをして、お肉だけを卵で頂きます。
これがまぁ美味しい事、ドイツでは、こんな美味しいもの食べられへんと、喜んでいます。
次にすき焼きに移ります。残してみても、わけてみても、食べ手は少ないので、一気に全部を使ってすき焼きを作ります。
すき焼きをしながら、まるで『飲水思源』のように、このお肉を頂いた、元々の繋がりを思い出しています。
松葉博雄の仕事の先輩ですが、阪神淡路大震災の時にも、お見舞いに来て下さいました。
松葉博雄が大阪市立大学で博士号を頂いた時も、とっても評価して下さいました。
すき焼きにしては、贅沢すぎるほどの大きなサイズの切り方で、立派なお肉です。一旦野菜の上に避難させて、野菜が炊けるように、お肉の配置転換です。
リッキー君とお父さんがやって来ました。U君とリッキー君は、昨年の淡路で遊んで以来の再会です。
始め、恥ずかしがって、少し距離をおいてようすを見ながら、その内、おもちゃのとりあいが始まり、何となく垣根が低くなってきました。
松阪牛となる仔牛は、兵庫県の丹波地区や但馬地区から集められ、松坂で飼育されます。手間暇かけて、高い飼料を食べさせて、3年ほど飼育して、松阪牛となるようです。
沢山すき焼きを作ったので、鍋にいれて、一晩おくと、翌日は味が染みこんで、美味しい牛丼が出来ます。脂ののったお肉を食べると、翌日には顔の頬に脂が乗ってきます。
2013年1月10日(木)