火遊びをすると、おねしょをすると昔から言われています。

火遊びをすると、おねしょをすると昔から言われています。どうして火遊びをするとおねしょに繋がるのか、今でもわかりません。 U君の夏休み(5)

今夜は、U君とリッキー君の二人が揃ったので、暗くなると、花火をしてあげます。

まだ幼い幼児なので、花火は取り扱いに十分注意が必要です。

まずはバケツに水を張り、足下の花火の側に備えておきます。選んだ花火は、火薬が強烈でない、規模の小さい花火です。

子どもは大概、自分で花火を持ちたがります。花火を持たせなければ、強烈にぐずります。泣く子と地頭には勝てないので、手を添えて花火を持たせます。

そして、持った花火を揺らしたり、回したがります。これも危ないので、まずは見本を見せない事です。大人が花火を揺らしたり、振り回したりすれば、同じ事をしたがります。

最近の花火は、ほとんどが中国製です。中国製のせいかどうかは分かりませんが、昔の花火に比べて、火を付けてから花火が続く時間が随分短く感じます。

幼児が花火に興奮している姿を見て、親のほうも子どもの興奮が伝わって、やや興奮状態にあります。

幼児がいなければ、することもなかった花火をしたせいか、全員がハイな気分に盛り上がり、幼児二人はますます興奮して、音楽に合わせて踊り始めました。

じぃじ、おどろ♪と、催促してきます。背の高さが違うので、幼児に合わせてかがんで、腰を曲げて踊っていると、腰痛を感じます。確かに、花火をすると子どもは興奮し、おねしょをするのも無理がありません。