三宮 日本料理しらはま うさぎ年生まれにちなんで うさぎの絵皿 兎の食器 うさぎの置物
三宮 日本料理しらはま うさぎの絵皿 兎の食器 うさぎの置物 うさぎ年生まれにちなんで
日本料理 しらはま うさぎの絵皿
黒糖酒の髙倉をお湯椀で飲みながら、
食事を続けていると、
一つ気が付いた事があります。
入り口のうさぎの置物、
お皿によく登場するウサギの絵柄、
コップにも見られるウサギ、
どうやらしらはまのマスコットは
ウサギのようなので、
サービス係の女性に尋ねてみました。
すると「そうなんです。うちの主人は卯年で、
そのせいかウサギの絵柄が好きで、
食器にもウサギ柄を使っているんです。」と、
予想通りの返事でした。
あれやこれや à la carte で注文している内に、
一品ずつは少量でも
いつの間にかお腹いっぱいになってきました。
息子の方にも気を配り、
何か仕上げに注文を勧めると、
トマト味和風冷麺を注文しました。
出てきた冷麺を食べてビックリ、
確かにトマト味です。
次に、
カワツエビのかき揚げです。
揚げ物を賞味する時は、
油の味を賞味する事になります。
何度か使った油は酸化していき、
加熱により有害物質も発生します。
新しい油で揚げた天ぷらやフライは、
香ばしく、嫌な匂いがありません。
一般に油は頻繁に取り替えるか、
差し油をすることで新鮮さを維持します。
黒糖酒を飲みながら、
カワツエビのなるべく小さいサイズを選んで、
カロリー摂取過剰にならないように会話が進みます。
一つ問題提起がありました。
それは、松葉博雄はどうして幼児に好かれるのか?
という事です。
U君にしても、リッキー君にしても、
松葉博雄じぃじぃと、
他の人とは明らかに区別しています。
顔を見るだけで喜んで、
松葉博雄がいなくなると、すぐに探しに来ます。
沖縄のクレアちゃんもそうです。
他のおじさんの膝の上には乗らないのに、
松葉博雄には甘えてきます。
どうして、そんなに幼児にもてるのか、
謎だそうです。
そういえば、確かに子どもが懐いてきます。
いつもポケットにお菓子を入れてるわけではないのですが、
孫達は寄ってきます。
息子の最後の仕上げのオーダーは、
海老天丼のお茶漬けです。
一人で一椀を食べきれないので、
少しずつお手伝いです。
なかなか上品なお茶漬けです。
昆布味でした。
あれやこれや、バラエティにとんだ料理を頂いて、
今夜のミシュラン一つ星のしらはまでの夕食は終わりです。
もちろんお勘定は
松葉博雄が担当します。
今夜のお勘定は、およそ一人6000円程度です。
コース料理や季節のお料理だと、1万円くらいです。
入り口にウサギの置物が置いていて、
満月の夜には跳ねそうです。
神戸 東門街の人通りはますます増えています。
アスファルトの熱い熱気の中で、
若い人達は夜を惜しんでいるようです。
しらはまの女将さんは外まで見送ってくれました。
閉店のお知らせ
拝啓 新春の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素よりしらはまをご利用いただき、誠にありがとうございます。
しらはまは 2020年12月31日(木)をもちまして閉店させていただきました。
長らくご愛顧いただきました皆々様に、心から厚く御礼申し上げます。
敬具
2012年9月1日(土)