閉店中です。
閉店中です。訪ねて来たお蕎麦の店が、閉店中でした。 淡路島へ紅葉狩(5)
閉店中です。訪ねて来たお蕎麦の店が、閉店中でした。来てみると閉店で、開店時間は表示されていませんでした。
東山寺の帰り道、どこかでお昼を食べる時間になりました。できることなら、今まで食べたことのない、新しいお店を見つけて社長研究室のブログのネタにしたいと思います。
しかし、淡路のへんぴな山道を走っているので、ここら辺りで美味しそうな店を見つける事は、無理だろうと思っていたら、ラッキーなことに看板がありました。
看板には、そばカフェ生田村と書いてあり、蕎麦打ちをしているようです。 予想もしていなかった手打ち蕎麦なので、昼食はそばカフェ生田村に決めました。
生田村の案内は、時代がかった映画の旅の道中のような雰囲気を感じさせます。
最初に見つけた場所から、かなり距離があり、なんとかそばカフェ生田村に辿り着きました。
車を置いて、そばカフェ生田村に行ってみます。予想に反して、公共施設のようです。
建物の造りは鉄筋コンクリートで、公民館のような造りです。
敷地内に入ると、サザンカの花が出迎えてくれました。 蕾も沢山ついていて、この冬は、次々に新しいサザンカが咲くように、準備が整っています。
肝心の手打ち蕎麦ですが、そばカフェと謳いながら、別段お店らしくなく、人気もありません。近づいて見ると、そば道場とは書いています。 ドアは閉まっていて、閉店中のようです。閉店なので中には入れません。
作った手打ち蕎麦を、賞味できる客席がありました。 遠くてメニューは確認できませんが、席に座れば、メニューを見て、どんなお蕎麦か確認して、注文できるようです。
一般道路に、そばカフェ生田村と表示しながら、来てみると、オープン時間も定休日も案内がありません。わざわざ訪ねて来た人は、閉店中では困ると思います。
どうやら淡路市の後援する、地域コミュニティーのようです。 道路に看板を出して、お蕎麦ファンを期待させて、地域だけでやってますとは困ったものです。
かなりの時間をかけて、やっと探してきたものの、また振り出しに戻ります。 北淡町の方に向かいます。
いつもの藤本水産の前を通ったので、お店に寄ってみます。 お店の横では、いつものように、ちりめんや、みりん干しをしています。
お店に入って、長持ちしそうなものを探して、クーラーボックスがなくても、持って帰れる物を探します。
山と積んだちりめんから異物を丁寧に取り除く作業をしていました。 この作業は、近点をみる仕事なので、針仕事のように眼の疲れる仕事です。 例え小さな砂粒でも混入してたら、気付かずにガブッと噛み締めてしまうと、歯が折れることがあります。
感心して見ていると、藤本水産の従業員の方が、軽く指でつまんで、試食するようにちりめんを渡してくれました。 直ぐに噛み締めてみると、美味しかったです。
藤本水産で塩干物を購入した後、車に乗る途中、黒猫が外に干している、ちりめんやら、みりん干しやら、ちょっとでもこぼれ落ちているものがないか、地面に鼻をすりつけるように、熱心に探しています。
この黒猫は、多分、毎日ここに来ては、おこぼれを頂戴しているようで、藤本水産も、こぼれ落ちた魚なら黒猫が拾って食べても、咎めないようです。
これがもし、棚に飛び上がって、干している魚に手を出せば、黒猫は出入り禁止になりそうです。 その辺は、ちゃんと分かっているのでしょうか?
2011年12月1日(木)