冬至は12月22日 柚子湯に浸かりゆっくりと温まり、季節の移り変わりを楽しみます
投稿No:9587
冬至は12月22日 柚子湯に浸かりゆっくりと温まり、季節の移り変わりを楽しみます
冬至とは
1年で夜が最も長く昼が短い日です。
北半球では1年中で昼がいちばん短く、
夜がいちばん長くなる日を意味します。
この日を境に太陽の位置が高くなり始め、
日照時間も長くなっていきます。
寒さはこれからが本番です。
冬は寒くて何をするにも億劫になりますが
温かいお風呂に浸かっているときは
一年の疲れが取れ、とても気持ちのよい時間です。
冬至といえば柚子湯
柚子湯の起源は明らかではないのですが、
日本では、冬至の日に柚子湯に入ると
「風邪をひかずに冬を越せる」と言われています。
冬が旬の柚子は香りも強く、邪気を祓うという俗信もありました。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
「長年の苦労が実りますように」との願いも
込められているらしいです。
柚子を思う存分、楽しむことができます。
柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、
体を温めて風邪を予防したり、
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる
美肌効果があると考えられています。
(参考:和楽Web)
冬至といえばカボチャ
冬至といえばカボチャですが、
なぜ冬至になぜかぼちゃを食べるのでしょうか?
かぼちゃの原産地は中南米です。
カボチャはもともと暑い国の野菜で、夏から秋に収穫されます。
保存性も高くカットしなければ、
涼しい場所で2~3カ月保存することができます。
そしてカボチャはカロテン、ビタミンB1、B2等、
食物繊維などが豊富な緑黄色野菜です。
新鮮な野菜が少なくなる時期である冬を
元気に乗り越えるためカボチャを食べようという
先人の知恵から生まれたとされています。
おすすめのカボチャ料理
かぼちゃといえばカボチャの煮物です。
カボチャが苦手な私のために
奥さんがいろいろなかぼちゃ料理を作ってくれます。
その中でも自宅でとれた新鮮なカボチャで作った
豆乳かぼちゃスープは飲みやすくお気に入りです。
美味しいパンプキンパイ
カボチャはスイーツにもなります。
例えばパンプキンパイです。
岡山で人気のお店シュロスガッセ・モーツァルトで
期間限定販売のかぼちゃパイを頂いたことがあります。
栄養豊富なカボチャを楽しみながらいただき、
この冬も元気に乗り越えたいと思います。