淡路市釜口の巨大観音像は劣化がすすんでいます。取り壊し工事は内部の資源分別解体から進んでいます
投稿No:9155
劣化がすすむ淡路市釜口の巨大観音像。取り壊し工事はどうなっているのでしょうか? 内部の資源分別のあと、足場を組んで解体です
巨大観音像の劣化
淡路市釜口の、巨大観音像は、
東海岸線をドライブしていると
遠くからでも、よく目立つ白い像です。
この観音像、見るたびに劣化が進み
外壁の欠落部分が拡大しています。
取り壊し工事は進んでいるのか気になります。
観音像の解体は どうなっているのか?
財務省近畿財務局が、淡路市釜口の、
高さ約100メートルの巨大館観音像の
解体工事を6月から始める発表して、
その後、工事はどう進んでいるのか気になります。
と、言うのも、観音像の劣化は
どんどん進んでいるように見えるからです。
解体工事は、大阪市の建設会社が
工事金額は8億8千万円で落札しています。
外壁がはがれていき、剥がれた場所は広がってきています。
下の写真は、2021年6月
2021年10月には、更に外壁剥落は、
下の写真のように進んでいます。
2021/10/20撮影
外見は、外壁の剥落以外は、ほぼ変わっていません。
解体作業の順序
建築物の解体は、はじめに
内部の設備を資源ごとに仕分けをして、分別搬出します。
危険なガラスなどは外して、
周囲に飛散しないように、
防塵ネットなど設置し、足場や、重機のための、
地盤調査をし、それらが完了してから、
本体の解体になります。
いまは、外からは見えなくても
内側では、分別搬出のための解体が進んでいるようです。
中のものは、資源として再利用されるものと
建築廃棄物として、捨てられるものとの
分別が進んでいると、思います。
2021年10月24日(日)