美味しいうどん作り:美味しいうどん作りにはアイデアがいります。
美味しいうどん作りです。美味しいうどん作り、家で作ると、一杯いくらくらいの原価率でしょうか?
美味しいうどん作りの時間です。美味しいうどん作りには、神戸牛を使います。
四国といえば四国うどん、四国うどんと言えば讃岐うどんで、先日、四国のさぬき市に「農家に泊まろう」と題して、農家に泊まってきたときの、道の駅で買った、105円の四国うどんを使って、肉うどん作りに挑戦です。
材料は、さぬきの細うどん、神戸牛を薄く切ったお肉、ネギです。これから細うどんを茹でます。細うどんを茹でながら、うどんのだし汁を作ります。
うどんのだし汁は、かつお、昆布、いりこ、砂糖、醤油、みりん、塩とお酒を使います。
神戸牛の薄く切ったお肉は、鍋で煮込むくらいの、つゆをたくさん使った味付けです。
お肉は強火で炒めると小さくなってしまうので、だしをたくさん使った、煮込みにします。
四国で食べた「松原うどん」の肉うどんは、お肉を甘く炊いてあったので、松葉博雄も甘めに炊くことにしました。
三つの作業が同時進行です。奥さんに頼んで、細うどんを茹でてもらいながら、松葉博雄は、だし汁の味加減とお肉の煮込みを担当します。
料理をしているときに、思わぬアイディアが浮かびます。
今ある食材を使って、これを活かそうというアイディアです。今日のアイディアは、先日、愛媛県の大山祇神社のある大三島のおみやげの油揚げを社員の方から頂いたので、それを使います。
大三島の油揚げは、焼くとパリパリと粉雪のような柔らかさですが、これを、肉煮込みにつけてみると、油揚げは肉汁を吸い込んで、ふんわりとした食材に変わりました。
思わぬ油揚げの協力で、肉うどんは「肉きつねうどん」に変わりました。自分で言うのもなんですが、とっても美味しい「肉きつねうどん」ができました。
一袋の細うどんは、松葉博雄と奥さんの二人が食べて、十分な量でした。肉も、よく頑張ってくれました。甘ったるい甘さをかくして、ややツンとした甘さに変わっています。奥さんと「肉きつねうどん」を食べながら材料費を考えてみると、かなりかかっています。
一番高くついたのは神戸牛です。これをもう少し安いお肉に変えると、高速道路で食べた650円程度で提供できそうですが、利益を考えず、材料費100%にすれば、650円では相当贅沢な「肉きつねうどん」ができました。
2010年8月19日(木)